2011年11月26日土曜日

Nicest people

「そば屋の出前持ちが片手で運転出来るように…」という発想で生まれたスーパーカブ

世界を席捲するモノを作るには、こういう発想が重要なのかもしれない。
��勿論、今となっては決して褒められた発想ではないけれど…)

ハード(スーパーカブ)そのものは元より、ソフト面でも↑のような感じでメリケン達を唸らせた僕らの先輩がいっぱい居るんだし、誰かさんだけを一神教みたいに崇めるのはこの辺で終わりにしませんか?

Think different

そんな誰かさんも、それが一番大事だと言ってる訳だし

2011年11月25日金曜日

内田樹の研究室より

以下は全て内田樹氏のブログから抜粋し、自分なりに解釈し直したモノ
http://blog.tatsuru.com/2011/11/24_2042.php


マレーシアのマハティール、シンガポールのリー・クワン・ユー、小国の元首であるにもかかわらず、世界中からその言動は注目された。それは国際社会が傾聴するに足るだけの堂々たるヴィジョンを語ったからである。

その一方で…

「我が国の国益に合った場合は云々…」とか、「どうやったらバスに乗り遅れずに済むか」というようなことだけ考えている人間の話を、誰がまじめに聞くだろうか!?

それに…

アメリカはこれからどうなるのか?もし来年共和党の、茶会が支持するような大統領が選出されたら、アメリカの世界戦略はどう変わるのか?

中国のポスト胡錦濤政権がどうなるか?社会的インフラがこれ以上ほころび、格差がこれ以上拡大したときに中国がどうなるかなんて誰にもわからない。

EUはどうなるのか?いくつかの国が脱退して、空中分解する可能性だってある。

ロシアはプーチンが出てくる。
アメリカの大統領にうっかり国際感覚のまったくない人間が選ばれた場合、プーチン相手で勝負になりますか?米ソ関係は一気に緊張するかも知れない。

それに、プーチンなら「北方領土返還」というような提案をいきなり出してくる可能性がある。
当然それは「沖縄の米軍基地の撤去」を交換条件にした、ロシアにとって(或いは日本にとっても)画期的な交渉かもしれない。

etc…

そういう世界がどう変わるか全く予断を許さない状況にあるときに、「国際競争で勝つ」というのは、一体何の意味を成すのだろう!?

確かに、日米安保もEUも中国の政体も全部「今のまま」なら、そんなバスには便乗した方が楽かもしれない。

しかし…

「激化」してるのは国際競争ではなく、構造そのものなのである。

これからはどうやって共同体を再生させてゆくか
乏しい資源をどうやってフェアにわかちあうか
競争的環境を抑制して、お互いに支援し合い、扶助し合うネットワークをどう構築するか

ということが喫緊の政治課題となる。
そういう歴史的状況の大きな変化が始まっているのを、野田さん始め私達の多くは未だ気付いてはいない。

2011年11月16日水曜日

永田町で子どもの喧嘩

どうでも良いけど、永田町で「言った、言わない」の論争するのはみっともないから止めて頂きたい。
まるで子供の喧嘩である。

夜勤から帰る。
今夜だけ一日休み。

健康食品の無料サンプル考

最近、健康食品やサプリメントのサンプルを無料で配る新聞広告がやたらに多いことに気付く。
��かなり儲かっているんだろうなぁ…)

で、その経緯を僕なりに想像してみる…

巷では誰も信じられなくなってしまっていく中で、ますますお爺ちゃん達は家の中に閉じ篭るようになる。
当然、閉じ篭ってすることと言えばTVを観る位しかない。
すると、その内容は大体が健康に関すること

みのもんたに煽られ、TVCMに煽られ…

その効用なんて誰にも聴けない(聴く相手もいない)けれど、「まぁ無料だから電話してみんべ…」と電話してみると、電話の向こうではフレンドリーなオペレーターが色々とその商品の説明をしてくれるではないか!

チョッと補足すると、このお爺ちゃんはチョッと癖のある方で、ここ最近は息子達とも音信不通で、孫でさえ寄り付かなくなった。
��V以外の話し相手は近所のコンビニの店員位だが、そんな彼らからも最近は敬遠されていると感じていた矢先である。

にも関わらず…

(自分でもそうだと判る位の)下らない質問でも、電話の向こうでは満面の笑み(妄想)で答えてくれるのである。
��但し、その電話の向こうが上海かもしれないということまでは、その老人には考え付かない…)

結局は、健康云々よりもオペレーターの話に乗せられて正規商品まで購入す。
別に金には全然不自由してないし…

そして数ヵ月後…

商品が無くなりそうになったし、相変わらず暇だし、また電話する。

当然ながら上海在住のオペレーターは前回とは違うお姐ちゃんだが、前回購入した際の経緯は勿論、その際にメモされたお爺ちゃんのウィークポイントなども全て顧客データとして記録されているので、そんなお爺ちゃんを煽てることは屁でもない。
「俺は、従業員の誰もが知る常連さんなんだな…」と錯覚して気を悪くしないお爺ちゃんなど何処にいるだろう!?

そんな風にして…

全国に健康なお爺ちゃんを増殖していったからこそ、全国紙に毎日のように広告を載せ無料サンプルを配り続けられるだけの利益が上がるのかもしれない…

2011年11月15日火曜日

順位にこだわる人々

今朝、新聞を読んでいたら「世界3位の経済大国」というフレーズに出会った。
私が知っているのは「2位」というフレーズだったが、まぁそれは別として、いったい何位まで堕ちればこのフレーズは使わなくなるだろうか…?
(例)「現在世界で23位の経済大国日本でありますが、この度24位に陥落してしまいました」なんてニュースがあるのだろうか…

えにぃうぇぃ

そんな時にタイミング良くラジオニュースで、「京」がスーパーコンピューターの世界一だと報道していた。
蓮舫議員の「二位じゃダメなんですか?」発言も私の記憶には新しい。

恐らく私達は、そんなふうに順位にこだわっている間だけが平和で安心していられるのかもしれない。

追伸
イチローがそのようなくだらない順位や記録について(だけ)聞いてくるインタビューアーに素っ気ないのは、そのせいのような気がする。

2011年11月14日月曜日

外交下手な日本人

やはり私達は外国人との交渉事にはあまり関わらない方が良いと思う。

私達が真に世界に誇れるのは、手の器用さと勤勉さだけである
��Vをどれだけ薄くするかとか、増してやコストダウンの競争などには始めから付き合う必要はなかった。
隣国には真似の出来ないモノをどんどん作ってアドバンテージを稼ぐことも出来たのに、私たちは「兎と亀」の兎のように余裕をかまし過ぎていた。
ここまで墜落した私達が、今更ハングリーな人々と価格競争をして勝てる訳がない。
それでもTPPに参加すれば未来が開けると思っている人々を私は寧ろ尊敬したい。

「何でもあり」の異種格闘技戦に参加出来る日本人がどれだけいるかは、山手線(或いは京浜東北線、西武新宿線、etc…と何処でも構わないが)に乗車している平均的な日本人像を見れば明らかである。

私達は(携帯電話を操作する)親指しか鍛えていない。
それでも、中国人や韓国人との競争に勝てると思っているのであれば…

2011年11月11日金曜日

111111

ふと思ったのだが…

野田さんが参加表明を一日延期したのは、自分の英断(?)が歴史に残るかもしれないと考えたからで、それならば受験生に憶えてもらいやすいように語呂の良い日にした方が良いと考えたからかもしれない。

なんちゃって…


なぜ日本人は御飯をフォークの背に乗せるのか…

なんて本をその筋に詳しい人が書いたら結構売れそうな気がするが…

まぁ端的に言えば何でも背に乗せるイギリス式マナーを開国当時のスノビッシュな方々が踏襲し、それを私達がバカ正直に真似てきたというのが大筋らしい。
しかしフランスやアメリカではフォークの腹で食べることやフォークを利き手に持ち替えることも全然OKらしく、今時そんなマナーはナンセンスという意見もあるようで、特に若い人には表題のマナーを知らない方も多いのではなかろうか。
※私達世代以前の特に田舎者は小洒落た喫茶店などでエビピラフをスプーンを裏返して食べたものであ~る。

そして、それならば…

元々ご飯をお皿に乗せて食べる習慣なんて向こうにはなかったのだから、「ご飯には箸」と主張する手段もあったと思うが私達の性格上それが出来ないのは言わずもがな…

にも関わらずTPPの議論に参加して何が主張出来るのかとただ私は言いたいだけである。
「米だけは勘弁して欲しい」とお願いするのは交渉とは言えない。

2011年11月10日木曜日

ダメダメな日々は続く…

夜勤明けは、呑まずにはいられない
実家の姪っ子の自転車のパンク修理をする予定だったけれども取り合えず呑まずにはいられない

夕方、一応ミッション完了

その後、ジムにてバイク60分、ステッパー30分

帰宅後、結局またまた呑まずにはいられない…

2011年11月7日月曜日

佐渡Aでの行列チーム…

twitterのつぶやき群を見る。

北村弁護士や菊池弁護士の言動には素直に感動できない。

本当に走る人間というのは走りたいから走るのであって、誰かのために走るというのは大体は詭弁である(と僕は思う)。
だから、「娘のために走った」と言う菊池弁護士を私は信用しない。

その一方で、安田のスッピン姿や、東野のTV番組を意識させないマイペースには圧巻された。
がしかし、よく考えれば佐渡Aレベルを本気で完走しようと思えば番組の構成なんか考える余裕がなくなるのは当然で、初体験の二人にとってはTVなどはどうでも良くなったのだろう。

そういう意味でも…

完走経験のある菊池弁護士の方が、タレント以上に製作者の意図を察し、通常以上に過剰なリアクション(例えば普通なら膝まつくだけなのを倒れ込んだり…)をしたのかもしれない。

2011年11月1日火曜日

神無月

恐らく、今の日本には出雲にさえも神様は居ないような気がする…

私達の神様は、携帯電話であり、iphoneであり、その他諸々のガジェットである。

放射能計測器も最近ではその仲間入りかな。