それは、被災地からの瓦礫どころか薪一本さえ受け入れることは拒否しながらも、彼の地を思い続ける「絆」である。
別に皮肉ではない。
私達はずっと昔からそうしている。
例えば、チョッと前までの日本には乞食が多数いた。
そして昔から、そんな乞食の中にも聖人が隠れているという逸話は日本全国何処にでもある。(多分ですけど…)
だから多くの人々は乞食に対してそれなりの施しをして、その村から去ってもらっていた。
例えば、お遍路も然り。
私も四国を廻った人間だから何となく判る。
今ではツーリズムとしてのお遍路が主流だが、昔は疫病に罹って故郷を追い出された時に向かうのも四国だった。
だから、そういう人に対する「お接待」は「厄介払い」でもある。
多分、今年の年末年始のTVは「絆」をテーマにしたコンテンツで一杯だろう。
��※あとは12月中に収録したスーパーの惣菜半額セールのような番組とか…)
当然フィリピンの台風被害などは、そんなに多く語られることもない。
「今私達に出来ること」、それはiphoneを手に入れること(もう古いか…)
えにぃうぇい
それはそれで仕方のないことだと私は思う。
勿論それは、そんな私達の強かさを理解した上での話ではあるが…
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