2011年12月31日土曜日

それは、被災地からの瓦礫どころか薪一本さえ受け入れることは拒否しながらも、彼の地を思い続ける「絆」である。
別に皮肉ではない。
私達はずっと昔からそうしている。

例えば、チョッと前までの日本には乞食が多数いた。
そして昔から、そんな乞食の中にも聖人が隠れているという逸話は日本全国何処にでもある。(多分ですけど…)
だから多くの人々は乞食に対してそれなりの施しをして、その村から去ってもらっていた。

例えば、お遍路も然り。
私も四国を廻った人間だから何となく判る。
今ではツーリズムとしてのお遍路が主流だが、昔は疫病に罹って故郷を追い出された時に向かうのも四国だった。
だから、そういう人に対する「お接待」は「厄介払い」でもある。

多分、今年の年末年始のTVは「絆」をテーマにしたコンテンツで一杯だろう。
��※あとは12月中に収録したスーパーの惣菜半額セールのような番組とか…)

当然フィリピンの台風被害などは、そんなに多く語られることもない。

「今私達に出来ること」、それはiphoneを手に入れること(もう古いか…)

えにぃうぇい

それはそれで仕方のないことだと私は思う。

勿論それは、そんな私達の強かさを理解した上での話ではあるが…

2011年12月28日水曜日

モンクの「叫び」

お題は、↓が何となく「叫び」に似た構図に思えたためなり…



これで今シーズンは完全に冬眠生活に入る。

「来年こそは飛躍の年に!」と、トライアスロンの神様に叫びつつ…


2011年12月23日金曜日

日本がステルス性能の高い戦闘機を買う理由

図書券をゲットするため時折新聞に投稿しているが、結局今年の戦績は一度だけだった…(¥3,000なり)
そんな没だらけの投稿の中から、ひとつだけ↓に添付す。

防衛省が次期戦闘機としてステルス性能の高い超最新鋭の戦闘機を選定したニュースを聞き、私は強い違和感を感じた。
そもそも日本は専守防衛の国である。
戦闘機についても侵攻してくる外敵を迎撃する能力が最重要であり、少なくても他国のレーダーを掻い潜る能力は必要としない筈だ。
それに折りしも我が国は社会保障充実のための財源確保に苦慮している最中であり、震災と原発事故の復興さえままならない状況でもある。にも関わらず候補の中では最もコストの掛かる戦闘機を買う必要性があるとは私にはどうしても考えられない。
また、この度の震災では近隣諸国からも多くの支援を戴いているが、彼らには先の戦争で多大な迷惑を掛けた歴史がある。
これでは折角の御恩に対して軍事的緊張と我が国への更なる不信感という仇で返しているだけのような気がしてならない。
以上は勿論安全保障に関してはド素人の意見であるが、自らも素人と卑下した大臣の発言が本意であるならばこれらの意見も十分に理解出来る筈である。
それでも購入するというのなら、先ずは被災者を始めとする国民や近隣諸国が納得出来る説明責任が必要だと私は思う。


・・・

その後の社説などを読む内に、↑が絶対に採用されない理由(勿論文章そのものの精度は除外した上で…)が判ってきた。
多分彼らは↓のように考えている。

中国やロシアにバカにされないためには最新鋭の飛行機が是が非でも必要であり、それでも彼らに苛められそうになった時は唯一の兄貴アメリカの助けが必須であるから、そんな兄貴から「コレを買え」と言われれば従うしかない。けれどもそんなことは公には認めたくないから、「極東の制空権」とかで言い訳をしようと…

つまり…

「トモダチ作戦」への返礼として、トモダチが秘密基地の中で執筆している最中の「よげんのしょ(預言の書)」を言い値で買わされるのは余りにもカッコ悪いので、「ステルス性能の高い最新鋭の飛行機こそが日本には相応しい」ということにしようと…

それが私達日本人の宿命なんだと思う、恐らく…

2011年12月22日木曜日

テレビのちから

由美かおるがその後どうなったかは判らない。
(TVはトレーニングジムの壁に映っているモノしか観ないので…)

えにぃうぇい

��Vは怖い。
たかたさん初め通販番組は特に怖い。

でも一番怖いと思ったのは…

��Vでは既に「二十世紀少年」的世界が繰り広げられているのに、視聴率が40%を超える番組が未だに存在することだ。

40%の人々が松嶋奈々子を観てる間は、野田さんがどんなに頑張っても相手にされる筈がない。
野田さんもTVも、そんな40%の意見を絶対に無視出来ない。
と言うか一番先に40%の人々のことを考える。
でも40%の人々はどちらかと言うと由美かおるの方に興味がある。
少なくても、野田さんなんて全然アウトオブ眼中なんである。

だからTVは怖いのダ。

2011年12月20日火曜日

勝手な想像

東欧の国々が次々と民主化され、中国にもその波が押し寄せて来た時でさえ、「あの国だけは余程のことがない限り解放されることはないだろう」と若造ながら思っていた。
何故なら、あの頑固さは米英中と戦争をしていた時の大日本帝国に似ているからである。
辺境な地で、且つ偏狭な考えの強い二つの民族…
日本の場合は徹底的に叩かれ、或いはロシアではなくアメリカに叩かれることを自ずから望み、その願いが叶ったかのよう…

その一方で半島のかの国は…



将軍さまの訃報に泣き崩れる市民を対岸からあざ笑うことが出来る人は、昔日本で「贅沢は敵だ」などという運動にも率先して参加出来る人なのかもしれない。
何故なら、そういう人こそ、いざ戦争(あるいは独裁体制)が終わると自分が一番の被害者だったような言い訳をするからである。

丁度「母べぇ」を観直していた時だったので、そんなことを確信した次第。

そう言えば、唯単純に「東電が悪い」というのも、どこか似た感覚のような気もする。
(事故以前の)東電からの様々な恩恵を期待し実際に享受した人ほど、東電をなじる声は大きいような…

「将軍さま(東電)への極端なまでの信頼が洗脳となり、結局はその裏切り行為に絶望を見せ付けられ絶望する」流れだけ見れば、日本と北朝鮮はそんなに大差はないのかもしれない。

2011年12月16日金曜日

恐るべし、由美かおる

例えば温泉を紹介する番組などで60過ぎのオバはんがタオルをポロリとしたとしても、子供のオチンチンと同じで放送事故にはならないのではないだろうか?。(多分ですけど…)
まぁ少なくても、司会者の目がそのオバハンに釘付けになることはないだろう。(極端な熟女好きなら話は別ですが…)

しかし…

そんな常識を覆すシーンが、もしかしたら水戸黄門最終回スペシャルで見られるかもしれないのである。

もしこれが実現したなら、紫綬褒章モノだと個人的には思う。

そして園遊会にも招待され、陛下から「何時も観てましたよ」なんて御言葉を頂戴するシーンを想像したりして一人ホクソ笑むのイトーなのであった。

2011年12月15日木曜日

以前は「絆」なんて言葉にする必要はなかった

長いトンネルを抜け戻って来た…
来年は復活の年にしたい。
先ずは体重を戻さなくちゃだワン

本題

多分「同情するなら金をくれ」なる台詞が浸透してきた辺りからだろう。
「絆」とか、言葉で認識し直さないとどうしようもなくなっているのダ。
それ以前は、「絆」なんて言葉にする必要はなかった。
何も言わなくても繋がっていたのだ。
その辺りのことが、特に今の若い人は気付いていない。
と言うか、若い人はその繋がっていた経験がないから仕方がない。
私達が、それを継承するのを止めてしまったのがそもそもの原因なのだ。

由紀さゆり現象

浮世絵や仏像然りで、ガイジンさんに教えられてようやく自国の素晴らしい点に気付く。
今回もそんなチョッと歯痒い気持ちになったのは僕だけだろうか…。

えにぃうぇい

そんな女史を今年の紅白へ潜り込ませようと企む輩がいるのであれば、更に「恥の上塗り」になるような気がするので出来れば止めて戴きたいものである。

それに紅白はもはや音楽番組ではない。
差し詰め「歌手の異種格闘技戦」といったところか…

2011年12月14日水曜日

名称なんてどうでも良いのでは…

大事なのは中身であって、「子ども手当て」とか、「子どものための手当て」とか、はたまた「児童手当」とか…
永田町ではそんなことで火花を散らす人々ばかりで気が滅入ってくる。
そんな人々が諸外国との交渉のテーブルに付いて一体どんな議論が出来るのか…
何度も言うが「コメだけは例外にしてネ…♡」と訴えるのは決して交渉とは言えないと僕は思う。