2009年6月24日水曜日

おしんレース~溺れる編

さてさて…






たとえ僕の得意とする第4のパートでも、流石にレース前日でもあるので取り敢えずは22時の時報でホテルミニ家に退散したのですが、フィニッシュエリア広場での車中泊なので、否が応でも遠足前夜の児童よろしく、興奮して中々眠りに付けません…(^^ゞ

まぁその後は大方の予想通り、再度応援団の方々に混ざって宴会2回戦に突入デスv(^_^)v

ところがそんな延長戦も日付が変わる頃に雨模様となり強制終了、そんな風にして翌朝を迎えます。

コケコッコ~

やはり朝になっても雨は止んでいませんでした(悲)

「まぁ今年は前厄だし、仕方無いっしょ…」と慰めながら、雨の中での準備作業は続きます。

ところが、幸運の女神も未だ側に居たらしく…

何と入水チェックの頃には段々と雲が取れ始め、スタート頃には雨の心配は全く不要になったのデス。
※これでクリスをズブ濡れにはしなくて済みそう(^_^)v



さて入水チェックの感想ですが、「水がチト冷たい!」という位で、透明度は渡良瀬遊水池や手賀沼での経験が生き、全くもって問題なし!
波も全くないし、塩水である事も未だこの時点では殆ど気になりませんでした。
(↑まぁ後で辛酸を舐める事にはなるのですが…)

それに、大会エントリーは今回で3回目
また僕も今年で40歳枠に入ったのと、本大会は年代別のウェーブ・スタート(つまり後ろのウェーブには50、60代の人しか居ない)なので、そんなにスタートバトルはないとの見方で、もう余裕のヨッちゃん状態だったのでしたが…

いざスタートしてみたら…

確かにスタートから暫くは今までで一番落ち着いていたと思いますが、トライアスロンでの死亡事故が最も起こり易いスイムスタートから100m位の地点でしょうか、僕が息継ぎをしようとした頭をご丁寧にも隣で泳ぐ人が水中に沈めてくれたのでした。(ゴックン…、酒田港の水も手賀沼程ではありませんが、お世辞でも・・・とは言えず)


多分、この中の何処かでしょう

まぁそんな時は平泳ぎや立ち泳ぎで息を整えて先ずはパニック状態を鎮めるのがセオリーですが、今回は何時まで待っても再度泳ぎ始めることが出来ずにいました。(なんでだろう???)

其処で暫し今後の事について考えました。
(恐らく時間にすれば数十秒だと思いますが、当時の僕の頭の中では人生を決する程の長い時間に思えました)

「やはり僕には海でのトライアスロンは無理で、佐渡も諦めるしかないネ…」
「ん、でもそうすると僕の人生の一つの夢が無くなるではないか!?」
「それに今までの努力も水の泡だし、大枚叩いて買ったピナレロやサーベロはどうするの!?」



そんな葛藤の末、息も整ったの何とか再スタートすることが出来ました…(メデタシ、メデタシ)

閑話休題…

本大会は750Mを2周するコースで、溺れていないかどうか確かめるため(?)周回毎に陸に上げさせます

1周目で時計をチェックしたところ約17分…

これまでの半生を振り返ったにも関わらず、意外とタイムロスは少なかったと気が楽になり、2周目は全く問題なく泳ぎ切れました。
※まぁこの時点で、既に集団は遥か前方だったのでマイペースでのんびり泳げたのが一番の要因だと思いますけどネ

次回、バイク編に続く…


補足:決してドザエモンではございません…/(^^ゞ

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