2021年7月23日金曜日

東京発変異株の世界拡散の始まり

※以下は2週間位前にA新聞社に投稿したものだが当然ながらスルーされた。そこで敢えて開会式当日に、このシナリオが現実になることを呪うように祈りつつ…

海外選手団が続々入国している。その光景を見て、彼らがウィルスを国内に持ち込まないかと危惧する方々も多いだろう。しかし、彼らが東京でウィルスに感染し、それを母国に持ち帰ることで世界中がパンデミックに陥る可能性は余り聴いたことがない。そこで私が考える最悪のシナリオを素人なりに考察する。

まずバブル対策が機能していればその危険性は少ないのかもしれない。しかし現状でも既にその欠陥が指摘されている。ましてや大会本番になれば、本来なら顔を合わせることもない異なる人種の選手同士、そして選手と日本人スタッフが接触する機会が桁違いに増える。或いは入国した選手各々は陰性でも、彼ら同士の接触によって新種のウィルスが誕生するかもしれない。私はその辺を一番に危惧する。

また万が一そうなった場合、日本は世界中から管理の杜撰さを指摘されるのは必至だ。しかし今の日本にそんな追及に対処できる人間は皆無である。誰もが責任逃れに走り、そんな醜態を世界に晒すことで日本の国際的信用は益々失墜するだろう。

つまり、世界を一つにするどころか、世界を混乱に陥れるかもしれないのに、それでも開催する意義があるという時の宰相の真意が、私はどうしても理解できない。

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