2015年11月10日火曜日

(投稿)在学中の就職活動は一切禁止にしては

日程の度重なる改変で社会問題化している就職活動だが、私は学生と企業の接触はその学生が卒業する年の3月1日まで全て禁止とし、且つ解禁日以降も企業側には新卒者も一般求人と同じ形でしか採用できない旨の法制化を提案したい。

もしそれが実現すれば、学生が就職活動で講義やゼミを欠席する必要はなくなり学業に専念できる。猛暑の街を着慣れないスーツを着て右往左往することも、いつまでも内定を貰えず精神的に落ち込むこともなくなる。

また新卒一括採用の優位性がなくなれば既卒者や留学生との格差もなくなるし、新卒の学生も「卒業後はみんな仲良く入社式」の固定観念を脱し、自由な発想や価値観を育めるようになるだろう。

とにかく、今のような小手先だけの変更では学生を翻弄するだけだし、紳士協定を作っても欲しい学生を青田買いする企業が後を絶たない状態ではどしようもない。過度の就職活動や新卒一括採用は日本特有の因習だと周知させ、それでも止められない企業や学生には罰則を与えるなどした抜本的な改革が必要だと私は思う。

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