2008年9月20日土曜日

愉快な交通安全運動

まぁ安全神話が広く流布する国の年中行事とはいえ、元々狭い歩道をテントで更に狭くするのは如何なモノかと、私はこの運動が始まるたびに気になって仕方がない。

つまり、もし本当に交通安全を願うならば、前方の視界を悪くしたり歩行者の円滑な往来を妨げる状況をわざと作り出したりはしないはずである(普通は…)。
※ちなみに自宅近くの歩道は、テントのせいで歩行者同士がすれちがうことさえままならなくなる。

それに…

そのテント小屋に集う人々が往来する車輌や歩行者に交通安全を呼び掛ける場面を、私はこれまで一度たりとも観たことがない。
みな、テントの中でやる気なさそうにお茶を飲んだり痴話話をしている。

恐らく、これが日本の交通安全運動の現状である。


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