2020年12月13日日曜日

骨折の日(直達牽引)

 病院に着いても運び込まれたのは外来患者と同じ場所で、処置までもそれなりに待たされた。
なのでケガも大したことはないのだろうと気楽に考えていた。
手術も週明けの月曜日とのことで、その程度なのだろうと...。

処置としては、頸骨に銅線を通し重りで引っ張ってズレを調整するとのことだった (直達牽引)。

術後8週目の今、その当時の、外にはみ出した骨がどのように治まったいったのかは記憶にない(忘れたい過去としてインプットされたか、あまりにもグロい映像だったので自動消去されたのか...)。

記憶にあるのは↓な状態になってから。




重りは7kgなので、普通に寝ていると身体がだんだん下にずり落ちていった。
当然ベッドからは離れられない状態だったが、上半身は何ともなかったので用意さえしてもらえれば食事や洗面などはできた。
オシッコは尿瓶でセルフで出来たが、大便はオマルをお尻の敷いてしなければならず、今回の入院生活で最も恥辱的だった。

痛みは激痛までではなかったが、それなり必要十分な睡眠を取れた後は寝付けなかったようだ...。









 

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