2017年12月11日月曜日

ウルトラエコチューブ DTB125-BL DOPPELGANGER



買った店と商品↓

https://store.shopping.yahoo.co.jp/kyuzo-shop/AC-ST000003.html

※ちなみに↓はメーカー宣伝サイト
http://www.doppelganger.jp/option/dtb123_124_125_126/

前回投稿したタイヤを送料無料にするために購入。
リムテープを含む2本セットで¥1,080なので、wiggleのワイドタイプとほぼ同等の値段。

概要・外観

チューブは大雑把に言えばビニールホースや医療用の管を太く薄くしたような感じで、宣伝通りブチルよりも突起物は拾わず、且つスローパンクもしにくそうな気はする。
ただリムテープはセロファンをちょっと厚くしたような感じで、少なくてもリム打ち防止には役立ちそうにない(巷のレポを読むと、耐パンクよりリム内でのズレ防止が主な目的らしいが)。

またブチルより伸縮性はないので折りたたんだ時の体積も大きくなり、携帯性では若干不利か。

重さは約110g。これは28~35c対応なので、まぁブチルのロード汎用品と同等。
ちなみにリムテープは数グラム。

取り付け

タイヤ交換の経験がある方なら取説など読まずに取り付けてしまうと思うが、ブチルチューブにはない、恐らく一番注意すべきことがある。それは
チューブの繋ぎ目が、バルブよりも進行方向側に来るような向きで取り付けること(↓図参照)。

※実は私も取説を読まずに逆向きで取付け、暫く(約50km)使用してしまった。
後日取説を読み直してこの注意書きに気付き、改めて開帳してみたのだが、特にネジレや摩耗は発生していなかった。ただ当然ながらメーカーの言う通りにした方が無難と思われる。

また今回一番悩んだのがリムテープの向きで、これは説明書を読んでも記載されていない。


※取説には「チューブがリムからずれないように、リムテープに両面テープをつけています」とあるが、「両面テープ!?、つけています!?とは何ぞや…(笑)」。

詳述すると、この両面テープ(?)のようなリムテープのようなモノは、片方は全面、もう片方は中央部だけに粘着性がある(白いのが剥離紙)。
私は当初、チューブとテープがくっついた方が良いだろうという考えで全面の方をチューブと合わせるように巻いた。
しかし後で、テープとチューブが接触するのは中央部だけなので、むしろリムとテープの接着面を強固にすべきだとも考えた。

そして後日、チューブの向きを正すためタイヤを外そうとしたところ、ビードとテープがくっ付き、外す時にテープ自体がずれてしまう(粘着性は強くないのですぐ剥がれたが)。
また走行距離は50kmだけで且つ数日経過しただけなのに粘着部にゴミがいっぱいくっ付いていた(後々これがパンクの原因になるような気もする)。
なので恐らく、正解は後者(全面糊面の方が内(リム)面)だと思う(間違っていたらご指摘ください)。


感触・乗り心地

違いの判らない男のつぶやきだが、ブチルとの差は全然感じない。
ましてや乗り慣れない空気圧の低い太目のタイヤなので、むしろ滑らかにさえ感じる。

その他

実際は判らないが、メーカーが謳う利点として…
・釘などが刺さっても急激に空気が抜けることはないらしい(バースト防止効果)。
※見た感じ、そういう気はする。

・パンク補修はゴム糊や紙ヤスリ不要で、専用パッチを貼るだけらしい。
※あくまでも私見だが、何となく市販のイージーパッチでもイケそうな気もする。

以上は、そういう不運に遭遇したらレポートする予定です。

総括

ドッペル製だからなのかロード乗りのレビューや評判はあまり見ない。
しかしゲテ物好きな私は結構気に入った。
それに10セットで¥3,240だし、それで耐久性がブチルよりも良く、且つ宣伝通りの利点があるなら、客観的に見ても結構「買い」だと私は思う。
※ただパンクしても修繕する人にとっては、専用パッチが¥324/6枚なので、ゴムパッチ式よりもランニングコストは高くなるかもしれない。

※2019年2月12日現在の後日談

専用リムテープは不要。
また市販のイージーパッチでパンク修理できた(ただし、穴が塞がるまで数時間必要)。

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