2008年12月25日木曜日

100年に1度の危機とは言うけれど

今から100年前と言えば1908年

果たしてこの期間中に、現在より貧しい時期はどれ位あっただろうか!?
否、現在より豊かだった時を振り返った方が遥かに楽だろう。
(畢竟、バブル期の数年位かと…)

少なくても食べるモノすら無かった戦後間もなくの頃を想像すれば、ダイエットをしなければならない程食べられる今の世の中は逆に感謝すべきだと僕は思う。

まぁバブル期を謳歌したTV業界や政治家さんの方々が、その再来のために私達を煽動している言動だと考えれば仕方無いのかもしれないが…

えにぃうぇい…

彼等にだけは騙されないようにしないとデス

2008年12月24日水曜日

仕事のできる人

何時ものように内田センセーからの引用デス
「仕事」には「私の仕事」と「あなたの仕事」のほかに「誰の仕事でもない仕事」というものがある。
そして、「誰の仕事でもない仕事は私の仕事である」という考え方をする人のことを「働くモチベーションがある人」と呼ぶのである。
道ばたに空き缶が落ちている。
誰が捨てたかしらないけれど、これを拾って、自前のゴミ袋に入れて、「缶・びんのゴミの日」に出すのは「この空き缶を見つけた私の仕事である」というふうに自然に考えることのできる人間のことを「働くモチベーションのある人」と呼ぶ。
別に私は道徳訓話をしているのではない。
私が知る限り、「仕事のできる人」というのは、例外なく全員「そういう人」だからである。

※全文は↓「おせっかいな人」の孤独
http://blog.tatsuru.com/2008/12/20_1033.php

先日のテレビニュースで、ハローワークの視察に来たマンガ太郎さんに「どんな仕事を探してる?」と聴かれ、「どうせ働くなら六本木とか、カッコ良い所で…」と公言した若者を見た。

当然ながらテレビはマンガ太郎さんを野次るだけである。

しかしながら…

古館さんは「なぜ六本木が良くて北千住や小岩ではダメなのか」を注目して、今の偏った雇用情勢を突っ込んでも良いような気が私はする。

2008年11月5日水曜日

石井くんと石川くんの

相手の事考えて話をするか
自分の事だけを考えて話をするか…
それだけで「あそこまで人間としての器が違って見えるのは怖いもんだ」と、ふと思いました。
(おしまい)

と、当初はこの形で日記を綴じる積もりだったが、4日付のフジTV系列「とくダネ!」での小倉さんとの対談を観て、彼に対する見方が変わった。

やはり諸悪の根源は煽るだけ煽っておいて最後は徹底的に↓するマスコミかと…

今回は山下泰祐氏がいたから良かった様なモノの、そのままマスコミの誘発通りにエスカレートしていったら、亀田兄弟(彼等も被害者だと私は思う)の二の舞になっていたかもしれない。

な訳で、石井選手へのお願い!

ファンサービスは口ではなく(まぁ全然というのも貴方の性格上難しそうなので「程々に!」って所かな…)、その鍛え上げられた技で私達を魅了して下さい

ただ少なくても、マスコミの術中にハマる事だけは無きようお願いします。

そして何より、今後も山下さんの言葉を忘れる事無く、是非新たな場所での世界一を勝ち取って下さい!

2008年10月30日木曜日

2008年10月のスナップ







知らない方が幸せなことだってある

「含有量は極めて微量であり、人体への影響はありません」などと後から言われるのなら、私は寧ろ最初から知らない方がまだマシなようにも思う。
例えば先日の餃子事件の時などは(餃子を食べてもいないのに)TVニュースを見ただけで気持ち悪くなって病院に診察しに行った人もいるらしいので、もし「多少は影響がある可能性もあります」なんていう結果を報告したらどうなるか判ったもんではない。

まぁ確かにメーカー側から観れば、後からバレて"ケアレス・ウィスパー"佐知子(船場吉兆)社長のようになるのが怖いという気持ちも判る。
しかしラーメン屋のオヤジが調理中トイレに行ったあと、手をちゃんと洗ったかどうかなんて誰も知りたくはない筈。

今回の様な結構シビアな事件も、そんな風に「緩~く」考えられないと、今後更に酷くなる食料環境の中では生きては行けないのではないかと私は切に思うのであ~る。

追伸
ただ先述したように、パニックが怖くて国絡みで公表を秘匿にすることがあったら、それはそれで別の怖さもあるのだが…

2008年10月29日水曜日

平成版「家庭の幸福」

○○ハム製のソーセージを子供に食べさせた母親が、サービセンターに問合せの電話を掛けた。

しかし、小一時間経ってようやく繋がった電話オペレーターの対応はいみじくも反省している様には思えず、つい「これが貴方の子供だったらどう思いますか!?」と声を荒げてしまった。

一方、朝から深夜まで同じ様なクレームを聴かされた続けた上記の電話オペレーターが、わずかな休憩時間を割いて夜食を買いにコンビニに寄ったところ、レジのバイト君の対応が余りにも酷く、こちらもついつい怒鳴ってしまう破目に…

さてさて、突然ヘンな親爺に怒鳴られたバイト君もようやくバイトが終わり、その顛末を友人に愚痴ろうと自転車に乗りながら携帯メールを打っていたのだが、ついそれに熱中する余り赤信号を見落としてしまった。

そんな時、たまたまその交差点を通り掛かった車の運転手が、「久し振りに子供と一緒に夕食を食べられるゾ!」と家路へと急ぐ、最初にクレームを発した主婦の夫であったとしたら…

平成版「家庭の幸福」は、この様にして循環していくのかもしれない…

2008年10月28日火曜日

何気ない仕草

小津映画を観ていると昔は誰でも自然にやっていた何気ない仕草にハッとする事がある。

例えばある夏の日の暑い昼下がり…
さりげなく団扇で扇いで訪問客を持て成す原節子。
※まぁ杉村春子の「ホントに暑うございますわネェ~」ってな感じで扇風機の首をぞんざいに客人に向けるのも、それはそれで何気ない仕草だが…

また突然の訪問客に…
「いやいや、散らかって居りまして…」等と慌てながら、座布団を裏返して席を勧める笠智衆。
事前に連絡を入れておくのが常識となってしまった今の風潮ではもう二度と見られない仕草なのかもしれない。

でもせめて…
雨に日に通りを擦れ違う際、お互いの傘を逆側に傾ける仕草なんかは今でも残っていても良いのにとは個人的には思うのだが…

2008年10月27日月曜日

お台場で泳げる名誉

トライアスロン日本選手権があることは当日朝のFMの交通規制情報で知ったという程度のトライアスロン・ファンなのですが、一応ファンと宣言している身分でもあり、夜勤明けでしたが自宅から近いこともあり結局観戦に言って参りました。(言い訳がチト多いような…)

で、一応その証拠写真が↑デス。

10月26日午前7時現在、気温19℃ 水温21.2℃
エリート選手ですから、僕等と違ってウェットスーツなど着ません
このタフネスさ、カッコ良過ぎです。

えにぃうぇ~い

「水道水なんて飲めない!」とか、食品の残留・混入物などに潔癖なまでに拘る方へ!

現在のところ僕は、渡良瀬遊水池、手賀沼、稲毛の浜の水しか飲んだ事がありませんが、その類の水を飲める様になれば水道水も非常に美味しく感じられますし、余程のモノを食べない限り腹を壊す事はないと確信しました。

願わくは、是非お試しあれ

2008年10月26日日曜日

インゲンの行方

僕の日々の食料供給庫である中国製オンパレードな業務用スーパーから遂に冷凍インゲンが姿を消してしまった。

恐らくゴミでも捨てる様に全部処分されたのだろう。
「勿体無い」の一言に尽きる。

ところでこの事件、巷では何故か「残留農薬」とか「食の安全」云々で議論されたりするが…
レイチェル・カーソン読みナハレ、複合汚染読みナハレ
残留農薬とは食べても直ぐには異常が判らないから怖いのであって、「食べたら舌がピリピリした」なんていうのは、人為的に何かが抽入されたと考えるのが筋。

If you think so…

その原因となった中国社会にある矛盾が解決しない限り、何時かまた別の事件も起こりえるだろう。
それに、今の日本にはどれだけの中国産の食料品が輸入されているかを冷静に考えれば、どんなに検査を徹底したところで完全に抜き取ることは不可能だと気付く筈である。

なので私達が出来ることは、中国産のモノを控えるか、若しくは注意しながら食べることである。

いずれにしても…

値段もギリギリまで下げさせ、なのに検査の徹底化を一方的に要求しておきながら、いざこういう事件が起こるといの一番に大きい声で騒ぎ立てるのを、僕は余り賢い行動だとは思わない。

2008年10月23日木曜日

石鹸は毎日必要か?

よく考えてみれば、人間が毎日石鹸なんてものを使い始めたのはこの数十年の話。
その前までは、若い女性でさえ銭湯は三日に一回という時代も。
「人間は首から下には皮脂がないので、そんなにゴシゴシ洗う必要はない」という話を聴いたこともある。

ちなみに私は、ほぼ毎日プールで塩素消毒をしているし、そうでない日も必ずシャワーで汗だけは流している。

一応それで社会に迷惑を掛けているとは思わない(まぁ「臭い!」と言われないだけかもしれないが…)。

とにかく、それで良いと私は思う。


2008年10月22日水曜日

私的ジョギングの黒い楽しみ

その壱

こちらが何気なしに追い抜くと、これまでのペースを急に速めて抜き返そうとする闘争心旺盛な方が最初のターゲットです

①此方は相手のペースより若干遅めにしたり速めにしたりして、デッドヒートを繰り返します

②そして、そろそろ相手が疲労困憊してきたかなぁと思った頃に「あなたとは違うんデス」ばりのスピードで「さようなら~」と去らせて戴いています

ジョグの基本:ペースはなるべく一定に!


その弐

犬を愛でるというよりも、犬と散歩している自分に惚れ惚れしながらリードを離して散歩をしている"何ちゃって川島なお美"風の人が次のターゲットです

①チョッとだけ犬語が話せる私は、そんなシナモンちゃんに対しアイコンタクトで「Follow me along!」と目配せします

②最近のシナモンちゃん系の多くは洋服を着たり、食べ物なんかは恐らく僕よりも豪勢なモノを食べていたりで、かなり人間に近い生活をしてるせいか犬語が通じなくなりつつありますが、未だ犬魂を忘れていない犬だけは「I'll catch up with you!」と喜んで追い掛けて来てくれます

③「待って~!」と叫ぶ、川島なお美氏の困惑振りが何とも言えません

公共のマナー:ペットの放し飼いは止めましょう



でも一番非難されるべきは、私であるのはNo doubtですけど…

2008年10月14日火曜日

傘袋使い回し運動

エコな生活というのは、例えば御飯を食べた茶碗をそのまま湯飲みとして使い回すような振舞いの積み重ねであって、ペットボトル容器には何の疑問も持たず使用しながら、割り箸の製造過程を考慮もせずに非難することではない。

ロハスというのは、例えば自分の糞尿を肥しに自分の手で野菜を栽培するような事であって、表参道にあるようなカフェを田舎に移設してスノッブ風を吹かす事ではない。
※LOHAS…Lifestyles Of Health And Sustainability

生来からこのような考えの持ち主なので、巷のエコ活動には全く興味がないし、真似しようとも思わない。

ただ表題の「店舗入口にある傘袋は前の人が使ったモノを使い回す」という振る舞いを、エコではなく「その方が楽でスムーズ」という理由で前から実践していて、それをj-waveのロハス・サンデーというラジオ番組に投稿したところ、番組内で読んで頂いた。

願わくは、コレが日本中に広まってくれたらと、性懲りもなく思った次第なり。

2008年10月9日木曜日

続バナナダイエット考

人間という生き物は様々な情報に翻弄され過ぎると、自分の頭でものを考えることを放棄してしまうのかもしれない。

たとえば普通なら、バナナダイエットで「服用するのは水でなくてお茶じゃダメですか!?」なんて疑問は起きない。と言うか普通の思考ならバナナダイエットそのものに疑問を感じるはず。

ついでに言わせてもらうと…

脳ミソを軽くしても体重は減りませんょ!

と私は思う。

2008年10月7日火曜日

社会生活に等価交換はない

例えば、仕事…

私達はつい自分の働きに見合った賃金を貰えない事に愚痴を言い勝ちですが、そもそも働いた分全てを労働者に分配したら、会社経営や資本主義経済は成り立ちません。
これは、世のニート君的発想で考えると明らかなのですが、彼等は自分が働いた(と思っている)分だけの代価が支払われてないと感じるから働かないのであって、私達がどんなに知恵を絞って彼等をTVゲーム機の前から誘き出そうとしても、土台無理な話なのです。(※ある意味、彼らこそ究極の合理主義者と言えるでしょう)
働いた分の何割かは社会に奉仕しているという発想がないと、今の様な閉塞感は一向に解消されないと私は思います。

例えば、恋愛や結婚…

恐らく、自分が施した愛情と同等のモノを、相手にも求めるから軋轢が生まれるのであって、実際はそんなに上手く行かない事は自明かと…。
小津安二郎の映画の様に
父:「結婚なんてモノは、そういうモノなんだょ…」
娘:「そうなのかしら…?」
父:「うん、きっとそうだょ…」
多分そんな感じの緩~い発想でないと、相手への鬱憤だけが溜まってしまうのではないしょうか!?

例えば、子育て…

とんびが鷹を産むことは先ずありません。
(まぁ、ごく稀に突然変異という奇跡もなくはないでしょうけど…)
貴方がどんなに金を掛けて習い事をさせても、所詮とんびはとんびです。
��まぁ逆に、子供にはアンパンマンだけを見せて彼等の想像力を養おうともせず、自分は携帯電話に夢中なママも如何なモノかと思いますけど…)
しかし、そんなのは未だ可愛い方で、自分が"こしらえた"作品に満足せずに…してしまう親こそ、正に子供を商品としてしか見ていない証なのかもしれません。

例えば、教育…

「勉強して→良い学校→良い会社」と考える事は、詰まる所、教育を施す事とその後の将来(のお金持ち)設計を天秤に掛けている訳である。
まぁ、立身出世を志す私学ならそれでも構わないのかもしれませんが、公教育にその図式を当てはめるから、「給食費は何で払わなくちゃならないの!?」とか、そもそも「勉強なんて何でしなくちゃならないの!?」というトンでも意見が出てくるのではないでしょうか!?
教育とは元々、「学びたい!」という人間本来が持つ自然発生的な営みな筈。
※憲法でワザワザその規定があるのは、基本的な人権だからです
そんな当たり前の事を、今では文部省の御役人は勿論、親や教師でさえ忘れているような…

そんな今の私達のマスターカードでは買えない様々なモノを、経済論理に当て嵌め等価交換しようとしている発想こそ、現在の様々な社会問題の根本原因ではないかと私は思います。

2008年10月1日水曜日

バナナダイエット

テレビなどは余り見ない人間故に最近その実情を知った。

皆さんあるある大"事件"での納豆ブームをスッカリ忘れてらっしゃる様で…

とにもかくにも、ブーム以前から主食がバナナの私の願いは…

舌の肥えたお金持ちの皆さんが一日も早くバナナ漬けの生活に飽きてもらうこと

もしくは…

違うダイエット法を唱える教祖様が一刻早く現れること

2008年9月28日日曜日

中国人の宇宙遊泳は…

「どこから特撮なんだろう!?」と思ったのは僕だけでせふか…v(^o^)/~

だって北京オリンピックの開会式に比べたらあれ位の動画作成は訳もなく暇つぶし程度で作れる筈です。

でも中国の皆さん、決して怒らないで下さいネ。
何故ならそういう国威発揚のためなら何でもする国の元祖はアノ国なのですから。

それに…

中国の宇宙工学のレベルがホンモノなのであれば、次は月面着陸に成功して是非アポロ11号の疑惑をスッパ抜いて欲しいと心から願っています。
※総監督はスタンリー・キューブリックさんだったとか…

でも本当に怖いのは…

「船長の足跡はコッチで適当に付けとくから、オタクも「人権、人権!」って余り言わないでネ」と秘密協定を結ばれる事かもしれません。
まぁ、自分とこの嘘がバレないよう中国の宇宙開発を妨害して、更に険悪な関係になるよりは何ぼかマシかもしれませんけど…

2008年9月20日土曜日

愉快な交通安全運動

まぁ安全神話が広く流布する国の年中行事とはいえ、元々狭い歩道をテントで更に狭くするのは如何なモノかと、私はこの運動が始まるたびに気になって仕方がない。

つまり、もし本当に交通安全を願うならば、前方の視界を悪くしたり歩行者の円滑な往来を妨げる状況をわざと作り出したりはしないはずである(普通は…)。
※ちなみに自宅近くの歩道は、テントのせいで歩行者同士がすれちがうことさえままならなくなる。

それに…

そのテント小屋に集う人々が往来する車輌や歩行者に交通安全を呼び掛ける場面を、私はこれまで一度たりとも観たことがない。
みな、テントの中でやる気なさそうにお茶を飲んだり痴話話をしている。

恐らく、これが日本の交通安全運動の現状である。


2008年9月19日金曜日

タバコが千円になったら…

恐らくホームレスのオッちゃん達が街中のシケモクを拾ってくれるので環境美化に繋がるのではないだろうか!?

それに…

喫煙者の方々もフィルターギリギリまで吸ってくれると思うのでゴミの減量化にも寄与出来るかもしれない。

後は…

健康保険を喫煙者の方と完全に別個にして貰えれば私的には何も言う事はない。

追伸
それでも吸い続けるという方こそ、高額納税者そして強い信念の持ち主として崇められるべきだと私は真剣にそう思う。

2008年9月11日木曜日

銀座でベゴ飼うダ~

「ベジタリアン」などと謳いながら、実は私は牛飼いのせがれであり、それも自分で餌をあげたりして可愛がったお母さん牛を、ビーフカレーにして食べた経験がある冷酷非道な人間である。

たまには献血でもしてその罪を償おうと、有楽町の献血センターに行く途中で…

銀座暮らしで垢抜けした牛さん達に呼び止められ、一頭一頭挨拶する破目になりました。

※画像は↓一枚だけが残っていましたが、それ以外はブログの度重なる引っ越しの途中で紛失してしまいマシタ…


2008年9月8日月曜日

白露

9月7日は暦では「白露」だそうだ。

ところで…

もしも私達に力士になれる器量があったとして、果たして角界の門を潜ろうとする人はどれだけいるだろうか!?
心・体共に過酷な世界であるのは容易に想像が付くので、殆どの人は躊躇するだろうと思う。
そんな状況も重なってか今では御存知の様に、角界は海外出身力士の手に委ねられている現状だ。
これはまるで外国人に助けて貰っている所謂3K業界の様にも見える。
そんな現状にも関わらず、彼等が何らかの不祥事を起こした時だけは都合良く「日本の国技を侮辱するとは全くもって、けしからん!」というコメントが至る所から発せられる。

因みに相撲を「国技」として公に明文化されたモノはありません、悪しからず。

ところで今回の大麻事件の嫌疑者が日本人だったら、"内○"さんや"や○み○る"さんはどれ位吠えただろう!?

それに市井の相撲ファンとしては関取衆が寄り集まってマリファナパーティーをしていた訳でもないのだから、あくまでも個人的なスキャンダルとしても構わないと思うのだが…

まぁ相撲を「国の誇り」とする方々にとっては特別なんだろう。

追伸
「国の誇り」と考える内のどれ位の人が、普段から本場所を真剣に観戦しているか否かを訊いてみたいところではある。

2008年9月1日月曜日

トライアスロン元年終了

そう言えば、ピナ子(ピナレロFP5)には…

手賀沼の大会後に綺麗に拭き拭きしてあげて以来乗っていません。
やっぱりイタリア車は無骨で短い脚の僕が跨るよりも、部屋に飾っておいた方が断然様になります。

走る方も本当なら…

ジョギングペースで季節が移り行く景色を眺めながら走るのが一番だと思いました。
ハァハァ、ゼィゼィしながら限界近くまで追い込んで走るのは、勝負事が苦手な僕にはどうしても性に合いません。

増してやスイムに至っては…

トライアスロンのパートに無ければ絶対にやらないスポーツです。

とか言いながら…

そんな今でも頭に浮かぶのは上記の3種目の事ばかりなんですけどネ…

2008年8月25日月曜日

2008手賀沼トライアスロン

デビュー二戦目、オリンピックディスタンスのデビュー戦。

試供品のヴァームを飲んで、気合だけは十分なり。(自称、ケチ男の本領発揮!)

先ずは、手賀沼の"水質調査"の人体実験。

デビュー戦は半分以上が平泳ぎのトホホな結果でしたが、今回はクロールで泳ぎ切れました。
(もちろんタイムは、Don't ask…)


人体実験から無事に帰還。

ただ、やはり実戦経験の足りなさ故か…
バイクパートに入る際に、ゼッケンベルトを装着し忘れて「あちゃ~!」なベストショット
約1分位のロス…

バイクパートではそれ以上の大きな事故はありませんでしたが、パンク修理されてる方などを見ると前回の悪夢が蘇ってきます…。



そして、バイクも無事終了
最後は、三種目の中では唯一人並に走れるランパートなので、結構余裕をカマしてま~す。



結果は…

・スイム(1.5km):35m44s
・バイク(40km):1h15m03s
・ラン(10km):44m13s

・トータル:2h35m0s

バイクとランは予定通り(否、それ以上の出来でしたが、スイムの35分(目標は30分)が響き、目標とした2時間30分には届かず…

しかし、今回はデビュー戦の屈辱も払拭出来ましたし、一番の不安要素であるスイムバトルも何とかクリア出来たので、気持ち的には非常に満足な内容でした。
(とは言っても、衝突は避けた方です…)

※総評はここまで…

さてさて…

長く楽に泳げるようになったのが今年の1月。

それからは、ほとんどの時間をトライアスロンに費やしてきた約半年でしたが、一応のケジメは付ける事が出来たので、今シーズンの「キンチョーの夏、トライアスロンの夏」は幕を降ろし、明日からは「芸術の秋」モードに入ります。

個別の練習は程度を落として続けますが、複合的なトライアスロンの再始動は来年1月からの予定です。

目標は勿論、佐渡Aタイプ(スイム:3.8kmバイク:190kmラン:42.2km)の完走しかありません。それまでは暫しマッタリとしようと思っています。

追伸
今回も同行し、写真撮影もしてくれた兄上様、改めて感謝です。

2008年8月11日月曜日

サンダルに取扱説明書が付く日

http://www.j-cast.com/2008/08/07024809.html

何となく、サイズの違い、つまり多少なりとも自分側に過失があるのに、勢い勇んで消費者センターに駆け込んだモンスターママさんが頭に浮かぶ。

これに対するメーカー側は確かに「どうか、サイズに合った物を御購入下さいます様お願い申し上げます」以上、言うべきことは何もない。ここで一句
メーカーも泣く子も黙るPL法

こんな至極当然な事まで消費者に説明しなければならない時代なのだから、もしかしたら近い将来サンダルに取扱説明書が付いてくる日が来るかもしれない。

マジで…

2008年8月4日月曜日

寅さんを偲んで


僕は何時の頃からか、日本中を勝手気侭に放浪する寅さんが憧れの存在となっていました。

また、恋愛下手な所なんかも自分とラップしてしまい、とても他人の様には思えません。

そんな折…

寅さんの13回忌法要があるというニュースを聴き、サイクリングがてら参列させて貰う事にしました。



初代マドンナの女優、光本幸子さん
寅さんに話し掛ける姿なんか、まるで映画のシーンの様でした


山田洋次監督
あれだけの巨匠でありながら、会場スタッフにも謙虚に振舞っていたり、会場を後にする時も、身障者の方に気さくに挨拶したりと、前回のモンスター○○とは比較も出来ない位に、その人柄には敬服しました


ところで、今年は…

渥美さんの13回忌と共に、シリーズ誕生40年という節目らしく、他にも様々な企画がある様です

このシリーズを未だ御覧になった事のない方には、特に初期の作品をお勧めします

そこからは、今の日本や日本人には忘れ去られた何かを発見出来るかもしれません


な~んて思いながら、そのまま久々に帝釈天の参堂を散策してたら…



まさか…!?

それでは皆様、また何処かで御逢いしましょう









2008年7月28日月曜日

愉快なテレビショッピング

ある日某テレビショッピングで座椅子を売っていた。
その謳い文句が小気味好くて「リクライニングは勿論、背筋をストレッチさせる機能も付いてますょ。これなら一日中TVを観ても疲れませんネェ!」みたいな内容の宣伝だった。

なるほど「一日中TV漬けになって、もっとウチの商品も買ってね」と言ってるようなものだとようやく気付く。


しかし、そういう観点で一連のテレビショッピングを観察すると、次の日にはテレビの見過ぎで運動不足になった人々のために、テレビを観ながら運動できるエアロバイクやステップマシンを紹介していることにも気付いた。

更に、その後始末と言うか…

無理をし過ぎて膝や腰を痛めた人々のための、サポーターや矯正下着等も定期的に売りまくっているようだ。

こんな風にTVを観ているだけで何不自由なく過ごせるのだから、私達の老後もきっと明るい。

追伸
因みに80歳まで入れる生命保険もバッチリ用意されてるので、死ぬ最期まで搾取され続けるシステムは恐らく計り知れない。

2008年7月25日金曜日

里帰りウナギに罪はない

もちろんそれを養殖している中国・韓国の人にも罪はない。

今回の事件で断罪されるべきはニッポン人の社長さんである。
にも関わらず何故輸入うなぎまで敬遠されるのだろうか。

理由は餃子事件だろうか。
でも冷静に考えれば次元は全然違う。

もう何を信じて良いのかが判らなくなって御自身の思考まで混乱しているのだろうか。

それとも…

贅の限りを尽くした結果、味覚が発達し過ぎて輸入品は食べられないグルメな方ばかりになられただろうか。

ただいずれにしても…

中国蔑視とだけは思いたくないものです。

2008年7月21日月曜日

暑い時こそ汗をかくと…

その立場上、設定温度が28度以下には出来ない公共施設の中でさえ肌寒く感じられる様になります。
ましてや、欲望の赴くままに温度設定が出来る民間の商業施設などはまるで冷蔵庫の中にいる様に感じられる筈でしょう。

その条件として、炎天下の中を理想は3時間(最低でも2時間)走り続ける必要があります。

でも勿論、熱中症対策は念には念を入れて下さい。

一応暑さには大分強くなった筈だと自負していた僕でさえ、この前は腹筋まで痙攣しそうになりました。

そして勿論、以上は全て自己責任の上でお願いします。

2008年7月19日土曜日

「ポニョ」や「ゲゲゲ」も良いけれど…

↓は19日付の読売新聞の編集手帳から…)
「怒りの葡萄(ぶどう)」などで知られる米国の作家ジョン・スタインベックは語ったという。
「天才とは、蝶(ちょう)を追っていつのまにか山頂に登っている少年である」
~晴山陽一さんの著書「すごい言葉」(文春新書)より


本題の方は野茂投手についての記述でしたが、僕はその前夜に「となりのトトロ」を観ていたので好奇心旺盛故にトトロと出会えた女の子を直ぐに想像しました。

昨今、子供に拠る想像も付かない事件が起きると、直ぐに親の「教育」が問題視されたりしますが、僕は「教育」なんて冒頭の様な少年を補助する程度、つまり子供の好奇心や向学心を養うのが先ず先決で、その結果彼等が自発的に学習する様になれば、後は彼等が躓いた時にだけ手を貸す程度で十分ではないかと思っています。

翻って今の状況を見てみれば…

確かに自由に野山を駆け巡れる自然環境・社会環境ではありませんが、それでも何をするにも安全の網が掛けられ過ぎている様な気がします。
また「しまジロー」や「アンパンマン」ばかりに頼り過ぎて価値観も一辺倒となり、彼らから向学心と自主性が育まれる効果があるようには思えません。

勿論、僕には子供がいないので実際がどうなのかは判りませんが、ただ僕自身、大の"TVっ子"だったのでこれだけは言えます。
「何となく「ポニョ」を観ただけでは、そんなに成長は期待できない」
まぁ強いて言えば答えが一つしかない学力試験には強くなるかもしれませんが、野茂投手に様な独特の発想が出来る人物になるのは多分難しいかと…

2008年7月13日日曜日

トライアスロンから学んだこと

※草稿中…

私にとってトライアスロンは笑顔でゴールする事が一番の目標なので、順位などを気にする事は殆どない(もちろん上位でゴールできた方が嬉しいのは確かだが…)
その考えが今では日常生活全般にまで波及し、自分を他者と比較するような事は殆どなくなった。

もう少しカッコ良く言えば…

他者との競争などにこだわるよりも、先ずは今の自分を知り、それに勝つ事の方が人間としては大きくなれると考えるようになった。

ところが巷を見回してみると…

学生さんは学力試験や各種スポーツ大会、会社勤めの方は営業成績や各種業界新聞などで、日々他者との競争を余儀なくされているのが現実のようだ。
そして出世や金儲けが唯一の価値基準であり、一握りの成功者を目標にして飽くなき欲求のためだけに競争させられたりしているような感もする。

御上から騙され、目の前にぶら下げられた人参を追い続けるよりも、私は昨日の自分を超えることを選ぶ。

為政者や権力者にとって、自分の下僕たちが飽くなき競争をするほど都合の良いことはない。だからそういう出来レースには関わらないのが一番である。

隣の家の庭の芝生の色などは考えないほうがよい。自分が良ければそれで良いのである。


2008年7月8日火曜日

続「かもめのジョナサン」に学んだこと

チョッと前に大貫妙子さんが、とある深夜のラジオ番組の中で
「"地球が危ない"って言っても、解らない人は解らないのよネ…。解る人達だけででも始めてかなくちゃもうダメだと思うの」
と訴えていたのを記憶している。
缶コーヒー1本だけをレジ袋に入れて貰う人を見ると(因みにその袋は大抵直ぐに店の外のゴミ箱に捨てられてしまうのだが…)僕はそんな女氏のコメントを思い出さずにはいられない。

僕もこれまでは事ある毎に「やっぱ、今の暮らし方はマズイんじゃないかなぁ…」的コメントを、なるべく優等生的にはならない様に、ブログだけでなく実際に会う人達にも公言していたが、大抵は奇異な目で見られるか、偽善家っぽくあしらわれるのが関の山…。
そして、そんな経験を何度も繰り返すと、共感を得られるかもしれない唯一の発信源であるブログでさえ訴え掛けるのもバカバカしくなってしまうモノである。

でも最近はまた…

石油や食料価格の高騰の煽りを受け、僕が言わんとしている事も何となく判ってくれそうな感じがしてきた。
「1日2~30km位の距離なら、チョッとした自転車があれば誰でも走れますよ」
とか
「牛に食べさせてる穀物を直接僕らが食べれば、食料不足なんて一気に解決ですよ」
みたいなコメントを「なるほど」と納得してくれる人が1人でも出来たらと、今後は"かもめのジョナサン"よろしく例えみんなにバカにされても訴え続けて行きたいと急に思い始めた次第である。

2008年7月7日月曜日

かもめのジョナサン

最初に読んだのは、どう歩んで行けば良いか分からず煩悶していた大学生の頃だった。
もちろん脳ミソは煩悶していても下半身はスケベな事しか思い浮かばなかったので、本から得られるモノは何もなかった。

ところが…

38歳にもなって定職にも就かず、日々クロールの掻き手について探求する行為は、自分で言うのも何だが、結構ジョナサンに近付いていると思った次第。

これから自分は、どう化けるのだろうか…

2008年6月30日月曜日

2008年6月のスナップ

今月は色々と散財した。
そして初めての160kmツーリング。

当時はもの凄く興奮したけど、今(2014年)になって振り返るとチョッと恥ずかしい記憶なり。
 (※なので、当時の一連の記事は抹消しました)

2008年6月11日水曜日

2008年6月9日月曜日

マラソンは仮装に限る


という訳で、デビュー戦はこのような形となった。


ちなみに、こんな格好で走っているのと同時期に秋葉原ではあの凄惨な事件が起こっていた。

私もホイドになる前は
「もっと多くの蓄えがあったら、もっと大きい会社に入社出来てたら、もっと綺麗な女性と結婚できたら」
などと妄想ばかりしていた…

しかし
「理想には限りがないが現実には限りがある」
と思うようになってからは余りクヨクヨすることは少なくなった。 

あの青年もホイドになる覚悟があればもうちょっと違った人生になったかもしれないと思うと残念でならない。

2008年6月8日日曜日

仮装マラソンデビュー

さくらんぼの髪飾り
ドンキのバーゲンドレス






















作戦企画


と言うか、マラソン大会自体初めての参加なり。

練習もそこそこに、ドンキのコスプレ館やハンズを駆け回ってコスチューム作りに没頭す。

本音を言えば…

この格好で90分切りを目指していましたが…

結果は途中で痙攣を発症し、1時間44分という平凡な結果に終わる…