2022年5月27日金曜日

パラアスリートの存在を身近に感じ…

パラトライアスロンのナショナルチームが、私の勤務するスイミングスクールで臨時練習をしている。
なぜ「山形の片田舎にナショナルチーム!?」と思われるかもしれない。実は寒河江市にはグリバー寒河江という国内屈指の多目的水面広場があり、ナショナルチームは例年そこでオープンウォーターの合宿をしているのだが今年はその施設が故障のため使えない。そこで仕方なしにその施設から最も近い、我がスイミングスクールのプールを利用することになったのである。

閑話休題…

この片田舎で世界クラスのアスリートの泳ぐ姿を間近に見られることは滅多にないので、出勤夕方だが正午に出勤し見学した。メニューとしてはインターバルをイージー&ハードを混ぜつつ延々と泳ぎ続けるような感じだった。ただよく考えれば、元々片腕がなかったり両足が麻痺してる方々なので、スイム自体がドリルのようなものである。

ちなみに私も昔はトライアスリートの端くれであり、一昨年からは下肢5級の障害者であるが、未だにその現実を受け止められていない。骨折をする前は毎日何らかの運動はしていたが、怪我をしてからはレッスン前に軽く泳いだり、通勤で自転車を漕ぐくらいしかしなくなった。やろうと思えばスイムは毎日でも出来るし、仕事場のマシンを借りればカーディオマシンや筋トレも出来るのにも関わらずである。

選手の練習後、私の心情(障害を受け入れられない現実)を宇田秀生選手に軽めに吐露してみたが、当然ながら明確な答えはなされなかった。畢竟それは自分自心で探すしかないのだろうと思う。

※以下、草稿中…


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