2026年6月3日水曜日

六畳記6

※表題を「終の棲家作り」から「六畳記」に改変しました

あとは合板を貼るだけだが季節外れの台風のせいで水入りとなった。
雨の日の話し相手だった猫も天国に旅立ったので、一日早いが躯体作製の前半戦を総括する。

まずこの六畳ハウスは軸組構法でも壁パネル構法でもない独自スタイルなり。
たとえば壁では3x6尺のマスは寸法としては出来ているがビスで仮留めしているだけなので手で押しただけですぐズレる(平行四辺形になる)。
しかし最後に合板でレベルを出す作戦なので、むしろその方が都合が良い。
最終形として垂直水平がそれなりに出来ていればOKなんである。

テキトーを重ね合わせた結果、最終的にできたものが倒れなければそれで良いのダ!

巷にも小屋を自作する動画やブログはたくさんあるが、皆さん真面目に向き合い過ぎる気がする。
基礎をコンクリで固めたり、仕口を頑丈に細工したり、まさに四角四面にこだわっている。
※「四角四面は豆腐屋の娘。色は白いが水臭い…」
でも小屋には住宅建築のような杓子定規は余り必要ない。
もちろん精度は高い方が安定はするが、それでコストや時間が掛かったら小屋の価値は半減する。
もう少しテキトーで良い、と言うか逆にテキトーさを強調する位の気合があっても良いと私は思うのであ~る
※まだ言いたいことは無数にあるが、今日はこの辺で…

えにぃうえい

前回からバージョンアップした中で一番特筆すべきは、事前に短管で枠組みを作ったこと。
これがあったおかげで仮組みや微調整が頗る楽になった。
脚立がなくてもはしごだけで高所作業が出来るようにもなったし、フォローする人間がいなくても一人で施行出来るようになったのは一番の収穫なり。

あと垂木用に117mm高の材が実家に眠っていたこと。
これで梁間9尺でも途中に母屋を設ける必要はなさそうだからである。
※まぁ積雪時だけは部屋の中央に柱を掛ける必要があるかもしれない。

また今回は棟木と軒桁双方に垂木の欠込みを入れてみた。
4寸勾配で、且つ梁背のある材でも安定して建てられるしね。



以上で、これまでに要した時間は実質6日(アイドルタイムは含めない)。
多分パネル貼りと屋根(トタン貼りで済ませる予定)で丸一日掛かると思うので、トータル7日で躯体完成となる。
もしまた次に小屋を作るとしたら、床貼りで2日、小屋組で2日が目標だな。

以上、前半前の総括である。

後半の内装編も乞うご期待

2026年6月2日火曜日

水風呂


絵的には???だが、これより川上には人工物は何もないし、水源は私が日常飲んでいる水と同じ(つまり普通に飲めるのダ!)。
それに30℃超えの昨日(2026年6月1日)でも、水が冷た過ぎて身体全体を水に浸すことは出来なかった。
故に真夏なら結構な納涼場所になるはず。
雑草を刈って、川底を少し掘って石を敷き詰めればそれなりの露天風呂っぽくなるだろう。
それにいずれはこのほとりにサウナを作っても良いな…

2026年6月1日月曜日

六畳記5

↓が軸組図(なぜかup side down...)


午前中で部材拾いとプレカット


午後で仮組み


時間的には本組も出来たが、10尺くらいの梯子か脚立がないと安全に作業出来ないことと、、6月1日なのに気温も30℃超えで無理しても仕方ないなと考え早退することにした…
※仮組の柱組が倒れたりして、一歩間違えば大事故になる事態も発生してるし…

追伸
予定では明日で屋根は掛けるつもりだったが、季節外れの台風の進路も不明なので、敢えて急がないことにした。
そんな訳で作業は今週末まで中断なり。

2026年5月30日土曜日

六畳記4

結局、全ての束に二方向以上(外周の束は全方向に)筋交いを設けた。
薄くて亀裂のある野地板でも、あるとないとでは頑丈さが全然違う。
省略しなくて良かった。


その後、農業用の遮光シートを防湿防水シートの代わりに敷き、断熱材を敷く。


最期に構造用合板を敷き、床組み完成!
※画像はビス留め前(時間切れのため明日の朝一仕事)


そして明日からはようやく小屋組みにシフト。
何度も言うが、床が出来れば半分は出来たようなもの。
※作業はいっぱい残っているが、レベルは既に出来てるので同じ寸法の柱を建てるだけであり、考えることも格段に減るニョロ

2026年5月29日金曜日

六畳記3

紆余曲折はあったが、おおよそ3日目でここまで出来た。
※頭の中のイメージを実物に変換するまでに掛かった時間は含めない(脳内変換が一番時間が掛かるのだが…)。

前回は重量ブロックを基礎にして、その上に土台を乗っける形だったので横揺れは余り気にしなかった(最悪でもブロックから滑り落ちるだけなので…)。ただ今回は床束を角材で50cm位まで上げたので、ちょっとした地震でもヤバいと起ち上げてから気付く。


外周だけでも束に筋交いみたいなものを掛けるか、束の下部も根絡み横架材で補強するか…。
はたまた四隅に短管パイプを打ち込んで横揺れ防止にするとか…

とにかく明日はダメ工事だな

えにぃうえい

土台同士の接合は↓みたいな感じ…
当初はビスなしでも接合するから都合が良いとおもっていたが、よ~く考えると接点部は合板の貼り合わせ位置でもある。
今回はビス位置をオフセットして、その分ピッチを狭くしたが、次回は何らかの工夫が必要。


これはまぁまぁ及第点


これも問題はない。

これも大丈夫

これが理想形だな。最低でも四隅だけは↑みたいにしないと…

2026年5月27日水曜日

六畳記2

当初の計画は
「あらかじめ水平&垂直を単管で作り、それに沿って土台や柱を建てていく」
だったが、昨日丸一日試行した挙句無謀だとあきらめた(なので昨日(26日)の作業は工程には含めない)。
※ただ折角組んだ仮設なのでそのままにしておいたが、後日これはこれで頗る役に立った。




以下に、今回の反省点、次の作品を作る時の備忘録として理想的な流れを記しておく。

①常道通り水糸を張って地盤は平らにする。
※今回は単管でレベルを測ろうとしたが…
②束石は何でも良いが、木の束は同じ寸法で用意。
※今回は地面の高低差に合わせて束の長さを決めた…
③外周の土台は事前に真っ直ぐに繋ぎ、且つしっかりとした寸法を出しておく。
※今回は束に乗せてから水平を取ったり寸法を出した…
④土台の四隅だけは45度づつカットしてしっかり固定
※柱との兼ね合いもあるので四隅だけは大事。それ以外の繋ぎ目は合板で抑えられる。
⑤四隅さえしっかり決めれば中のマスはぶっちゃけどうでも良い。

ここで「そもそも地盤は固めてなくて大丈夫なの?」と思われた方もいるかもしれないが、以前に何らかの建築物が建っていた地盤なら大丈夫だと私は考える。
ちなみにこの場所にはもともと村役場が建っていたので、個人的には全く心配していない。
つまり役場を建てた位の場所だから、地盤や自然災害には強いはずである。
それにもし不同沈下が起こったとしても、自動車用ジャッキで持ち上げてから積石で補強するつもりである。所詮は6畳の掘っ立て小屋なのだから…

えにぃうぇい

次回(明日は雨みたいなので休み…)は、内側も910㎜升に組んで、ヤバそうな所は束の筋交い(正式名称は知らない)を据える予定。
そして断熱材を入れて合板を敷けば床伏せは完了。
床さえ終われば、あとはとんとん拍子のはず…

2026年5月25日月曜日

六畳記1

前回は柱と梁の殆どを45x60垂木で作ったので垂木ハウスと称した。
今回は土台や通し柱などに9寸角を使うので何と呼ぼうかと考えあぐねていたが、まぁ此処で死ぬ覚悟なので表題しか思い浮かばなかった。
※ 後日もう少し呼びやすい名称が閃いたら即変える予定…
※6月3日追記:六畳記に改変

えにぃうえい


まず最初は、前回一番苦労した仮組み時の支えとなる足場のような仮設のようなものを建てた。
水糸でレベルを出すのを端折るためでもあったのだが…

(つづく…)