何時ものように内田センセーからの引用デス
「仕事」には「私の仕事」と「あなたの仕事」のほかに「誰の仕事でもない仕事」というものがある。
そして、「誰の仕事でもない仕事は私の仕事である」という考え方をする人のことを「働くモチベーションがある人」と呼ぶのである。
道ばたに空き缶が落ちている。
誰が捨てたかしらないけれど、これを拾って、自前のゴミ袋に入れて、「缶・びんのゴミの日」に出すのは「この空き缶を見つけた私の仕事である」というふうに自然に考えることのできる人間のことを「働くモチベーションのある人」と呼ぶ。
別に私は道徳訓話をしているのではない。
私が知る限り、「仕事のできる人」というのは、例外なく全員「そういう人」だからである。
※全文は↓「おせっかいな人」の孤独
http://blog.tatsuru.com/2008/12/20_1033.php
先日のテレビニュースで、ハローワークの視察に来たマンガ太郎さんに「どんな仕事を探してる?」と聴かれ、「どうせ働くなら六本木とか、カッコ良い所で…」と公言した若者を見た。
当然ながらテレビはマンガ太郎さんを野次るだけである。
しかしながら…
古館さんは「なぜ六本木が良くて北千住や小岩ではダメなのか」を注目して、今の偏った雇用情勢を突っ込んでも良いような気が私はする。
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