2012年2月25日土曜日

シムシティー2011

多分、このゲームを熟知している人なら原子力発電所は極力避ける筈である。
そして、マイクロ波発電が発明されるまでは緊縮財政で耐え忍び、敢えて経済成長は望まない。
常に右肩上がりを前提とする何処かの国のような発想は余り賢い選択ではない設定になっているような気がする。
それに例えマイクロ波発電を採用したとしても、また別の弊害があることをこのゲームは諭してくれる。

「完全無欠のモノなどこの世の中には存在しない」
恐らくそこには、そんなメリケン達の根本思想がシナリオとして組み込まれているのかもしれない。

そんな感じで、私達も今回の事故によってそんなメリケン思想を学べるのかと思ったのだが…

「再生可能エネルギーこそ未来の私達を救う」と妄信して止まない人々が多数いることから、私達の危機管理に対する学習能力は全く…なのかもしれない。
ただ別の角度から見れば、私達は限りなく極端なポジティブマインデットな民族とも言えるかも…

2012年2月20日月曜日

冬眠

臨時出勤から帰宅した金曜日。
もう何もしたくない。当然それでも酒だけは呑む。
だから益々家に閉じ篭る。

日曜日の夜勤明けに帰宅すると、水道管が半分凍っていた。
飲み掛けのコップの水も凍っていた。
金曜日の二の舞になるのを避けるために図書館に行くが、第三日曜日が休館日であることが未だに学習していない。
夜勤明けだし、眠くなって家に帰って結局呑む。

もう駄目駄目な日々…
呑み過ぎて異が痛い。

月曜日、ようやく重い腰を上げ朝マック。
北欧の方で、2ヶ月近く雪(水)だけで生き延びた人がいたという記事を見た。
31℃位の低体温によって代謝が抑えられ、熊のような冬眠状態になり得たことが理由とのこと。
チョッとだけ挑戦したくなった…
否、もう直ぐ春が来るし、そうでなくても鬱なんだからそういう発想は危険、危険

とにかく、春よ、早く来きてくれ~

2012年2月16日木曜日

泳げない

プル付きなのにサークル1分で回せない…
やる気を無くして早退

その後、リラックスルームで読書してたら仕事先から「臨時出勤」の電話が…

本来ならその時間は水中だし、帰宅してからも通信履歴なんか先ずチェックしない。
そのまま晩酌して眠り呆けるのが何時ものパターンなので、高橋さんは救われた筈。

これも何かの虫の知らせだったのかな…

2012年2月15日水曜日

僕も宝くじは買わない

仕事をしてても何となく空回り…
おまけにその後、ママチャリのロック錠を無くしているのに、そのロックを掛けてしまった。
傘鍵でピッキングすること約一時間で何とか開錠、お巡りさんに職務質問されなくて済んだのは不幸中の幸い。

例えそんな日だったとしても…

僕も宝くじは買わない


大食いHappyダイエット

当然ながら「大食い」と「ダイエット」は背反する行為である。
それを「happy」という「絆」的符号で繋げ、見事に解決させているような表題を付けた人(多分ギャル曽根さんではないと思うが、もしギャル曽根さんだったら深くお詫びします)はアッパレだと思う。

現代の私達はとかくこういうモノに弱い。

睡眠学習、TV観ながら腹筋、茶の間で資格取得、etc…

そう言えば、「原発」スマート「省エネ」という数式もチョッと前までは成立してましたけど、今はどうなんでしょうか…?

2012年2月14日火曜日

継承すること

年金や少子化、原発だって、未来のことを素直にイメージ出来ればある所に落ち着く筈。
それが出来ないのは、私たちの想像力が偏屈で偏狭になっているか、或いは唯単に劣化しているだけなのかもしれない。

だから年金未払い者を少なくすることや少子化対策にどんなに頭を捻っても余り意味のないことだし、原発の是非を国民投票で問うというのも何となく違うような気がする。

他者と競い合う時に有効でもあり楽でもあるのは、自分の能力を上げるよりも他者の能力を下げること。
だから競争社会になればなるほど、私達は総体としてどんどん愚鈍になっていく。

誰かにパスすること、継承していくことが出来れば、そんなに酷い未来にはなり得ないと僕は思う。

2012年2月13日月曜日

躊躇

75万円の住処が変えたのにと、今から振り返ればなぜ躊躇したのだろうかと悔やむばかり。

過去の日記を見ると1月10日にはその物件を見つけていた。
でも、寒いし、眠いし、雪積もってるし…
てな理由で「自転車で行けるようになってからでも大丈夫だろう」と先送りしていたのがイケなかった。

anyway…

これを教訓に、また別の新しい道を探していくしかない。
くれぐれも好機は逃さないように

shize the day!



2012年2月12日日曜日

Whitney Elizabeth Houston

やはり、オーバードーズなんだろうか?
まさか元旦那よりも早く逝くとは思わななんだ…

とにかく…

I pray her soul may rest in peace.



2012年2月11日土曜日

原付の最安任意保険

巷のバイク保険には原付と大型自動二輪の区別がないモノが多い。
つまりハーレーとカブの掛け金が同じ額だったりする訳で、自称ケチ男としてはこれはどうしても納得いかない。
で色々と検索してみて辿り着いたのが「全労災」だった。

ネットで見る限りは事故対応などの評判は余り良くないみたいだが、何と言っても掛金の安さは魅力である。
因みに僕が自動車保険に求めるものは、万が一に事故った場合の相手への賠償であり、自分がどうなるかは殆ど考慮していない。
僕の脚や、ましてや命が無くなったとしても、それはそれで運命なんだと受け止めるしかないと思っている。
でも事故の相手はそうではない。
その方々には未来があるし家族がある。
それは何もせずとも自然に彼岸に達しそうな御老人でさえ、その遺族から「貴重なモノを奪った」と訴えられれば、コチラは何も言い返せない。

いずれにしても、交通事故は精神的にかなり参る。
2008年の暮れの自転車事故では、被害者の想像通りに罪が擦り付けられていく怖い経験もした。
そこでは金もそうだが人間の醜い所がマザマザと見えてくる。
そんな時の人間はあらゆる手段を使って、加害者を引き摺り下ろす。
※だから何かの事故で被害者が「絶対に許せない」と訴えるのをテレビで見たりすると、僕は非常なまでに恐怖を感じる。

という訳で、その時以来僕は原付でも任意保険は必要だと痛感することとなった。
と言うか、僕の場合は原付よりも自転車での事故の可能性の方が格段に高い。
何せツーリングにでも出掛けない限り原付では年間1,000kmも走らないと予測出来るが、自転車なら年間5,000kmは楽に走るのだから…(因みに東京に住んでいた頃は10,000kmを超えていた)



と、「原付や自転車の任意保険」絡みで不幸にもココに辿り着いてしまった人にとって、僕の戯言なんかはどうでも良いと思われるので以下に全労災のマイカー共済(二輪用)の具体的な話をする。(※以下は全て35歳以下不担保の場合)

自身の保障は「無し」にして、対人対物無制限にした場合は年一括払いで¥7,080
アクサではロードサービスや自身への保障も付くと思うが、どんなに保障を削っても¥15,000位だったので、約半分である。

※補足:これに僕のように自転車を多用する場合は「自転車賠償責任補償特約(5千万円)」が¥1,460/年を付帯して合計¥8,540/年 

四輪を所有している人なら自動車保険にファミリーバイク特約と生活賠償責任補償特約を付帯する方法もあるが、僕のような四輪は所有しない(所有出来ない)方は一考の価値はあるかもしれない。

追伸
このサービスは僕もこれから加入する予定なので、サービスの質の程は全く不明である。
しかし逆に事故対応の評判が悪い保険会社を選んだ方が「絶対に事故は起こせない」と常に考えるようになり、結果的には普段から運転には細心の注意を払うようになるのではと思ったりもした。(流石にそれはないか…(^^ゞ)

追々伸
こんなんを調べて半日を潰してしまったのも空しいが、パソコンのバナー広告がアクサやチューリッヒ、バイク王だらけになったのも非常に煩い…

2012年2月10日金曜日

「天罰」の次は…

「センチメント」ですか、そうですか…
僕はあの人が元小説家だったことが信じられない。
まぁ、こんなことを宣う人の作品はどんなモノなのかチョッとだけ興味はあるけど、そんな時間があるなら「共食い」を読んだ方がナンボかマシだということを田中氏も認めてくれるのではないだろうか…

因みに…

僕はメトロポリタンの首長に再選された時の方が全然センチメンタルでした…

2012年2月9日木曜日

スーパーカブ110購入を決意



カブ購入はホントは森の生活が決まってからでも良かったのだが、このタイプのカブが既に製造中止であり、但し追加で最終生産される400台が売りに出されているのを知り、恐らく最後のカブらしいカブだろうと購入を決意。


こんなスタイルでも似合うと思われるが、私の場合は山の中での脚代わりとなる。
果たしてどれ位マッチするのだろう…

購入店は、本体価格が¥203,000と異常に安くしている(因みに定価は確か¥249,000)のに、諸経費もかなり安く自賠責を5年付けても¥230,800なり~!
東京のショップだが深夜の高速バス(¥4,000前後)代を出しても全然おつりがくる。

あとは、リコール車やギヤ抜けが起こらないマシンが納品されることを祈るばかり…

2012年2月8日水曜日

前野曜子

コブラがgyaoで再放送中

折りしも、7日深夜のNHKラジオ深夜便ではペドロ&カブリシャスの特集をしていたが、何となく前野曜子時代の歌は避けていたような…

それにしてもこれだけの歌唱力がありながら、その晩年は余りにも不遇である。



2012年2月7日火曜日

雪降ろしなど…

★その壱
子供の頃以来、久し振りに雪降ろしをした。
2時間位ずつで計5時間の労働は、ジムで筋トレなんかするよりも断然面白く且つ有益。
一人足¥14,000位は貰えるそうで、もっと安く請け負えば雪降ろしで冬の生計も立てられそう。
ホントは7日(火)も手伝う予定だったが雨のため中止。
一足早く帰宅した。
それにしても昨夜は何故眠れなかったのだろう。
亡父の悪戯かな?

★その弐
別府大分マラソンの報道について、ある局のでは(バラエティーなら全然問題ないが)普通のスポーツニュースでもトップでゴールした選手や日本人トップよりも先に猫選手の結果を報道していた。
メディアの崩落は既にここまで来ているんだと怖く感じた。

★その参
山辺の例の物件、一足先に誰かの目に入ってしまった。
もしも予想通りの美味しい物件だったら正直悔しい。
躊躇させていたものは何だったのか…、臆病さだったらチョッとな情けない。

与えられた寿命が、もしも父と同じなら残りはあと12年。
一日をもっと大切に、そして積極的に生きていかねばならない。
くよくよしたり、誰かを皮肉ったりしてる暇はない。

それを常に念頭に置いておくべし。

2012年2月6日月曜日

世に従わん人は

世に従はん人は、先づ、機嫌を知るべし。序悪しき事は、人の耳にも逆ひ、心にも違ひて、その事成らず。さやうの折節を心得べきなり。但し、病を受け、子生み、死ぬる事のみ、機嫌をはからず、序悪しとて止む事なし。生・住・異・滅の移り変る、実の大事は、猛き河の漲り流るゝが如し。暫しも滞らず、直ちに行ひゆくものなり。されば、真俗につけて、必ず果し遂げんと思はん事は、機嫌を言ふべからず。とかくのもよひなく、足を踏み止むまじきなり。
春暮れて後、夏になり、夏果てて、秋の来るにはあらず。春はやがて夏の気を催し、夏より既に秋は通ひ、秋は即ち寒くなり、十月は小春の天気、草も青くなり、梅も蕾みぬ。木の葉の落つるも、先づ落ちて芽ぐむにはあらず、下より萌しつはるに堪へずして落つるなり。迎ふる気、下に設けたる故に、待ちとる序甚だ速し。生・老・病・死の移り来る事、また、これに過ぎたり。四季は、なほ、定まれる序あり。死期は序を待たず。死は、前よりしも来らず。かねて後に迫れり。人皆死ある事を知りて、待つことしかも急ならざるに、覚えずして来る。沖の干潟遥かなれども、磯より潮の満つるが如し。
��「徒然草」第155段

※以下、口語訳
世の中に順応していこうと思う人(世間並みに生きていこうと思う人)は、まず第一に、物事の時機というものを知らなければならない。物事の運ばれる順序に適しないことは、人の耳にも逆らい、人の心にも合わずに、その事がうまくいかない。そのような時機のよしあしをわきまえなければならない。ただし、病気にかかること、子を産むこと、死ぬことだけは、時機のよしあしには関わらない。順序が悪いからといって、それが中止になることがない。ものが生じ、ある期間存続し、それが変化してゆき、やがて滅び去るという、すべてのものは変転して止まないという真の重大事は、流れの激しい川が水をいっぱいに湛えて流れていくようなものである。 暫くの間も停滞することなく、どんどん進んでいくものなのである。であるから、仏道修行の上でも、俗世間に処していく上でも、必ずやり遂げようと思うことは、時機をあれこれ言うべきではない。なんのかのと、ためらうことなく、足踏みをしてはならないのである。
春が暮れてそのあと夏になり、夏が終わって秋が来るのではない。春は春のまま夏の気配をきざしており、夏のうちから早くも秋の気配が入り交じり、秋はすぐに寒くなり、寒いはずの十月(陰暦の、冬の初めの月)は、小春日和の暖かさであって、草も青くなり、梅も蕾(つぼみ)をつけてしまう。木(こ)の葉が落ちるのも、まず木の葉が落ちて、それから芽が生じるのではない。木の内部から芽がきざし、その勢いの進むのに堪え切れないで、木の葉が落ちるのである。新しい変化を迎え入れる気配が木の内部に待ち受けているので、交替する順序が非常に速いのである。生(しょう)・老・病・死(生まれること・老いること・病気になること・死ぬこと)の四苦がやってくることも、また、四季の変化以上に速やかである。四季は、速いとはいっても、やはり決まった順序がある。しかし、死期(臨終の時)は、順序を待たない。死は必ず前方からやってくるものとは限らず、 いつの間にか、人の背後に迫っている。人は誰しも皆、死があることを知っているものの、しかも死が急にやってくると思って待っていないうちに、死は不意にやってくる。それはちょうど、沖まで の干潟が遥か彼方まで続いているので安心していても、足もとの磯から急に潮が満ちて来るようなものである。


以上はコチラよりお借りしました。ナマステ
http://www.geocities.jp/sybrma/337tsureduregusa.155dan.html

2012年2月5日日曜日

Grateful Dead

トビト記やチベット仏教の経典(Bardo Thodol)など世界中に残っている「彷徨える魂を成仏させる旅人の寓話」に登場する「感謝する死者(Grateful Dead)」に由来する。
「負債を抱えたまま死んだため埋葬されない死者のためにお金を出してやった旅人が、以後不思議な幸運に見舞われるようになり、それはその死者に感謝されたおかげだと気づいた。」


このバンドは、ライブでの演奏録音とその音源交換を完全フリーとしたことで、更なるライブへの動員数を増やすことに成功した。
これは著作権云々に対抗する最も有効な手段だと思う。

みなぎる才能は、例え著作権で手厚く保護されてもあらゆる所から溢れ出てしまうだけの拡張性があり、結果的に著作者への恩恵は様々な所から廻りまわってくる。
乏しい才能は、例え著作権で手厚く保護されても衆愚によってあらゆる所から搾取され、直ぐに尻すぼみになって忘れ去られるのが自然の摂理である。

ただそれだけのこと