2019年10月15日火曜日

軽減税率

以前から懸念されていた通り、コンビニなどのイートインコーナーの軽減税率が話題になっていますが、私は「給仕が常駐しない場所での飲食は一律持ち帰り扱いとする」旨へ改定することを提案します。
 たとえば国税庁の凡例では椅子やテーブルなどの食事設備を設けただけで軽減税率対象外となるようですが、それではコンビニのすぐ隣に飲食に格好の椅子とテーブルがある公園がある場合はどうなるのでしょうか。またそれを逆手に取って、飲食店の隣に無料一般開放のオープンテラスを設け「テラスには一切関与していない」と主張する経営者が現れるかもしれません。
 つまり様々な解釈ができる時点で今後の混乱は必至です。それに私たちの軽食の税率に目くじらを立てるなら、赤坂の高級料亭で舌鼓を打つ人々に20%の(軽減税率ならぬ)加重税率を導入した方が国庫は潤い、且つ税の逆進性も軽減すると思うのですが…。