モモ(ミヒャエル・エンデの童話)の世界がますます現実化しそうな感じがしてならない。
いつの日か、「まだあの頃は選挙させてもらえるだけの器量が御上にはあった」という感慨に浸ることのないよう祈るばかりである。
私達は私達自身が考えるほど御上からは重要視されてはいないと今のうちに気付くべきだ。
憲法で敢えて人権を強調しなければならないのは、つい最近まで人権が蔑ろにされていたからであるし、今後も蔑ろにされる危険性があるからだとも…。
「この道しかない」と先導されるうちに、いつの間にか元来た道を後戻りできなくなってしまう日が来ることを私は心から危惧している。
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