2009年9月30日水曜日

遍路日記09~三日目

☆2009年9月30日(水) 雨→曇り

☆行程
(6:00)起床するも雨…(暫し待機)→(9:30)出発→56番「泰山寺(たいざんじ)」→57番「栄福寺(えいふくじ)」→58番「仙遊寺(せんゆうじ)」→59番「国分寺(こくぶんじ)」→東予運動公園(泊)

☆距離
約37km

☆費用
食費:¥269
合計:¥269

寝相の悪い人間なので何時もは地ベタに寝るのだが、深夜には遂に僕の寝ている中央部まで濡れてきたので仕方なく狭いベンチの上に避難する破目となった。
結果は案の定何度か地ベタに転げ落ち、その後数日は肘などの打撲に悩まされたことは言うまでも無い。
さてその雨は翌朝になっても止みそうになく、かと言って殺風景な東屋付近で暇を潰せるモノもないので、ポンチョを羽織って嫌々出発。
今回の札打ちは松山から始めたので、これまでは街中のお寺さんばかりだったのだが、58番仙遊寺で初めて山麓の寺に登る事になった。



画像


しかし前述の通り地図は(その時点では)持ってなかった故、事前に次の目的地がどれ位の標高に在るのかは判らず、且つ「雨の日はどうせ何れ浸水するのだからサンダルの方が良いのでは」という考えから、かなり急勾配の遍路道をダイソー製の健康サンダルで踏破する事になる。

途中で登山スタイルの団体さんに遭い「ガイドブックなどでは、あれ位の装備が必要と書いてるんだろうなぁ~」と想像しながらも、一方では「この参道をサンダル履きで登ったのは僕位ではないだろうか」と奇妙な達成感に酔い痴れたのも事実である。
(後日談)
しかしその後の道中「この方が楽ですょ~」と言って高知からずっとクロックスで歩き通して来たという若者と香川で遭遇したことから、少なくても彼の方が僕よりは先に↑の遍路道を通ったことが判明した訳で、↑の奇妙な達成感も打ち砕かれてしまうのだが…






まぁ何はともあれ最初の山登りも滑落する事無く無事に降りられ、17時過ぎに通り掛かった東予運動公園も良い環境で、今夜の宿はここの東屋にチェック・イン。

今夜は雨の心配もないし、ようやくマッタリ出来たような感がする3日目だった

追伸
仙遊時~国分寺の途中で、二度目の¥200の御接待に授かる。
本当に有難うございました。


2009年9月29日火曜日

遍路日記09~二日目

☆2009年9月29日(火) くもり→雨

☆行程
(5:00)和気の公園(発)→(15:30)54番「延命寺(えんめいじ)」→(16:10)55番「南光坊(なんこうぼう)」→(18:00)今治市今治市市制50年記念公園の東屋(泊)

☆距離
約43km

☆費用
食費:¥526 お酒&おつまみ:¥1,510
合計:¥2,036

今回僕が用意した地図は松山のブックオフで¥400で買ったガイドブックのみである。
何故なら今回は「ガーミン310XT」のコンパス機能を活用すれば問題はないだろうと過信していたからであるが、そう上手くいかないのが人生であり、お遍路でもある。

この機材、確かに目的地の緯度と経度を入力すればその方向は指し示してくれるのだが、そこはカーナビとは異なり地図データがないので、唯単に直線での方向とその距離しか示してくれない。
つまりその方向に道があるか否かは全く考慮してくれず、コンパスの方向通りに山の麓まで辿り着いたとしても「兄ちゃん、この先に道はあらへんでぇ」となり、結局はもと来た道を舞い戻ってから再度迂回する破目になるのである。

二日目にしてこんな致命的な事に気付くが既に後の祭り、しかも早速足のマメも出来始め「このまま本当に完走出来るのだろうか」とマジに心細くなった二日目であった。

さてさて…

雨の中、重たいザックを背負ってその上からスッポリ被れる軍用ポンチョ姿が異彩を放ったのだろうか、後ろから追い掛けられて初めての御接待\200を授かる。
僕の様な人間が貰っても良いのだろうかと一瞬躊躇したが、モノの本にも有り難く受け取るべしと書いてあったので素直に頂戴する事に。
それにしても、コチラが恵んでもらっているので感謝の辞を述べても逆に拝まれたりするのは複雑な心境である。

また車に載ったオバさんに道を聞いた時には(今治周辺は札所が密集しているため)僕が尋ねたお寺さんとは違う場所を教えたらしく、案の定更に道に迷っている僕をわざわざ追い掛けて来てくれて先程の間違いを詫び、改めて正しい道を教えてくれ、更には「本当は車で乗っけてってあげたいんやけど、あんたの格好から見ると車には乗らないつもりでしょ!?」とその場は去って行った筈なのに、僕が目的地に着くまで後ろから付いて来てくれていたのに気付いた時は、感動というより恐縮したと言った方が正しいかもしれない。




2009年9月28日月曜日

遍路日記09~初日

☆2009年9月28日(月) 晴れ

☆行程
(8:00)ひげ坊主さん宅(発)→51番「石手寺(いしてじ)」→52番太山寺(たいさんじ)」→53番「円明寺(えんみょうじ)」→和気の公園(泊)

☆距離
約17km

☆費用
食費:¥330 衣装代:¥10,000
合計:¥10,330

私は変速的に51番石手寺を出発点にする。

先ずはそこで白装束などを購入。その後早速読経などをやってみるが勝手が判らないやら、恥ずかしいやら…

その後訳も判らないまま、52番「大山寺(たいさんじ)」、53番「円明寺(えんみょうじ)」と廻って、夕日が暮れる…。



2009年9月27日日曜日

遍路日記~前夜

全日はジョグノートで知り合ったヒゲ坊主さん宅に泊まらせてもらい、彼の義母さんからお遍路についてのレクチャーを受ける。
その後、ハシルンジャーさんやまっちゃんなど、ジョグノートで知り合えた愛媛のトライアスリートさん達との酒宴。

本来ならそこで御開きとすれば良かったのだろうが、ひげ坊主さん宅に帰ってから再度呑み直したのがこの旅での最初の失敗で、何時もの如く呑み過ぎて記憶を失い、深夜の3時に目が覚めた時には見たこともないレンタルビデオ店の駐車場の地面で寝ていた…Why!?

それから約一時間、昼のかすかな記憶を便りに方々を歩き廻って何とか辿りつく…

ヤレヤレ…

2009年9月10日木曜日

佐渡A完走後の後遺症

大会翌々日のことだった。
最初は軽い目眩がしたので横になっていると、だんだん体中が痒くなって仕方なくなった。
そして、↓がその一例


恐らく、免疫力が著しく低下し、島での野営中に蚊に刺された跡が、古いのから新しいのまで一気に噴出したためだと思われる。

恐るべし、ロングディスタンスの後遺症…

2009年9月9日水曜日

佐渡トライアスロン奮闘記2009~決戦当日

9月6日 絶好のトライアスロン日和
そして、何よりイトーちゃんの40歳の御誕生日
生まれながら、苦労(96)する運命のイトーであります

さて、紆余曲折はしたものの地球滅亡予定の当日に何とかイスカンダル星に辿り着く事は出来ました

しかしそこで、スターシャがこれまで僕らの船に配信し続けていたメッセージというのは
「あなたがた地球人が放射能除去装置を使いこなすには、3.8kmの海を泳ぎ、そのあと直ぐに190km自転車を漕いでからフルマラソンをするだけの体力が必要です」
との事らしかったのデス
(注)バウリンガルで翻訳したのでホントかどうかは不明ですが…

ところが改めてイトーちゃんと愉快な仲間達(※1)を見渡してみると、ユリ子ちゃんが平泳ぎで辛うじて25M泳げるのと、先日ハタ子ちゃんが自転車に乗れる様になったばかりで、後の兄弟達は皆先天的に歩く事さえ出来ません

↑因みに左がユリ子ちゃんで、右がハタ子ちゃんです
※1 イトーちゃんと愉快な仲間たちを詳しく知りたい方は↓までどうぞ
http://vegetus.at.webry.info/200907/article_1.html

な訳で、このミッションはイトー独りで再現する事となりました

閑話休題…
(こんな下らないネタで本題を伸ばしてしまいスミマセン…(^^ゞ)

☆第一幕

大会前夜による興奮と、続々と集合してくる参加者達のバイク準備の音で、4時にセットした目覚まし時計の出番もなく3時には目が覚めて、結局そのまま目を瞑ったまま1時間近く横になっていました

そして確かに4時過ぎからゆっくりと準備をしていた筈なのに、(緊張と興奮のせいなのか…!?)何故かウエットスーツを着ようとした時には「入水チェック(海の温度などに慣れるまでの試泳)終了まであと3分です」との場内アナウンス…Why!?
まぁそれでも「入水チェックなんかしなくてもいいや」と強がりを言いながら、いざウエットのズボンに脚を通そうとした瞬間、何時もなら足首に引っ掛かる筈のアンクルバンド(マラソンで言うところの計測チップ)を車の中に置いて来た事に気付いたではあ~りませんか!?
その時に初めて(通常なら何時もバタバタしてますが…)焦り始め、結局ワセリンも塗れないままスタートした結果が↓の肩の擦り傷です

(一応、通常使ってる皮膚保護クリームは塗っていたので大丈夫だと過信していたのですが、やはりそこは1.5kmスイムとは
ラベルレベルが違いました…)

まぁそんな感じでバタバタとスタートしたものの、そこは3.8kmも泳がねばならない長旅です
バイクとランで勝負をする(←つまりスイムが苦手で完全に諦めムードの)僕の周囲の人達は、知人達と談笑しながら次第に深くなっていく海底を歩いてのマッタリモードでのスタートでした
※このマッタリ感が僕がスイムで好成績を残せた第一の要因だったと思います
(追想:こんなんだったらスタートなんかチョッと遅れても良いからワセリンをタップリ塗れば良かったなぁと後悔してます…)

そしていよいよ海が深くなっても、コレまた今までの短い距離の大会の様にガツガツ泳ぐ人も少ないので自分のペースで楽に泳げましたし、終始前を泳ぐ僕と同じ位のスピードの人に追いて行っただけなので、ヘッドアップでの方向確認は殆どする必要もありませんでした
※コレがスイム好成績の第二の要因かと…
(まぁ以前から↑の様にすれば良いのは判っていましたが、コレまでは最初のバトルで焦り、そんな余裕は失せてしまっていたのでしょうネ…)

そんなお陰で、中盤はドラフティングさせて貰った斜め前の人の足裏を見ながら「この人、水虫かなぁ?」と考えたり、最後の折り返し地点からは本番で初めてスイムで上げ上げモードでスパートする余裕も見えました

スイム:1時間26分36秒/446位

目標は90分だったので上出来デス
※しかし何より、イスカンダル星の海にはクラゲが生息していなかったのが好成績の最大要因だったのかもしれません(^^ゞ

それにしても、通常スイムアップの順位は後ろから数えてナンボなので、今回のようにバイクが未だ結構残ってる(つまり未だ泳いでいる人が多い)状況にはチョッとだけ優越感でした…

そんな感じで、今までに無い順調な滑り出しでバイクパートに突入デス

☆第二幕

佐渡のバイクコースは島をほぼ一周するのルートなので風光明媚なのは想像通りでしたが、地元の人の応援はその想像以上に微笑ましく且つ励みになりました
そんなお陰で、初のロングディスタンスにも関わらず(当初は、バイクは温存、ランで勝負のつもりが)結局昇り以外は最初から最後までかっ飛ばしてしまいました…(^^ゞ

バイク:6時間16分51秒/93位 スプリット:7h43'27"/123位

190kmの距離を平均速度30km/hオーバーなんて、快挙というか奇跡というか…

おまけに323人も抜ける機会など滅多にないので非常に気持ち良かったデス
※唯これもやはり、地球とイスカンダル星の重力の違いのお陰かも…!?

まぁ上りではどんどん抜かされ下りだけでどんどんその人達を追い越していった事から、脚力ではなく単に「ディープリムホイールとエアロヘルメット効果」という噂もチラホラ聴こえてきます…
(ランやスイムと違って、バイクだけはスピードはお金で買える事を、改めて実感した次第デス)

☆第三幕

ここでバイクを降りる間際に通過時間を確認すると、何と未だ13時45分ではあ~りませんか!?

一応最後のランはトライアスロン第四のパート(←つまりフィニッシュ後の宴会)の次に得意なパートなので、これは目標としていた12時間台を大きく上回る11時間台か!?なんて錯覚しながらランパートも気分良くスタート出来ました

以下は5km毎のラップです
05km:26'04"
10km:27'46"
15km:29'12"
20km:28'48"

確かに少しずつ疲労感は増していったものの、この時点では未だ残り半分も何とか気力と粘りでキロ6分以内で行けそうな感じではいましたし、ぶっちゃけ11時間台は勿論ランパートのサブ4も狙っていましたv(^_^)v

ところが…

最後になって自転車でかっ飛ばしたツケが回って来たのでしょう、20km過ぎからは腕を大きく振らないと脚も上がりません
何時もはドンドン皆を追い越せるランですが、そこは流石に佐渡、逆にドンドン抜かされて行きます

それも殆どが僕よりゼッケンの大きい、つまり41歳以上の方々なのには驚きというより笑うしかありません

「恐るべし、イスカンダル星のトライアスリート達…」
35km(15kmラップ):1h44'53"

↑のスピードは7分/kmなんて計算する余裕は勿論、その途中に5km毎の掲示があったか否かさえ思い出す余裕さえ有りません
バイクの時は極力声や手を上げて声援に応えていたイトーちゃんも、脚を前に運ぶ事以外は何もしたくありませんでした

42.2km(7kmラップ):54'02"(キロ7分30秒、早歩きと大差なし)

たった7kmがこれ程長く感じたのは今までには無かったです
差し詰め阿鼻叫喚と言った所でしょうか(もうそれ以上、表現のしようがありません)

しか~し

スタート前にはスターシャから
「今後あなたがどんなに苦しいと感じたとしても、耐えられない地獄は私の星にはありません。それだけはどうか忘れないで下さい」
という言葉を信じ、最後まで歩かずに走り続ける最低目標だけは達成出来ました

それに、そんな地獄の責め苦に耐えたからこそ佐和田の商店街のウィニングロードに還って来られた時の感動はひとしおでした

イトーちゃん、ここで不覚にも涙がポロッと…

ゴールの瞬間は周囲の喧騒は何も聴こえなくなり、今まで練習してきた成果がこの刹那の中に凝縮されていくような感じでした
※コレこそ宇宙戦艦ヤマトのワープと同様、時空を越える原理なのかもしれません


佐渡Aタイプを笑顔でゴールする!
そんな儚い夢を抱きながら、この瞬間のためだけに、これまで仕事もせずにバカになって練習してきたようなもんです

ラン:4時間30分10秒/177位
合計:12時間13分50秒/127位


そしてワープ状態から通常の3次元空間に戻って来て最初に想像していたのは、プレスからお呼びが掛かりインタビューを受ける事でしたが…


現実には完全に無視されてしまいました(笑)
※後で聞いた話では、インタビューは地元の方だけらしいですネ…/(^^ゞ

でも折角なので最後に、バイクに載っている最中ず~っと考えていたインタビューの内容を此処で御披露致します
(※それでは200Q年9月6日のパラレルワールド、スタート!)

>アナウンサー:
先ずは完走おめでとうございます
イトーさん、今日は丁度40歳の誕生日と御聞きしましたが…
>イトー:
ハイ、それまでは25m泳げばアップアップだったのが楽に泳げる方法が判り、それまでは遠い夢だった佐渡Aが現実味を帯びてきたのが去年の1月でした
それで直ぐにカレンダーを見たら今年の大会がちょうど40歳の誕生日だったんです
その時に期間としては短いけど、やるなら今年しかないと決意したんです!
>アナ:
今、この完走の喜びを誰にお伝えしたいですか?
>イトー:
先ずは島の皆さん並びに大会関係者の皆さん、こんな素晴らしい機会を提供して戴いたことに感謝しています
そしてチームオクヤマのみんな、皆の励ましや練習を一緒にしてくれたお陰で予想以上のタイムで完走出来ました
あと家族の皆さん、仕事もせずに一日中走ってばかりいた僕に対して文句も言わず黙っていてくれた事には正直申し訳なく思っていました
明日からはちゃんと今後の身の振り方を考えます
そして何より、母さんと天国にいる父さん、こんな頑丈な身体に産んでくれた事は何よりの宝物です!
>アナ:
それではイトーさん、来年もまた来てくれますよネ!?
>イトー:
いや、それだけはチョッと考えさせて下さい(笑)




(パラレルワールド、おしまい)


結局、後に残ったのは…

極度の筋肉痛と異様なまでの空腹感だけでしたとさ

めでたし、めでたし


(佐渡トライアスロン奮闘記'09は、これにて終了です)

☆カーテンコール

さてさて…

今回の佐渡トライアスロンは地球滅亡の危機を救うための試練でもありましたが、個人的には今後の人生の啓示を聴く手段でもありました

しかし僕の心の師であるジョナサン・リヴィングストーンは、これ位の試練では何も教え諭してはくれないみたいデス
※せめてヒント位はくれると思ったのですが…

そこで、暫しトライアスロンの鍛錬は休止し「次なる修行は何じゃらホイ!?」と、イトーちゃんと愉快な仲間達の間で相談し合った結果、それは
「四国八十八箇所御遍路参りを全行程、歩き&野宿で一周する!」
という事が圧倒的多数で閣議決定されました

という訳で、次回の当ヘッポコ日記は「四国行脚の旅~出発編」となる予定です

それでは皆さん、乞うご期待下さい

そして特に四国の皆様、どうか宜しくお願い奉り候

2009年9月5日土曜日

佐渡トライアスロン奮闘記2009~八日目

9月5日(土)

ジェンキンスさんや金山には余り興味は有りませんし、かと言って運動したくても出来ませんので、物凄~く暇です…

さてさて…

地球滅亡の日まで、あと一日

時々スターシャからのコンタクトはあるものの、デスラー総統からの妨害電波も甚だしく、何を言っているのか全く判りません

果たして、期限内に放射能除去装置は手にする事が出来るのか…!?

がんばれ、イトーちゃんと愉快な仲間達!

(お知らせ)
これからイスカンダル星の大気圏内に突入しますので、暫くは地球との交信は出来なくなります
日付が月曜に変わっても地球に何の異変も起きなかったら、無事ミッションは終了したと思って下さい

それでは月曜まで…

しゃらば~い!

2009年9月3日木曜日

佐渡トライアスロン奮闘記2009~六日目(番外編)

9月3日
曇り時々雨

本当は松ヶ崎~小木を走る事で佐渡一周完了の予定でしたが、生憎の空模様に付きキャンセルにし完全休養日としました

な訳で今日は観光ネタが無いので、僕が現在宿泊している「旅籠ミニ家」をご紹介します

先ずは車載モードです







未だ未だ荷物は積載可能ですがモノは持たないモットーのイトー、これ以上必要なものは思い当たりません

次に洗濯室モード

公共の福祉に反するので、なるべく人目の付かない所を探す必要があります

書斎モード

パソコンや書籍をどかせば食卓モードにもなります

晩酌モード

これは毎晩の重要なリセットタイムなので、それなりの快適性が求められます

最後は寝室モード

スミマセン、晩酌モードと基本は一緒ですが、寝返りを打てる程度にサブお膳は移動します

以上、こんな下らない話しに最後までお付合い戴き誠に有難うございました



さてさて…

刺激を入れるのは今日が最後と考えていましたが、前述の通り予定はキャンセル
このまま本番を迎える事になります

地球滅亡の日まであと三日
イトーちゃんと愉快な仲間達は、無事にイスカンダル星まで辿り着く事が出来るのでせふか!?

乞うご期待下さい

2009年9月2日水曜日

佐渡トライアスロン奮闘記2009~五日目

2009年9月2日(水) 快晴の青空

いよいよ六日目です
佐渡の道にも大分慣れて、なんとなく準市民になったような気がしてきました(笑)

今日は両津~松ヶ崎にアタックです

ところで皆さんは佐渡に湖がある事や標高1100M級の山がある事は御存知でしたでしょうか?










加茂湖と最高峰金北山


両津湊の町並み


夜はどんな景色になるのでせふか…(^^ゞ


丁度、今日は定期市だったみたいです

側の魚屋さんで買った今日の昼食、¥200也

ご飯は食べず、ホントにコレだけです
※徹底的にカーボローディングを遂行中

本日のゴール!

向こう岸に見えるのが直江津です
僕も流人の一人デスけど、何か…?


こちらも古を感じさせる町並みです

今日のお宿は旅籠ミニ家を離れ、オープンテラスでの夕食と相成りました


今夜のメインディッシュは真だらデス
これを塩だけで煮込みます

コレ、自分で言うのも何ですが
今時のワンちゃんよりも質素な食事かもしれません


今夜でタンパク質の過剰摂取は最後!
やっと明日からはご飯をタップリ食べられます!

魚クン、本当に御馳走様でした

(次回に続く)

補足
そう言えば皆さんに報告するのを忘れていましたが、山形に帰って来てからは家族と同居していた事もあり菜食生活を一時休止していました
(佐渡が終ったらまた菜食に戻す予定です)

2009年9月1日火曜日

佐渡トライアスロン奮闘記2009~四日目

2009年9月1日(火)






ホントは小佐渡一周もチョッとだけ考えましたが、先日の大佐渡一周の様な破目になる事も十分に予想されたので、ここは小刻みに「行って帰って」ライドと自制しました

今日のメニューは後半の難所「小木坂」です
(佐和田~小木の往復)

ところが小木港に着く直前に雨が本降りとなり、暫し雨宿りする破目に…

佐渡汽船の関係者の皆様、休ませて戴き感謝です

これが例のたらい船ですネ

載ってみたい(と言うか、漕いでみたいッス)

雨も中々止まないので暇で暇で仕方ありません

仰る通りデス(18枚も買えますなぁ~)

そしてようやく道路も乾き、いよいよ復路の小木坂に挑んだ訳ですが…

160km走った後にこんな坂を上らせるなんて、佐渡の主催者さん方はホントにサドですネ…


まぁ、こんな景色が多少は和ませてくれますけど…

そして…

本日のメインイベントは、なんてったって初入水です!


例の海洋生物には遭えるのでしょうか…?

その結果は…

日頃の行いが良いせいか、今日は遭遇する事はありませんでした…

それにしても…

これまでは手賀沼や渡良瀬遊水池や酒田港しか泳いでいないので、この透明度には感激です!
※まぁ見たくないモノまで見えてしまうのは逆に怖いところでもありますけど…/(^^ゞ