こういう性格なので、この十年位は正月らしいことは殆どしていない。
おまけにテレビも観ない(地デジ化の時に捨てた)し、年賀状(歯医者に通った年だけ届く位)はもちろん、SNSで新年の挨拶をするような親友はいない(こんな人間でも絡んでくれる人はいることはいるが、根が捻くれているのでコチラからはどうしても遠慮してしまう)。
ところが今年は、(コロナ云々の前に)したくても出来ない状態となった。
皮肉なモノである。
そして怪我をしてからは自分の脚で歩いたり走ったりする夢を何度も見た(運よく今朝も見られた)。
そこでは「おっ、全然走れるゾ!」と跳ねるように喜ぶのだが、大体は痛みと共に目が覚め、現実を思い知らされる羽目となる。
ところが、30日からずっと籠って安静にしていたからなのか、今朝になって痛みを余り感じなくなっていることに気付く。
また膝を曲げる方は相変わらず(45度くらい)だが、伸ばす方だけは(これまでは10度位だったのが)0度近くまで伸びているのに全く痛みがない。
今回もハイジの声は聞こえてはこなかったが、何となく歩けるような気がしたので、杖を持たずに歩いてみると...。
I did it!
今回だけは、この喜びを共に分かち合う、ハイジやペーターのような親友がいないことを心から悔やんだ。
改めて思うが、皮肉なモノである。
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