2012年8月30日木曜日

佐渡の準備は何もしていないが…

誰にでも平等に時間は過ぎ去る訳で、普段から「to do」用件を持たない人間にとって明日一日で片付くのか否かチョッと心配ではある。

当初は「ウェットスーツと自転車とランシューズ(プラスなけなしのお金)さえ持参すれば後は何とかなるだろう」位な気持ちだったが、よ~く考えると未だ慣れないバイクのチューブラータイヤの交換をしなくちゃならないし、輪行袋はずっと前に購入したものの包装紙すら開けていない始末…。

そう言えば前回参加した時は一週間前に現地入りしたのに入水チェックすら出来ない状況だったことを考えると、何時まで経っても進化出来ないこの性格は寧ろ誇りにさえ思える位の体たらくである。

でも「それが私の生きる路」なんだなぁ…

3日も断酒出来たご褒美に…

四日目の夜勤明けの今朝は、焼酎で乾杯した。

通常、1年で360日(夜勤明けの日は一日に二回呑むこともあり、累計すれば〇дζ▼й)は間違いなく呑んでいる身の上を考えると、これは奇跡と言っても過言ではない。
これで台風テンビンが佐渡に上陸する確率が格段にアップした。

佐渡に参加される皆様、スミマセン…

2012年8月29日水曜日

台風テンビン


「ホントは大陸に上陸にしたいんだけど…」と台湾の周りをウロウロしながら堂々巡りした挙句、踵を返したように方角を変えたところが何となく日本人らしくて微笑ましくさえ思える。
とはいうものの、同じような挙動不審行為で9月2日に佐渡近海を混乱に陥れることだけは勘弁してくれよ、テンビン君!

Anywa~y

「テンビンとは何だろう?中国か台湾の気象庁が名付けた台風の名前(趙天秤さんとか…)?」とググッてみたら、↓のようなことらしい。
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-5.html

因みに歴史に残るような甚大な被害をもたらした台風は、長嶋茂雄の背番号のように永久欠番として以降は命名表のローテーションから外されるらしい。
そんな命名表を徒然なるままに見ていたら、「コップ」なるものを発見した。

台風コップがハリケーンカトリーナのようなモノになるかもしれないことを、果たしてその名付け親は想像したのだろうか!?

「台風コップ 死者○○人」

「台風コップ 猛威をふるう」




全く想像だにしなかったと私は願いたい…。

2012年8月27日月曜日

特別な長~い一週間が始まる

昨日はマコッちゃん達のリレーマラソン練習会に参加してきた。
1.8kmの周回コースを12時間で何周出来るかというモノで、所々仲間に入れて貰いトータルで5周走らせて貰った。
本当はマッタリ走らせて貰うつもりだったが周りの雰囲気がそうはさせてくれず、結局はかなりの刺激入れとなってしまった。
この日記を書いている月曜の朝でもチョッとダルく感じられる。
ただ私でも短い距離ならキロ3分50秒で走れると判ったことは嬉しい。

さてさて…

今日から疲労抜きとカーボローディングの期間に入る。
走りたくても走れないし、月曜は図書館も休み…
何をしようかと迷う、非常に贅沢な時を過ごしている。

2012年8月22日水曜日

スマート家電

スマホで自宅の家電を遠隔操作するのだそうだ。

ヤレヤレ…

恐らく、そういう発想にしか頭が回転しなくなったから、韓国や中国のメーカーから◎б▲ζ…なんである。
そしてそんな家電に囲まれ、私達の頭も更にスマートになっていくのは必然かと…。

飽和状態にある現状から抜け出すには、もう少し新機軸な発想から考えるべきだと私は思う。
※「足でペダルを漕いでご飯が炊ける炊飯器」とかの方が未だ面白いと思う人間が私だけなら仕方がないが…

2012年8月17日金曜日

JTU登録の意義…

来年から佐渡国際トライアスロンもJTUの登録が義務付けられるらしい。
そもそもJTUがどういう団体なのかは判らないが、何となく「陸連"みたいなモノ"」と考えている。
※因みに私が想像する「陸連"みたいなもの"」というのは、既得権益と過去の栄光を絶対に手放さないタイプの人々が集う寄合所であって、実際の陸連やJTUがどういう団体なのかは全く判らない。(悪しからず)

そんなJTUが徴収する会費がトライアスロンの普及促進を計るためだとしても…

私はトライアスロンが公に普及して欲しいとは全然思わない。
むしろ巷からは「トライアスロンなんて絶対無理ッスょ~」と避けられる方が禁門意識が増すので都合が良いと考える腹黒い人種である。
そしてオリンピックディスタンスなどはフルマラソンより全然楽である事実はバレないで欲しいとも願っている。

更に本音を言えば…

同じトライアスロン(オリンピックディスタンス)レースでも、オリンピックや国体競技としてのモノと市民参加型のモノでは全く違う次元のモノだとも思っている。
つまり、国体代表を目指す人にとって51.5などは一つのスプリントレースでしかないが、これまで25mも泳げなかった市民アスリートにとってはそれまでの人生観を変える鉄人レースとなり得る。
にも関わらず日本で開催されるトライアスロンレースの殆どはJTUの傘下になりつつあり、実際にはそんな鉄人達も自動的にオリンピック代表を頂点とするピラミッドの底辺となる。
否、ピラミッドの底辺となって上納するJTU年会費がトップアスリートの強化費用となるならばドケチな小生でも余り惜しいとは思わない。
しかし、その内訳のどれ位がJTUそのものを既得権益化させるために、ネクタイを締めた方々の宴会費用に費やされているかと考えると…

私はその辺りが一番解せないんである。

2012年8月16日木曜日

愛国心は卑怯者の最後の砦である

Patriotism is the last resort of a scoundrel
~サミュエル・ジョンソン(Samuel Johnson)

まぁこれは、アメリカがイギリスから独立しようとしている時期の、イギリス人から発せられた言葉だが…

2012年8月14日火曜日

メダリストの名前は忘れても…

↓のチャイムの音だけは決して忘れてはならない。
信憑性や誤報云々はまた別の次元の話である。



寺田虎彦は忘れた頃にやってくる。

震災後は、みんな優しかった。
「困った時はお互い様」のマインドが溢れていた。
しかし、今年のお盆は自己主張する人が震災以前にまで戻ったような…。

それは何もオリンピックのせいではなく、数ヶ月も過ぎればまた別の話題が盛り上がって、震災の記憶は益々薄れていくのは必至だろう。

そのようにして私達は悲しい記憶を風化させてポジティブに生きて行けるのかもしれない。

未だ邪念が多い

スピード感覚は未だ戻っていないが、体重などの体組成は2009年頃と同じ位まで回復した模様。
ただ精神面では全然脱皮していないのは明らか。
とりあえず佐渡の後、殻を大きく破ってみたい。

2012年8月12日日曜日

楽しいロンドン、愉快なロンドン



今日限りで寝不足から解消される方々も多数いらっしゃることでしょう。

えにぃうぇ~い

「感動を有難う!」、「勇気を貰いました!」、「選手の方々には拍手を送りたいですネ…」、etc…

そんなつぶやきがネット上に際限なくアップされたのも束の間、数ヶ月も経てばメダリストの名前すら忘れ去られる、それはそれは楽しいニッポン、愉快なニッポンなのであります。

肖りたいのは判るが…

安易に○○県民栄誉賞などを授与するのは如何なものだろうか…
増してや、その県に縁があるのは幼少の時だけならば、オリンピックでの躍進や感動をお裾分けして貰いたいがための「こじ付け」でしかないような気がする。

そんな安売りをした結果が、例えばある柔道家がセクハラでその栄誉賞に傷を付けたりしたときに、その県民全員の資質まで疑いたくなるのは私だけだろうか…

2012年8月11日土曜日

スピード感覚の麻痺

抜け道にもなる農道をジョグしていると、時折物凄いスピードで通り過ぎていく車がいる。
あくまでも私見だが、そんなドライバーの大体は携帯電話を片耳に付けているか、SUV四輪駆動車の若い女性。
察するに、前者は話に夢中、後者はスキーやスノボの遣り過ぎか…

とにかくどちらもスピード感覚が麻痺しているのは明らかだが、そんな人々は自分の操舵術以上のスペックを持つ自動車の危険性について気が付いていないと思われる。

自転車乗りなら時速30kmで巡航し続ける困難さと、そのスピードで街中の交差点を通過するリスクは常に認識しているからこそ、そんな無茶はしない(と私は考えている)

もしかしたら交通事故を防止するには、規制と処罰を徹底化するより、その辺のところをその辺の輩に教え諭す方が効果的ではないかと思った次第である。

2012年8月9日木曜日

「みなさんのお陰です」とか…

「自分一人で獲ったメダルではない」とか…
この類の台詞が私はどうしても気になって仕方なかったが、最近何となく判るような気がした。

つまりメダルを獲る前までは、そんな自明なこともスッカリ忘れる位に自分の世界にドップリハマってしまうからではないだろうかと…
逆に言えば、それ位に極限状態までトランスしていかないとメダルは取れないのかも…

そんな訳でメダルが決定した後はその緊張が一気に完全解放され、周りのモノ全てが素晴らしく感じられ、選手村ではコンドームが幾つあっても足りない事態となるのかも…

さようなら、もんじゅ君

高速増殖炉計画には、先の戦争に突入した経緯のように「走り出したら止まらない」私達日本人の"横浜銀蝿"的資質が顕著に現れているような気がする。

もう玉砕は明らかなのにそれでも巨額の資金を投入し続ける方が「おおい君」よりも断然重大な問題であり、そんな滅茶苦茶な計画と究極の無駄遣いが罷り通る現実を是非多くの方に知って貰いたいと切望する次第である

2012年8月8日水曜日

ROTOR Q-RINGS

佐渡島へ鬼退治に出征するまであと25日…

にも関わらず、放射能除去装置を手に入れるために上陸した2009年と比較するとチョッと心許ない状況です。
※とか言っても洒落の通じない人が最近は多いので、「放射能」など誰も気にしなかった頃に孤軍奮闘していた小生の日記を↓にリンクしておきます。
http://vegetus.at.webry.info/200909/article_1.html


そんな訳で、久し振りにスピードをお金で買いました。



これで、残り24日間は「バイクパート5時間台!」という有り得ない夢を見ることが出来ます。

追伸
因みに現実的な目標は、近藤真彦(マッチ)より先にゴールすることです。

2012年8月7日火曜日

ツバメは何処に行ったのか…

実家の牛舎(現在は廃屋)には必ず居たツバメが、最近全然居ないことに気付いた。
そんな訳でチョッとググッてみると、天敵のカラスが増えたことや、巣作りに適した建物や餌の供給源となる農地の減少が考えられるとのこと。
とは言うもののカラスの実態はさておき、実家周辺の農地が極端に減少した訳ではないし、無法地帯と化した実家の牛舎はツバメにとっては天国の筈である。

はぅえばぁ~
何処ぞに消えたツバメちゃん!?

個人的には携帯電話の電磁波が影響しているような気もするが、いずれにせよカラス君以外には住み難い世の中になってしまったのは多分間違いないだろう。

追伸
因みに私達が電磁波が気にならないのは、それだけ感覚が麻痺しているからです。

2012年8月6日月曜日

オリンピック憲章

恐らく私達ほどオリンピックが大好きな国民はいないのではないだろうか…!?
例えば↓のオリンピック・ムーブメントの主旨
スポーツを通じて、友情、連帯、フェアプレーの精神を培い相互に理解し合うことにより世界の人々が手をつなぎ、世界平和を目指す運動。
こんな文言に共感する人間の比率を国別で比較すれば、先ず間違いなく私達はトップクラスだと思われる。
別に皮肉を言いたいのではない。
こんな建前を素直に信じられる環境で暮らしていることを先ず私達は感謝すべきだと言いたいだけである。

2012年8月5日日曜日

B面の4曲目

ミュージシャンがリスナーに伝えたかった本当のところがその辺にあったとしたら、それを消滅させたリンゴ印の革命は正に画期的であった。

どんなに実験的で面白い音楽を配信したとしても、リスナーにスキップされたら何にもならない。
そんな徒労に終わる曲を作るよりも"それなり"の作品を細切れに大量生産する方が「ウハウハ」だということはダウンロード数を見れば一目瞭然である。
そしてそんな所作は才能ある人であればあるほど造作ない。

その結果…

私達凡夫にとっての音楽は、手持ち無沙汰で何もすることがなく耳が寂しくなった時にスマホから無作為に絶え間なく流れ出されるただの心地良い「暇つぶし」となり、少なくても音を楽しむ姿勢はそこからは到底見出せなくなるような…

2012年8月1日水曜日

暇なら腐るほど持っている

持ってないのは金だけだ
~寅さん語録より

7月の練習量を2009年の同時期と比較してみたら、ヤル気のないスイム以外は今年の方が勝っていることが判った。
※因みにその比較
2009年7月 swim:40.7km bike:999km run:231.7km
2012年7月 swim:22.6km bike:1144.7km run:276.2km

因みに、寅さんやスナフキンのライフスタイルを踏襲すればこれ位の距離を稼ぐことはそう難しくはない。
問題なのは、その殻を破れるか否かだと思う。