☆行程
(6:00)起床するも雨…(暫し待機)→(9:30)出発→56番「泰山寺(たいざんじ)」→57番「栄福寺(えいふくじ)」→58番「仙遊寺(せんゆうじ)」→59番「国分寺(こくぶんじ)」→東予運動公園(泊)
☆距離
約37km
☆費用
食費:¥269
合計:¥269
寝相の悪い人間なので何時もは地ベタに寝るのだが、深夜には遂に僕の寝ている中央部まで濡れてきたので仕方なく狭いベンチの上に避難する破目となった。
結果は案の定何度か地ベタに転げ落ち、その後数日は肘などの打撲に悩まされたことは言うまでも無い。
さてその雨は翌朝になっても止みそうになく、かと言って殺風景な東屋付近で暇を潰せるモノもないので、ポンチョを羽織って嫌々出発。
今回の札打ちは松山から始めたので、これまでは街中のお寺さんばかりだったのだが、58番仙遊寺で初めて山麓の寺に登る事になった。
しかし前述の通り地図は(その時点では)持ってなかった故、事前に次の目的地がどれ位の標高に在るのかは判らず、且つ「雨の日はどうせ何れ浸水するのだからサンダルの方が良いのでは」という考えから、かなり急勾配の遍路道をダイソー製の健康サンダルで踏破する事になる。
途中で登山スタイルの団体さんに遭い「ガイドブックなどでは、あれ位の装備が必要と書いてるんだろうなぁ~」と想像しながらも、一方では「この参道をサンダル履きで登ったのは僕位ではないだろうか」と奇妙な達成感に酔い痴れたのも事実である。
(後日談)
しかしその後の道中「この方が楽ですょ~」と言って高知からずっとクロックスで歩き通して来たという若者と香川で遭遇したことから、少なくても彼の方が僕よりは先に↑の遍路道を通ったことが判明した訳で、↑の奇妙な達成感も打ち砕かれてしまうのだが…
まぁ何はともあれ最初の山登りも滑落する事無く無事に降りられ、17時過ぎに通り掛かった東予運動公園も良い環境で、今夜の宿はここの東屋にチェック・イン。
今夜は雨の心配もないし、ようやくマッタリ出来たような感がする3日目だった
追伸
仙遊時~国分寺の途中で、二度目の¥200の御接待に授かる。
本当に有難うございました。
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