2014年7月27日日曜日

身体能力を高める

※以下は全て「修行論~内田樹(著)」からの受け売りです。

「鍛える」という概念をパソコンでなぞらえるなら、それはメモリの容量を増やすことです。例えばいつもの練習コースを先週より30秒速く走れるようになることです。

同様に「身体能力を高める」というのは、OSそのものをバージョンアップすることです。例えば「肩甲骨を開く」とか「丹田に重心を置く」といったような動きを身体で実感出来るようになることです。

どちらがより重要であるかは皆さんの判断に委ねます。

2014年7月25日金曜日

今日の獲物は鳩


しかも、恐らく電線で感電したかなんかで死んだ鳩なり。
「モモ、それは狩猟とは言えないニョロ!」

それに、どうせ片付けるのは私なのだから…


安全神話はあくまでも神話である

続、プールについての話…

もちろん私が全責任を取れる訳ではないが、現場の頭として他のスタッフには足からドボンの飛び込みや首技以外のプロレスごっこは黙認しようと伝えた。
私はそこから起こり得る危険性は余りないと判断したからである。
しかし今日初めて上司が現場に来て、「放任過ぎる」との指摘を受けた…。

その後の経緯は割愛する。(そのまま帰ろうかとも思ったがチョッとだけ大人になった…)

ただこれで、今後私の意見が取り入れられない限り来年この仕事は絶対にしないと決心する。
何より「アレも禁止、コレも禁止」と言われて糞詰まりの顔をした子供が忍びない。
プロレスごっこも出来ない水遊びなど何の意味もない。
ちょっとでも挙動不審な動きで注意されるなど刑務所と似たようなモノである。
ただ泳ぐだけならいつも通っているスイミングで十分である。何も金を払ってまで公営プールに来る必要はない。

もちろん「利用者に怪我をさせたくない。安全第一」という理屈は理解できる。
ただ安全第一と言う人の心中には、第二の「楽しく利用して貰おう」という概念はかなり薄い。否、殆どないと言って良いだろう。誰も自分が危険を冒してまで他人の子供を事故に合わせる可能性を増やしたいとは思わないの当然である。

私はそんな安全神話の世の中を辟易してるし、子供たちにもそれなりの冒険はさせたいと思っている。
重ねて言うが、私が責任を取れる立場ではないからこういうことが言えるのだろう。

しかしながら…

溺れたら直ぐ飛び込んで救助する覚悟は何時でもできている。
そのために競泳型水着を履いているし、首に掛けたメガホンと警笛も直ぐに引きちぎれるように細工している。
��EDも担架も直ぐに取り出し易いところに配置換えした。

まぁそれでも安全神話を語り継ぐ人からは無責任な戯言にしか聞こえないだろうけれども…

2014年7月24日木曜日

何のために走るのか…?

順位、タイム、名誉、ダイエット、自己鍛錬、名所めぐり、完走後のビール、ブログネタ、etc…

多分どれも違うと思います。

なぜなら(まぁ、オリンピックディスタンスなら上記のような理由だけでも完走できるかもしれませが)、鉄人レースレベルになるとこれだけでは完走はかなり難しくなるからです。

私は人間が本能として持っている哲学的、遺伝学的、生理学的な何かが大きく作用していて、それを見出した人だけが鉄人レース完走へと突き進めるのだと考えます。


追伸
以下は「走る」ということをこれまでとは違った角度から見つめるための、私なりの推薦図書です。

・「走ることについて語るときに僕の語ること」 村上春樹(著)

・「走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族” クリストファー・マクドゥーガル(著)、近藤 隆文(訳)

・「修行論」 内田樹(著)

・「哲学者が走る~人生の意味についてランニングが教えてくれたこと」 マーク ローランズ(著)、今泉みね子(訳)

2014年7月23日水曜日

愉快な園児たち

ただいまプールの監視員なる仕事を初体験中。
で、幼児プールの団体利用にも立ち会うこととなった。
通常団体利用は保育士さんがしっかり引率しているため、私達はそれらを俯瞰的に補佐すれば良いだけだ。
そして、そういう観点で園児たちを観ていると非常に面白いことに気付く。

例えばもし園児が10人いるとしたら…

8人は保育士さんの言うことにしっかり耳を傾けて大体それに従う。
残る一人は保育士さんの言うことをしっかり聴きながらも、わざとそれには反抗したりする。
そして最後の一人は保育士さんの言うことなど全く耳には届かず、プールの水の流れを一心不乱に眺めていたり、水面のアメンボを一生懸命捕まえようとするようだ。
保育士さんもそんな不思議ちゃんを扱う術は驚く位に長けている。
その辺が非常に面白く、且つ限りなく微笑ましい。

えにぃうぇい…

最近は(特に経済成長神話を未だに信じ込んでいる人は)、そんな不思議系の人々を非国民として排除しようとする動きが一層強まったような気がする。
世知辛い世の中である。

故に…

頑張れ、不思議ちゃん!
大人になっても世間の常識など気にせず我が道を貫くのだょ!


と、結局最後まで皆と同じ下らないお遊戯などをしなかった不思議ちゃん達に、私は心の中でエールを贈ったのだった。

2014年7月21日月曜日

ツール・ド・フランスから学ぶこと

別にツール・ド・フランスに限らず、そしてロードバイクかTTバイクかに限らず、自転車の速い人は自転車と身体が一体化しているように感じます。自分の手足の延長上にハンドルやペダルがあるるようなイメージです。
しかし普通の人は自転車に乗ってしまっています(もちろん私もその一人)。更に乗り始めたばかりの方などは自転車に乗せられてしまっています。
私はそんな方こそ、ツールなどで観るエリート選手をイメージしながら走ると効果的ではないかと思うのです。

2014年7月18日金曜日

トムとジェリー

しかし、現実のジェリーはそんなに賢くない。




ただ今回のジェリーにはチト手こずっている模様。


昨夜からの死闘はまだ続いているので…

2014年7月16日水曜日

アタック・チャンス

これでようやく正式に本戦への出場権を獲得したことになった。

ただ私の頭の中は既に、大阪の朝日放送での収録模様を飛び越え、エーゲ海をクルージングする風景しか思い浮かばなくなっている…。

(投稿)沖縄密約

私は集団的自衛権を閣議決定したことにはそれほど恐怖を覚えません。なぜならそれ自体はあくまでも内閣の独り言に過ぎないからです。問題なのは今後それに沿って暴走する内閣を私達がどう抑止するかにあります。

しかし本来ならその際の頼みとなるはずだった司法が、今回の沖縄密約に関する裁判で内閣側に大きく加担する判決を下したことには強烈な恐怖を感じざるを得ませんでした。
これで安倍さんの暴挙を司法に訴えることは恐らく無駄だということ、そして日本では司法権が独立していないことが明らかになったからです。

この結果、安倍さんの考え方に異を唱えるには次の総選挙で安倍さん以外の誰かに投票するしかなくなりました。少なくても棄権だけは避けなければなりません。今のような順風状態では棄権票も信任票とみなされるからです。

もちろん率直に安倍さんを信任される方は全力でその宣伝に邁進下さい。国民の総意がそうなら私も潔く従います。しかし過半数にも届かない投票率で「私は信任を得た」などと言う態度だけは私はどうしても許容できません。

2014年7月15日火曜日

シークレット・レース

巷はツール・ド・フランスで盛り上がっている頃に、敢えてこういうモノを読むのが私のポリシーである。
正直なところ去年まではツールの中継など観る気さえ起きなかったが、これを読んでからはBSのダイジェスト版だけは毎日チェックするようになった。

ドーパーを探せ!

畢竟、そないな感じです…

追伸
一応、誤解無きように申し上げるが、私は「ドーパーは最低」とは全然思っていない。
ハミルトン氏には共感どころか、尊敬の念さえ覚える。
(もし私が氏の立場なら、ランスとその背後の権力が怖くて告白などとても出来ない)

シークレット・レース―ツール・ド・フランスの知られざる内幕 (小学館文庫)
タイラー ハミルトン ダニエル コイル
小学館 (2013-05-08)
売り上げランキング: 9,571

2014年7月13日日曜日

長井トライアスロン(裏情報)

スイムパートは25mプールを20往復(1,000m)するというので、その光景はどういうモノなのかを怖いモノ観たさで今回初めて観戦した。

その結論は…

①同じコースを泳ぐ人の泳ぎ方次第ではスタートバトルが1000m続くようなモノなので、その傾向と対策用には◎

②前泳者を追い越すに時にはヘッドアップしないと頭と頭がゴッツンする危険多分にあるので、ヘッドアップ強制練習にも◎

③誰かに頭を小突かれパニック状態になったとしても直ぐに足を付いて休息できるので、初心者のデビュー戦としては◎

もちろん…

スイムパートでアドバンテージを稼ぎたいと考える方や、空気の読めない方、譲り合いの精神に薄弱な方には絶対にお勧めできない大会です。

長井トライアスロン観戦

実家から一番近くで開催される大会なのに、これまで一度も観戦したことがなかった大会…
大会公式HP↓
http://www.e-ase.net/triathlon/


手作り感が漂うアットホームな雰囲気。


でも何気にゲストアスリート(?)として、ホイドが崇拝する西内洋行プロが毎年のように参加していたりする。

※会場に到着して早々、一般参加者に混ざって支度をするご夫妻&セナくんを拝見し驚愕する…

えにぃうぇ~い

大会に参加された皆さま、並びに裏方の皆さま
雨の中お疲れ様でした。

追伸
やはり時々は、他の人々が悶える姿を眺めるのも悪くはないですネ…

2014年7月7日月曜日

モモ・ジュニア巣立つ

時折、思い出したように仔猫を探すモモの挙動を見るたびに私も胸が痛み、そしてその鳴き声を聴くたびに切なくなってしまうのダ。



追伸
これでまた、厭世オヤジと野良猫の二人暮らしとなる。

2014年7月5日土曜日

(投稿)最小限度に限度はない

これだけはどうしても言っておきたかったので文面を変えたりニュアンスを変えたりして合計三回も朝日に投稿したが、敢え無く玉砕…。そんな訳でここで披歴する。
無名市民とお坊ちゃま君との戦いは第二ラウンドに入った。

★2014/04/15
抑制や限定というのはいずれ解除される可能性がある。否そういう運命にあると言っても良い。もし人間が抑制の効く種族ならば肥満などという現象は起きない。というか肥満で済むならまだましな方だ。ギャンブルやアルコールに至っては破滅に導くことさえある。故に私は集団的自衛権の限定容認には断固反対する。「我が国の脅威とみなされる」事象については、北朝鮮のミサイル発射演習は無論、中国のPM2.5さえその火種と解釈することも可能になる。「必要最小限の行使」など、いざ武力衝突に発展したら何の意味もなさない。「他国・領海外では行使せず」も同様、囲碁や陣取り合戦を考えれば明らかだが、そんな線引きはあってないようなものだ。私は専守防衛という概念は憲法9条を遵守できた最後の砦だと考える。この砦を超えれば自ずと戦闘に巻き込まれる。それが国民の総意ならば私も従うしかない。しかし時の宰相の解釈変更だけで若者を戦地に送り出すことだけは絶対に許容できない。最近の氏の言動が「国権の発動」を誇示し、国民にも同調を促しているのは間違いない。その是非を判断するのは私達である。但しそれは民主主義と立憲主義が存続している期間内の話ではあるが…。

★2014/05/14
もし私達が必要最小限で抑制できる生物ならば、例えば肥満という問題は起きない。アルコールの場合には破滅にさえ導く。つまり限度や抑制というのはいずれ解除される運命にある。故に私は集団的自衛権には限定的でも反対する。まず時の宰相が最小限度に抑制できる人間だとは到底思えない。とにかくあそこまで喉から手が出る位に欲しがる権利である。私達がそんな物を手にした時のどうなるか。勿論安倍さんも人間である。次に「最小限の行使」と注文を付けて若者を前線に送り出すことに非情なまでの罪悪感を感じる。最後まで攻撃をためらい銃弾に倒れる若者が想像される。国は殉職として称えるだろう。私には犬死にしか思えないが。私は専守防衛という概念は憲法9条を遵守できた最後の砦だと考える。この砦を出れば必ず戦火に巻き込まれる。自衛隊は軍隊とみなされる。もちろんそれが国民の総意なら致し方ない。しかし時の宰相の解釈だけでそうなるのは許せない。もしそこまで集団的自衛権が必要だというのなら、なにも最小限度などと遠慮したり、過去の判例を持ち出したりせず堂々と本音を主張されれば宜しい。そして改めて国民にその是非を問うべきだと私は思う。

★2014/06/15
もし私達が必要最小限で抑制できる生物ならば、たとえば肥満という現象は決して起こり得ません。アルコールや麻薬に至っては破滅にさえ導きます。つまり最小限度や抑制というのはいずれ解除される運命にあると言っても過言ではないでしょう。故に私は集団的自衛権の行使には例え最小限度に留めるとしても断固反対します。私は専守防衛という概念は憲法9条を遵守できた最後の砦だと考えます。砦の中にいる限りは「自衛隊は軍隊ではない」と内外に公言できます。しかし一歩でも砦を出れば、自衛隊が軍隊とみなされても何の言い訳もできなくなるのです。恐らく時の内閣もそこを狙っているのでなないでしょうか。どんな手段でも良いから海外派兵した既成事実を一つ作れば、あとはなし崩し的に9条改定まで持っていけると。そうでなければ72年見解のような明らかに見当違いの判例など持ち出さない筈です。今私達は正念場に立たされています。時に甘く囁き、時に感情的に訴えつつ「最小限ですから」などと言う口上に騙されてはいけません。「絶対にあり得ない」ことなど絶対にあり得ないと私達は先の大震災で痛感した筈です。砦を出たら必ず何かが起こります。それだけは決して忘れてはなりません。

アタック25予選会


※浦川アナが予選会に同行するのはこれが二回目だそうで、かなり美味しい経験をさせて貰った。

とにかく、これで後は大阪からの連絡を待つのみ。

正直なところ筆記試験は全然ダメだったが、面接にさえ辿り着ければあとはホイドパワーで何とかなると思っていたし、実際インパクトは結構与えられたと思うので、心の中では大阪に行けるものとばかり信じている。

こんな風にして妄想癖は限りなく続く…

追伸
本戦出場権は朝日放送からのハガキが来て初めて獲得するらしい。
つまり私は、まだその権利を有していない。

七夕に夢から醒めた夢の中


2014年7月1日火曜日

(投稿)今日の日を歴史に刻まないように

今回の一連の内閣の動きに落胆された皆さん。まだあきらめてはいけません。そもそも閣議決定による時の内閣の発言など何の効力も発揮しません。独裁者の独り言に過ぎないのです。
本来なら解散総選挙で直ぐにでも決着したいところですが、恐らく独裁者がそのカードを使うことはないでしょう。今の情勢では負けると思っているからです。ことごとく卑怯ですね。

しかし日本の代議士には任期というものがあります。どんな独裁者でもそれは免れられません。なので次の総選挙が私達に与えられた最後のチャンスです。恐らく独裁者は景気回復という飴で私達に揺さ振りを掛けてくる筈です。でもそんな囁きには決して騙されてはいけません。

独裁者の心中は自分の身内とグローバル企業さえ儲かればそれで良く、国民の暮らしを豊かにする気など毛頭ありません。消費税を増税して法人税を減税しようとする事実だけでそれは明らかです。

重ねて申し上げます。

私達の不戦の誓いが確固たるものならば何も恐れる必要はありません。独裁者はみずから消えるしかなくなるはずです。