2007年11月11日日曜日

菜食主義について語るときに僕の語ること

※以下は、本ブログとは違う形で書いていたときの記事です。ホイドスタイルのきっかけになるモノなので転載します。

僕がベジタリアンである事について、「大丈夫なの」と心配する人もいれば、「偽善」と罵る人もいる。「真似できない」と言われつつ"変人"のレッテルを貼られる事も少なくない。

僕自身としてはどんな人間に思われようが全く気にならないが、とかく日本の社会は所謂"普通"とは異なった考えの人間と接すると異分子として避けたがる傾向が強いような気がする。

先ずは偏見とは言わないまでも、そういった部類分けをしないで欲しいと願いたい。

恐らくそうする事によって、他の様々なマイノリティーの人達への見方が変わり、それが引いては「自分が他からはどう思われているのか?」というような恐怖感・孤立感から開放されると思うからだ。

次に…

僕がベジタリアンになった最初の頃(と言っても、未だ数ヶ月前の話だが)、盛んにその利点や効能を宣伝をしてきた恥ずかしい思い出がある。
恐らく、こうした"独善的な押し付け"こそマイノリティーな人間を、更に拒絶する"きっかけ"になるのかもしれない。
そこでこれからは、あくまでも僕個人の通り過ぎて行く日々の過程を綴っていこうと思う。
決して御仕着せでは無い、僕個人のベジタリアンである姿を写して行きたい。
もしかしたら途中で「やっぱり人間に肉は必要だ」と改心する事があるかもしれない。
C`est la vie!
そんな柔軟性を拒絶する事が色んなカルト的集団を作り、様々な争いを産んできた元とも言えまいか!?

もし数年後も引き続き菜食主義を続けられて、且つ普通の食生活以上のパワーを発揮出来ていた暁には「私も試してみようかなぁ…」位に思って頂けたら僕としてはこれ以上の喜びはない。

それ位の緩~い感じでお付き合い戴けたらと心からそう思う。

※後記
その後色々な経緯や葛藤があり、2014年11月現在は菜食生活は休止しています。
しかしそのマインドは↑の頃と相違ありません。

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