2023年3月14日火曜日

スーパーカブのシートを自作

小生、滑落事故で右膝の膝蓋骨を粉砕骨折したため、右膝は80度位までしか曲がらない。故に愛車のスーパーカブに乗る時はお尻をリアキャリアまでずらすか、右足をステップの前に投げ出すしかない。

そして最近は膝の痛みが殆どなくなったので、いろんなモノをDIYしたくなる気持ちが再燃してきた。そこで今回はタンデムシートなるものを自作したい。


1.シート面を平らにするための土台を作る

後々シートカバーをタッカーを留める必要があるので、理想はタッカーの針がしっかり喰いつく木質系や樹脂製の素材が良いのだが、今回は敢えて加工が簡単な発泡スチロールで作ってみた。
因みに私の場合は元々純正のリアキャリアを取り払って、真っ平な合板の自作キャリアにしていたので加工自体は非常に楽。
今後時間があれば、土台をべニア材にして丁番で固定出来るようにしたい。

2.クッション材を土台に合わせて加工

今回は昭和な頃にコタツで愛用したリクライニング式座椅子の中綿を使った。

角の部分を面取りすると完成形はより本物っぽくなる。

3.カバーを掛ける


市販の合皮シートなどもあるが、私は極力その辺にあるもので代用するのがモットー。
そんな訳で、ガレージの周りの要らないモノを物色してたら、ふと閃いた。
元々雨カッパは雨に濡れても平気なものだし、筒状だから中綿にも水が浸入しずらい。
弛んだところはタッカーで留める。

裏はこんな感じ…

見てくれは酷いが、まぁ普段は見えないので御愛嬌。

給油時はこのようにパカっと外すだけ。


完成形↓

写真ではズレ防止のためにゴムバンドを付けているが、ウーバーイーツを数珠稼働している間に何処かに落としてしまった。

ただフューエルキャップと自作キャリアの取っ手を掛かりにしただけでズレて不快に思うようなこともなかったので、今のところは改良せずに使用中。

費用が¥0で製作時間も構想を含め1時間位の割には、結構上手く出来ていると自画自賛。

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