JR東日本の「首都圏の在来線の終電時刻繰り上げ」というニュースで「深夜帯の本数削減は寧ろ逆効果」とする鉄道関係者の反対意見を聴き、私はなるほどと思った。つまり今のように活動時間を減らすのではなく、分散させることで感染リスクを減らす発想である。
例えばこれまで深夜勤務が不要な事業者にも24時間シフト制を推奨するとしよう。朝夕の通勤ラッシュはかなり緩和されるし、テレワークによる弊害も改善されるはずだ。またその会社自体は事務系でも、24時間稼働の工場や海外との取引が多い場合は組織としての利便性は向上する。
そしてこれは現状時短営業を強いられている飲食店側にとっても好機となる。まず店としては繁忙時間が減るのでコストダウンが図れる。また24時間営業可能な店なら様々な店舗運営が考えられるし、対応の難しい個人経営の店でも、最低でも現状より自由度は広がる気がする。
以上は極論だが、こういう極端な発想から、少しずつ現実的なイノベーションが派生していくものと私は自負している。つまりこれからは他力本願でワクチン開発やコロナ収束を待ち侘びるのではなく、コロナ前とは全く違う柔軟な発想が必要ではないだろうか。
例えばこれまで深夜勤務が不要な事業者にも24時間シフト制を推奨するとしよう。朝夕の通勤ラッシュはかなり緩和されるし、テレワークによる弊害も改善されるはずだ。またその会社自体は事務系でも、24時間稼働の工場や海外との取引が多い場合は組織としての利便性は向上する。
そしてこれは現状時短営業を強いられている飲食店側にとっても好機となる。まず店としては繁忙時間が減るのでコストダウンが図れる。また24時間営業可能な店なら様々な店舗運営が考えられるし、対応の難しい個人経営の店でも、最低でも現状より自由度は広がる気がする。
以上は極論だが、こういう極端な発想から、少しずつ現実的なイノベーションが派生していくものと私は自負している。つまりこれからは他力本願でワクチン開発やコロナ収束を待ち侘びるのではなく、コロナ前とは全く違う柔軟な発想が必要ではないだろうか。