最近は「日本を強く」という声がかまびすしい。表向きは安全保障と唱えているが結局は軍拡であり、昨今の世界状況からそれを支持する有権者も多い。しかし果たしてそれで日本は安全になるのだろうか。たとえば太平洋戦争前の日本は世界有数の軍事大国だった。それに加え、老人や女性、子供までが総動員され、朝鮮、台湾、満州、東南アジア諸国を次々と侵略し領土も拡大していったが、それでも日本の主要都市は悉く焼き尽くされた。つまり私には、そんな負の歴史を繰り返しているようにしか見えないのである。今回は前回にはない軍事的切り札があるなら私も憲法九条改正を考えても良い。しかし相変わらず資源と食糧は輸入に頼り切りだし、AIやロボットなど最先端の軍事技術は中国には遠く及ばない。そんな状況で米国の言い値で時代遅れの武器を購入していったい何の意味があるのだろうか。その予算を社会保障費に回した方が日本の未来は明るくなるのではないだろうか。以上、有権者の皆さんの良識を期待します。
※2026/02/02朝日投稿
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