2008年3月14日金曜日

いつか風になる日…

何故に陽炎は揺らめいて
黄泉へと誘う澪標(みおつくし)か

遥か紺碧の空と海
全てを飲み込むあの蒼さよ

還らぬ日の想いを胸に抱く季節(とき)
儚き沫泡(あわ)のような運命(さだめ)の者たちも
果てし無い輪廻(みち)を彷徨えるのなら
いつも ずっと ずっと 側にいてあげる

赤い花弁が落ちる瞬間(とき)
数多の生命(いのち)が 誕生れ 逝くの…

幾千の歳月(としつき)を波が弄ぶ
麗かな陽の中で私も風になる
大空を花が埋め尽くすように
海を もっと もっと 抱きしめてあげる

やがて きっと きっと 永遠(とわ)は刹那に去って
だけど ずっと ずっと 此処にいてあげる

ただ 風が吹いている…

作詞:岡本定義)

ロングのバイクやLSDランをしている時に、この唄を口ずさむことが多い。
仏教的な無常観と、LSD時の"ハイ"な状態は似ているのかもしれない。

まぁ、現実問題…

あまりに"ハイ"になり過ぎて江戸川サイクリングロードの柵に突っ込み、早々に「風」にならないようにだけは気を付けたいとは思っている。

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