2023年1月28日土曜日

#岸田翔太郎

お忍びでローマの休日したつもり

おみやげは誰に渡すのお父さん

インスタ映え違うところで大炎上


土産購入そのものが問題なのだょ

岸田首相の長男でもある秘書官が公用車を私的乱用した疑惑が話題になっている。ただ私は、疑惑そのものよりも、「政治家としての首相の土産購入なので問題はない」という、罪の意識が全くない政府側の見解の方が問題だと考える。

ふつう土産というのは、旅行者が家族や懇意な人に贈る私的なものである。日本特有の、出張した会社員が同僚へ配る土産もあるが、それとて購入費用は自腹が基本である(民間企業なら経費として許されることもあるが、公務員なら絶対許されない)。

しかし今回の岸田首相は旅行者でも会社員でもない。日本の代表として国益を確保するために歴訪したのである。もし土産を買うとしたら、それは日本全体の経済や平和維持などに寄与するものでなければならない。つまり公用車の私用云々以前に、岸田氏側が身内や政治家仲間だけに土産を配ろうとした時点で職権乱用なのである。そんな至極当然のことを、政治家の先生方は無論、糾弾する側の私達まで忘れてしまっている。日本で政治家と利益団体の贈賄事件が余り問題視されないのも奈辺にあるのではないだろうか。

2023年1月25日水曜日

少子化が瀬戸際なら…

岸田首相が先の施政方針演説の中で今の少子化問題を「社会機能を維持できるかどうかの瀬戸際」と訴えたことについて、私は二つの疑問を呈する。

まず一つに、少子化は今に始まったことではなく、何十年も前から予測されたことである。そしてその期間の殆どは自民党が日本の舵取りをしてきた。つまり瀬戸際まで追い込んだ責任は自民党にもあるはずなのに、先の演説からはその当事者意識が全く感じられない。まるで他人事のように、延々とお題目を並べたてるだけである。「これで私を信用しろ」という方が異次元の世界だろう。

もう一つは、少子化問題が瀬戸際という認識が首相の心中にあるなら、この問題を差し置いて防衛費増強を先に議題に上げたりはしない。少なくても少子化の原因を考えるふりくらいはするはずだ。しかし現実には、国民が物価高で困窮しているなか、首相本人がわざわざ米国まで赴きミサイル購入を大統領に報告しに行っている。私は思う。首相の思考は私達とは全く次元が異なるのだと。そしてその方向性を変えない限り少子化問題は解決しないのだが、首相には変える意志がない。聞く力は何処へいったのだろうか。

2023年1月16日月曜日

すがる

先の戦争時、時代は航空戦にシフトしていたにも関わらず戦艦大和や戦艦武蔵を建造し起死回生を願った。

日本の高度経済成長を支えた家電業界も今は斜陽産業。にもかかわらずテレビや炊飯器などを品質重視を売りとして忍耐強く売り続ける。

時代遅れの五輪や万博を、地域活性化の材料として誘致し続けるのも似たような発想かな…



あやかる

ゆるキャラがブームになれば日本中に着ぐるみキャラが登場し、猫駅長が有名になれば犬店長だの鳥館長が出没する。

○○カフェが流行れば、△△カフェや□□カフェ。

マラソンブームになれば雨後の筍のようにマラソン大会が開催され、○○消費日本一が話題になれば役所自ら予算を出して応援する。

二番煎じであることには一切引け目を感じず、ただ流れに乗り遅れないようにと真似をする。

2023年1月15日日曜日

トライアスリートで良かったと思うこと

私は下肢5級の障害者手帳である。
右膝は調子が良い時でも90度しか曲がらず、調子が悪い時は眠りに就けない程の痛みがある。
そんな私が現在、まともに出来る種目はスイムだけである。
ロードバイクは片足こぎがデフォルトで、上り坂の時だけ曲がらないほうの足をペダルに乗せて踏むというよりは回転させる状況。
ランに至っては一歩も出来ない。

健常な頃に一番苦手だった種目だけが出来るという皮肉な現状ではあるが、それでもやはり突然何も出来なくなるよりはラッキーだったと思えるようになった。
もしもマラソンやロードバイクなどの単一種目の市民アスリートだったら、今頃は不貞腐れていたと思う。
そして何時かまた、走れる日が来ることを信じ、ロードバイクも売り払わずに保管している。

これらは全て、「タイムやスピードに関係なく完走した人間はアイアンマン」というスピリットからきているのかなぁと思った次第である。


マイナポイント獲得が面倒な理由

それはマイナカード登録者を増やしつつも、
マイナポイント獲得者を極力減らすため!
それだけだと私は考える。

それは、第一弾の任意のポイントサービスを選択し、それで買い物orチャージをして、ようやくその25%がポイント還元されるという異次元の仕組みを見れば自明である。巷のクレジットカード会社がカードの新規作成だけで5000ポイントあるいはそれ以上もらえるにもかかわらず、敢えてそうしない。
何故か!?
それはそうすると全てのマイナカード申請者にマイナポイントを付与しなければならなくならからだ。

たとえば…

まず「電子マネーとは何ぞや!?」という御老輩などは、息子さんに代行手続きでもしてもらわない限りポイント獲得することは決してない。

また街頭の勧誘に誘われるがまま何となく登録した人の中には、この異次元の仕組みを詳しく把握せず(自動的にポイントは付与されると勘違いして)マイナポイントの申請はしないパターンも考えられる。

更には例え申請したとしても、選択した決済方法では買い物orチャージはせず、それまで通りに現金払いで済ませてしまい、期限内に¥20,000消費する要件を満たさない場合もあるだろう。

このキャンペーンを発案した官吏も、上述のような人間が一定数いることを算段しているはずである。

つま~り

御上としては、まずは国民を疑似餌で寄せ付け、あとはそれに気付かれないようにそっと釣り上げる、いつもの常套手段、篭絡術なんである。

国民よ目を覚ませ!

2023年1月14日土曜日

マイナポイント獲得のトホホ

このたびマイナカードを申請した。ただ単に2万ポイントを獲得するためである。マイナカード自体には何の期待もないし、何の不安もない。

ただこのマイナポイントを獲得する際に様々なトホホがあったので、備忘録として以下書き留めておく。

※ちなみに私が参照したのは↓の公式
https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/about/

まず最初に驚いたのは、自前の端末で登録する際、NFC(いわゆるおサイフケータイ)対応のスマートフォンが最低条件だとは明記されていないこと。一応サイトには「マイナポイントアプリ対応スマートフォンが必要」な旨とその対応機種一覧リンクはあることはある。しかし敢えて古い端末を使っている人間からみれば、その要件はOSのバージョンだったり、メモリ容量だったりする。其の辺のところを、このサイト制作者は全く念頭にしていない。或いは、そういう人間が存在することすら知らないのか…。

そんな訳で残る手段は「マイナポイント手続きスポット」になるのだが、このサイトでは分かりやすいところに手続きスポットでの操作フロー図や事前に準備するものなどが一切記されていない。
※これは後から気づいたことだが「最寄りの手続きスポットを探す」リンクをクリックしてようやく詳細に辿り着ける形。明らかにパンくずリストのミスである。

当初は私も「まぁ画面の指示通りに操作すればそんなに難しくはないからかな」と高をくくって、何の準備もせずに最寄りのコンビニに向かったのだが…
決済サービスIDとセキュリティーコード入力してください
と訊かれて端末の前で完全に固まった。幸い私の自宅は超田舎であり、コンビニATMで行列が出来るような状況も滅多に起きないので、この時はその場でググってIDを確認することができたが、普通の街の普通の人ならそこで撤退を余儀なくされるはずである。

そんなハードルを乗り越え、ようやく最後までたどり着き「これでようやく2万ポイントか…」と胸をなでおろしたのだが、最後の確認画面には目が点になってしまった。
ここでは公金受取口座の登録は行えません。

さすがにここはもう撤退するしかないと考え、帰宅して色々ググってみると、更に???な注意書きを見つけた…。
公金受取口座のご登録については、ご自身の端末でお手続きして頂くようお願いいたします。
なお、端末をお持ちでない場合、一部の市区町村では、公金受取口座の登録ができる場合がありますので、お住まいの市区町村に事前にお問い合わせください。
私には「代行登録できるのは一部の市町村だけだから、NFC機能のあるスマホか、パソコンとカードリーダーを用意しろ。(それでも市町村に問い合わせるのはかなり図々しいことだからな)」としか解釈できない。
これで自前の要件を満たさず、かと言って市町村に問い合わせをする図々しさのない良心的な人々は、公金受取口座登録での7500ポイント獲得は諦めるはずである。あれほど公金口座をマイナカードと紐付けしたがっている御上が、なぜこんな注意書きで折角の登録希望者を突っぱねるのだろうか。私にはどうしても理解できない。

ちなみに公金受取口座の登録は、私の住む人口7千人位の過疎の町でさえ、役場の担当窓口で普通に出来たので、恐らく殆どの市町村で可能かと思われる。と言うか必要なのはカードリーダーとパソコンだけなので出来ない方がおかしい。重ねて申し上げるが「一部の市町村では登録できる場合がある」と書いた役人の顔が見てみてみたいものだ。

最後におまけ…

私は公金口座の登録をこの役所で去年したばかりだった。今回の登録も同じような記入の繰り返しだったので「なぜこんな無駄なことを繰り返すの!?個人がデータの紐付けを了承すればそれで良いのでは」と愚痴をこぼすと、担当者からは「国の方針ですから…」と返された。
また「マイナカードがあれば住所変更とかもオンラインで出来るんでしょ?」
とも訊いてみたが、それも現状は無理らしい。
それじゃいったい何のためのデジタル化なの!?
カードの普及に大枚を叩き、現場のスタッフには多大な雑務を課す割には全然便利ではなく、国全体がますますジリ貧に陥ってしまいそうなこの制度。まさに落ち目な日本の現状を象徴しているようで、私としては非常に愉快であ~る。

2023年1月13日金曜日

伸ばした時の方が痛い

 去年の秋くらいからだった。

※記録が重要なので、今後はすぐにアップすべし…


自転車に乗る際には致命的なこと。

新たなフェーズに入ったというのなら悪くはない兆候かもしれないが…


2023年1月12日木曜日

コンビニの年齢確認

コンビニなどで酒やタバコを買う際に年齢確認のサインをさせるシステムが私には理解できない。未成年かどうか怪しい場合だけ身分証を提示してもらった方が理に適っている。それ以外の人々(明らかに成人に見える人、店員、POSシステムを作る人)にとっては時間と労力の無駄でしかない。
しかしどうやら巷の意見はそうではないようだ。
身分証の提示を求めるとキレる若者がいるので、タッチパネルで全員におしなべて訊ねた方が波風が立たない。
たった指一本のタッチで済む行為を無駄とか、そんなんでタイパ重視して意味があるの!?
とにかくルールはルール。それが嫌なら買わなければ良いだけ。
エトセトラ…

つまり…

ことが丸く収まるなら多少の無駄があっても我慢する。
おかしい事をおかしいと主張するより、横並びでいる方を望む。
畢竟、御上に逆らうのが一番の無駄…

明治時代を基準にした法律が未だに手付かずだったり、ブラック校則が一向に改定されないのも、そのためなんだろう。「外ではマスクは不要」と言われながら、周囲の視線がきになってマスクが手放せなくなっているのも同じ現象だと思われる。

とにかく、自分の頭で考え、行動する必要があるのではないだろうか。

2023年1月6日金曜日

先送りだらけの岸田内閣

岸田首相の最近の会見の中で、氏の訴える「先送りできない問題」の内容が私にはどうしても解せない。

まず敵基地攻撃能力が先送りできない問題だとして、それならなぜ日本は戦後80年近くそれなしで戦争に巻き込まれることがなかったのだろうか。それにその財源を法人や喫煙者だけに強いるのも不公平だし、国債で賄うとしたらそれはただ単に資金繰りを将来世代に先送りしているだけである。

また原子力発電の再稼働が先送りできない問題だとして、それでは放射性廃棄物の処理を数万年後の世代にまで先送りするのは許されるのだろうか。もしメルトダウンが起きたとして、政府にその責任を取る覚悟はあるのだろうか。どうせまた「想定外だった」として先送りされるだけだろう。

そして4日の年頭会見では、より様々な先送りできない問題を多数挙げていたが、旧統一教会と政治家の癒着、沖縄だけに偏った在日米軍基地、全く進展のない北朝鮮の拉致問題などは一切触れられていなかった。国民の支持を集めやすく聞こえの良い問題だけを訴え、政府には耳の痛い話や複雑で取り組みにくい問題は世論に忘れられるまで先送りする。私はそれがどうしても解せないのである。

2023年1月5日木曜日

日本が攻撃される可能性…

かつての中国は今以上に脅威であったが日本に攻めてきたことはない。
※元寇はモンゴル人によるモノ。
と言うか、あらゆる面で今の中国は日本を凌駕しているし、誰かに攻撃される前に自滅しそうな程に落ちぶれている国をわざわざ攻撃しても何の得にもならない。

またせめてウクライナのように鉱物資源や食料資源があれば侵略する価値もあるだろうが、それもない。

北朝鮮が日本にミサイル攻撃した時点で、間違いなく北朝鮮は世界から見放される。

それでも、大枚を叩いて米国から時代遅れの武器を言い値で買う必要があるのだろうか。
否、米国の子分である限り貢ぎ続ける必要はあるのだろう。
しかしそんな現状を憂う保守の人々が極めて少ないのが頗る不思議である。

2023年1月2日月曜日

続・紅白歌合戦考

個人的には、紅白のみならず、一方向だけのテレビ番組そのものがオワコンだと思っている。
それでも、茶の間にテレビがないとどうしても落ち着かない中毒症的な人や、帰宅したら取り敢えずテレビを付けてしまうパブロフの犬的条件反射の人は未だ少なからずいるようだ。
そして、そういう人々にとっては、紅白歌合戦というのは特別なコンテンツらしい。

そこでそのような方々のためにも、新しい形の紅白歌合戦を提案したい。
と言っても別に難しいことではなく、NHKは折角いくつものチャンネルを有しているのだから、それぞれのチェンネルの特色に沿ったジャンル毎の紅白歌合戦を別個に催すだけである。

たとえば…

①総合テレビ:昭和歌謡を中心に、今でも全世代に支持される往年の歌手。
②サブチャンネル:①とは一線を画す、ニューミュージックやJ-poo(ざっくりと言えば、ザ・ベストテンの出演を忌避していたようなミュージシャン)
③教育テレビ:クラシック&器楽
④BS(現状いくつあるのか不明なので…):ヒップホップ、ジャズ&フュージョン、アイドルetc…、チャンネルの数だけ視聴者の志向にそったコアな番組作りに心がける。

ちなみにいずれの番組も歌とパフォーマンスだけを披露し、紅白だから許されるようなくだらない余興は一切なし(と言うか、あれだけは即刻止めて欲しい)。
日本野鳥の会の出番(今はあるかどうか分からないが…)も要らないな。
と言うか多様性が叫ばれる現状で、紅白に色分けすること自体無理がある。

えにぃうぇい…

視聴率やスポンサーの意向を一切気にすることなく、視聴者の好みに応じたプログラムを提供するのが公共放送の強みであり、また努めでもある。巷のサブスクに比べればべらぼうに高い受信料を支払っているのに、孫の学芸会みたいな舞踊を無理矢理見せられる御老輩の遣る瀬無い気持ちを、果たしてNHKは考えたことがあるのだろうか…???