まず↓は2014/11/23朝日新聞「声」の採用文
安倍晋三首相は消費税の引き上げを先送りし、その是非を問うと衆院を解散しました。しかし、景気回復を主眼とする現政権のもう一つの側面は、国民よりも企業や国家権力の強化を優先する一連の政策です。原発の再稼働、特定秘密保護法、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定などです。これらに、投票で審判を下すことも私たちは忘れてはいけません。
私は独身ですが、学生のめいっ子が4人います。皆さんは、目先の景気回復のために子孫に借金の利子を先送りしたり、原発の高レベル放射性廃棄物の処理を委ねたりしてもいいのでしょうか。子孫が自由に意見を言えなくなったり、戦場に赴くことになったりしてもいいのでしょうか。
私は、国民の総意が「それでいい」となれば従います。しかし、第1党の得票が有権者の半分に満たないのに「我々は選挙で国民の信任を得た。文句は言わせない」と言わんばかりの振る舞いをされるなら、それは違う。すべて白紙委任したわけではないからです。
総選挙は必ず投票に行きましょう。何よりも子孫のためです。
そのソース↓(いつまでリンクされるかは不明)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11470604.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11470604
そして↓が投稿文
※どういうところが添削されるか、実際の記者さんとのやりとりと合わせて自己分析。
今回安倍内閣は消費税増税を先送りすることの是非を問う形で衆議院を解散することにしました。しかし景気回復を主眼とする現政権のもう一つの側面である、国民よりも企業や国家権力の強化を推進する一連の政策、たとえば原発再稼働、秘密保護法、そして集団的自衛権に関する閣議決定などについての是非を問うことも私達は決して忘れてはいけません。
(※1)皆さんは目先の景気回復のためなら子孫に借金(国債発行)の利子を先送りしたり、核廃棄物(※2)の処理を委ねたり、そして子孫が自由に意見を言えなくなったり、戦場に赴くことになっても良いのでしょうか。
私は国民の総意がそれでも良いと考えるならばそれに従います。しかし投票率が半分にも満たないのに「我々は選挙で国民の信任を得た(だから誰にも文句は言わせない)」と豪語されることだけは絶対に許容できません(※3)。
次の総選挙は必ず投票に行きましょう。それは私達のためではありません。私達の子孫のためです。
(※1)
恐らく記者さんは私にも子供がいて彼らの将来を案じるスタイルにしたかったようである。私は日本人全体の子孫と考えているのだが。何となく興醒めしたので「文面は全てお任せします」ということにした。
(※2)
厳密には添削文のように言わないと色々と厄介なことになる大人の事情があるのだろう。
(※3)
投票率40%台で安倍ちゃんが勝つと勝手に決めてしまった私の単純ミス。
以上を踏まえた上で書き直すとすれば
安倍晋三首相は消費税の引き上げを先送りし、その是非を問うと衆議院を解散しました。しかし景気回復を主眼とする現政権のもう一つの側面は、国民よりも企業や国家権力の強化を推進する一連の政策、たとえば原発再稼働、秘密保護法、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定などです。これらについて投票で審判を下す必要があることも私達は決して忘れてはいけません。
皆さんは目先の景気回復のためなら未来の子孫に借金(国債発行)の利子を先送りしたり、原発の高レベル放射性廃棄物の処理を委ねたりしても良いのでしょうか。彼らが自由に意見を言えなくなったり、戦場に赴くことになっても良いのでしょうか。
私は国民の過半数がそれでも良いと考え投票したとすればそれに従います。しかし投票率が半分にも満たないのに、第一党となった党首に「我々は選挙で国民の信任を得た(だから誰にも文句は言わせない)」と豪語されることだけは絶対に許容できません。
なので次の総選挙は必ず投票に行き、私達の正直な意見を投票で訴えましょう。それは私達のためではありません。私達の子孫のためです。
※字数は数えてません。悪しからず…
ところで…
前回採用された時(たしか二年前くらい)と大きく変わったと思ったのが、新聞社側が本文の盗用(つまりコピペ)に非常にナイーブになっている点だった。今の学生クンと同じで、かなり多いのだろう。(そんなことして何が面白いのか、私には判らんが…)
もしかすると、たとえ万が一私のような無名の人間が唸るような上手いコラムを書けたとしても、「どこかからコピペしたのでは?」と疑われ、没になるのがオチかもしれない。つまり所々で素人らしさを出した方が良いと…。
以上を踏まえて、採用される可能性が高くなるポイントとしては…
・余りポピュラーでないネタ(ポピュラーなものはプロが何かしらのコメントをしているので、所詮二番煎じにしかならない)
・時事ネタなら極力早く投稿(誰も取り上げていない時期であれば、盗用とはみなされなくなる)
・制限字数よりも少な目に(どうせ校正されるのだから、新聞社側も付け足すのは遠慮はいらないとしても、削除するのは色々断らなければならないため敬遠するだろう)
と勝手に判断する。
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