2013年1月28日月曜日

愉快なマラソンブーム

まず最初に…

第一回東京マラソンが開催された前後、浅草周辺で陸の孤島になる住民の悲痛な声を、住民目線で報道していたマスゴミがいたことを記憶している人はいったいどれ位いるのだろうか…

しかしそれ以降…

雨後の筍のようにマラソン大会が生えてきた。まさに市町村の数だけあると言って良いような、そんな感もする。
ゲストランナーは○ちゃんをはじめとする往年のオリンピック選手。参加賞を地元の特産品にして赤字覚悟の自己PR。そんな現実を察したのか、参加者からは「感動をありがとう」の雨あられ…。日本全国津々浦々裏、金太郎飴のような大会だらけ…

閑話休題…

マラソンの場合はさておき、トライアスロンはその栄枯盛衰を一度経験している。

往年のトライアスリートの方々から聞くところによると、仕事が忙しかったりして大会に申し込むのを忘れて募集期限が過ぎさっていたとしても、事務局に電話してお願いすれば参加させてもらえた、そんな素晴らしい時代もあったらしい。
半年以上前に募集を締め切り、その後は海外出張や身内の不幸があっても払い戻し等は一切しないという昨今のマラソン事情と比べると月とスッポンとも言えるだろう。
♪早く来い来い、マラソンブーム
個人的には、呪いのようにそう願う。

追伸
人は誰かに勧められてランナーにはならない。人は基本的には、なるべくしてランナーになるのだ。
~走ることについて語るときに僕の語ること(村上春樹)

4Kテレビ

どんなにテレビの画面が綺麗になってもコンテンツが…なモノばかりではどうしようもない。

バラエティーは言うに及ばず、
最新の映画は私にはコマの展開が速過ぎるのか目が疲れて見る気がしない…
一見4Kテレビの本領を発揮すると思われる紀行番組なども、よ~く考えれば自分の目で観ることに越したことはない。
※まぁ現実には世界の裏側の絶景だったらそう易々とは行けないが、旅先の景色も肉眼より先にスマホに記録したがる最近の私たちの傾向がある訳で…

Anyway…

肉眼に勝るハイビジョンはない

特需頼みの景気浮揚策

オリンピックやワールドカップが新しいテレビを買い替える起爆剤になると本気で考えている人が未だに存在するとすれば、そのメーカーの復活は難しいと私は思う。

ニッポンを揺り戻す

アベさんたちが切望するのはGDPを2%上げるために邁進する兵隊さん。
社長さんや、その近親者の発言力のある方々も大抵はその片棒を担いでいる。
氏らの本音は
①ミャンマー人並の給与水準で
②仕事内容を解せる日本語力さえあれば十分
そんな好都合な兵隊(労働力)が日本国内に欲しいだけ。

アルジェリアの事件が工場を日本に回帰させるためのキッカケとして利用されないように私は願う。

サザエさん宅は地デジ化したのか

マスオさんはスマホに買い換えたのか
サザエさんはmixiアカウントを持っているのか
カツオやワカメが何を欲しているのかは、今の小学生が何を考えているのか全然判らないので知る由もない

2013年1月24日木曜日

単調な暮らしを旨とする

忙しいふりをしていると人生は充実しているように見える

毎日同じモノを食べ、同じように動き、同じように寝る

常に何らかの刺激を求める人々は、ワンパターンな日常こそが実は意外と快適であることに恐らく気付いていない。

2013年1月23日水曜日

焼酎の飲酒量を減らす方法

どうせ最後は見境をなくし水のように呑んでしまうのなら、ほんのチョッとだけ酒を垂らした、仄かに酒の匂いがする水を呑んでしまえば良い。
この結果、記憶を亡くすようなことは無くなったし、今月の飲酒量はこれまでの半分以下。

ブラボー!

2013年1月20日日曜日

(投稿)(採用)雪に備えるように地震に備える

2013年1月20日付の朝日新聞「声」欄に採用された。↓はその原文(文字の装飾は筆者追加)
東京に雪が積もると思うことがあります。それは東京は雪に慣れていないのではなく、そもそも雪に対する備えをしていないだけだと…

雪国では家を建てる時も自動車を買う時も雪のことを事前に考慮し、その費用は決して無視出来ません。また晩秋の週末は冬用タイヤへの交換や雪囲いなどに多くの時間が割かれ、大雪になれば雪掻きだけで一日が終わることもあり、とにかく雪の降らない地域では不要なコストと時間を掛けなければなりません。しかし私達はそれを宿命と考え、毎年出費を重ね、雪掻きをし続けます。

別に私は雪国の苦労を愚痴りたい訳ではありません。
地震に対しても雪に対するように備えるべきだと言いたいのです。
つまり東京の人が「雪はそんなに積もらない」と考え、その備えを全くしないから突然の積雪で混乱するように、国民全体が「そんなに大きな地震は起きない」と考えていたから先般の震災も被害がここまで拡大したのではないでしょうか。

殊に地震の場合は費用を1円も掛けることなく心掛け次第で被害をずっと少なく済ませることも可能なのです。

今回大雪に見舞われた地域の方々には特に、どうか御一考して頂きたいと願っております。




2013年1月19日土曜日

空腹を楽しむ

私達の祖先はずっと飢えと戦ってきた。

だからこそ、それを忘れないためにも敢えてそれを楽しむ。

もしそれが出来れば、不安や恐怖はかなり減るかもしれない。

2013年1月17日木曜日

とにかく真似て書いてみる

感銘を受けた言葉はコピペではなく自分の字でノートに書き写してみる。
それで先達の教えから昇華出来たら尚宜し。
学ぶことは真似ることから始まる。

2013年1月16日水曜日

挫けそうなときは空を見上げる

空が蒼天だったら申し分ないが、曇り空でも十分に悩み事や自分自身の"ちっぽけ"さに気付く筈。

2013年1月13日日曜日

携帯電話の制限機能は…

むしろ大人が持つ機種に付けるべきだと私は思う。

なぜなら…

TVゲームにしろ何にしろ子供は(例え管理されているとはいえ)抑えがきく。
むしろ中毒になっているのは誰にも注意されない大人のほうだ。
なのに何故子供の携帯だけに利用制限を強いるのか…

という事実を、子供に携帯を持たせる大人はおそらく気付いていない。
※否、気付いていても気付かない振りをしている。

FOMO中毒

最近シャネル・ホフマンさんという母親が自分の子息にスマートフォンを貸与する際の約束事を書き記した契約書が話題になっていますが、ここまで話題になった本当の理由は世界中の人々が陥っているFOMO(fear of missing outの略語、直訳すれば取り残される恐怖)中毒の実情を的確に指摘しているからだと私は思います。

ここでは契約書の具体的な内容はグーグル検索に譲ります(因みにこの契約書の中では「グーグル検索せずに自分で思考せよ」と説いています)が、この内容に共感された方は本当はネットの世界に埋没するよりも現実の街中での見知らぬ人やモノとの偶然の出会いを期待している筈です。これからはホフマンさんの指摘を肝に銘じつつ上を向いて暮らしていきましょう。

また、それに対して否定的な考えの方は「右手で箸、左手でスマホの食事」が何故好ましくないか全然判らないのかもしれません。周囲の世界に目を向けましょう。もっと会話をしましょう。ネットの情報だけに頼らず自分の頭で考えましょう。そうそれば今よりもずっと素晴らしい明日が巡ってくる筈です。少なくとも、今よりも食事が美味しく楽しく感じられることは間違いありません。


2013年1月12日土曜日

You are what you eat

重要なのは「何を食べるか」ではなく「身体は何を欲しているか」である。

「肉は食べない」などと頑なに固辞するのは、その声を聴き取れていない証左…

追伸
もしも私達の身体が「コラーゲンを食べれば肌がツヤツヤになる」位に単純ならば、人類はとうの昔に滅亡していたはず

2013年1月11日金曜日

勝つ方法はそんなに多くはないが…

負ける方法は無限にある。

序にもう一つ

修練は嘘をつかない。人間は直ぐに嘘をつく。

ここ数日、正月で抱負を語り過ぎたせいでチト揺り戻しがあったが、ようやく身の丈で考えられるようになった。
決して誰かに勝つことを考えてはいけない。大事なのは昨日の自分に勝つこと。
そのために出来ることから実践していこうと思った1月11日の朝…

2013年1月9日水曜日

ヤラかした時は「まいっちんぐ」と素直に叫ぶ

マチコ先生を恩師とする僕らの世代は、そう教わった筈である。
言い訳をしたり責任転嫁したりするのは他の世代に譲るべきだ。
from山形先生

2013年1月7日月曜日

寸劇考

よく地方の老人ホームなどで振り込み詐欺などの犯罪を防止するため警察官がその手口や対処法を面白可笑しく演じてみせるアレのことである。

とくに「○○撃退レンジャー」なるモノを登場させたシュールな演劇は、更に私達の感覚を麻痺させ普通の物事もマトモに考えられなくさせるような気がする。

そして引いてはソレが犯人達の活動を幇助していることに、一生懸命演じている警察官の方々は恐らく殆ど気付いていない。

2013年1月6日日曜日

一日の始まりは窓を開ける

そして、部屋と心の空気を入れ替える。

はぅえば~

冬の雪国では窓が凍り付いて開けられないのが玉に瑕…

2013年1月5日土曜日

疑問を持ち続ける

そして自分の頭で考えるそのプロセスに意味があるのであって、答えなどは実はどうでも良い。
世界は判らないことで満ちあふれている方が面白い。
なのに今の私達は何でもかんでも答えだけを求め過ぎている。
~AERA 2012年12/31-1/7合併号「ドリトル先生の憂鬱」から貰ったヒント)

2013年1月4日金曜日

北国の冷蔵庫考

最高気温が10℃以下ならば、理論上冷蔵庫は必要ない。
つまり要冷蔵の食品は、台所近くの搬入し易い外壁側に置いておけば良いだけの話。

ところが今の一般家庭ではそんな真似はしない。
恐らく、カッコ悪いとか、面倒くさいとか、ただ単にそういうレベルで冬の間も24時間冷蔵庫を稼働し続ける。

そして詰まるところは、その電気料金を支払うために、早朝から車庫の周りの雪片付けをし、積雪渋滞に惑わされながらもノルマのように会社に出勤する。

私には全く理解できないのだが、恐らくそれが資本主義が高度に発達した結果なのだろう。




2013年1月3日木曜日

何故マラソンランナーには長髪が多いのか?

テレビで駅伝やマラソン中継を見ると必ず不思議に思う。
余分な脂肪は1gだって削ぎ落としたがるのに、何でだろう…!?

取り敢えず私の私見は…

普段からは食事メニューや日常生活まで計画的に制限される日々を送る。
せめて髪型位は自分の好きなようにしたい。

如何だろうか…

2013年1月2日水曜日

2013年にアイアンマンが北海道で開催!?

情報元はコチラ↓
http://bikejournal.jp/main/?p=5453

ただ商売上手なWTCのこと、参加費は半端なく高くなりそう…

また開催時期は夏の終わりとのことで、佐渡との絡みがどうなるのか非常に注目なニュースである。

私の心臓は凄い

↓は2013年の走り初めジョグの際の心拍数をガーミン乳バンドで計った値である。

因みに、その経過を折れ線グラフで見てみよう。


どうやら私の心臓は鋼で出来ているようだ。
或いは、去年の元旦から取り組んだジャンボーグA化計画が功を奏したのかもしれない。

えにぃうぇ~い

それでは皆々さま、本年も何卒宜しくお願い奉り候



うわばみ

ずっと「あぶさん」に憧れていた。
その漫画の中で「うわばみ」という詞を知ったのだが、元は大蛇の意味だと今日初めて知った。

正月の晩酌では飲みなれない日本酒を一升平らげたが、勿論あぶさんにとって一升位はただのウォーミングアップ。
何時でも何処でも先達は必ずいる。

日々是精進、奢ることなかれ