2015年6月2日火曜日

オモテナシはオテノモノ

滝川"なんちゃって"クリスタルの流行語が流言になりつつある。
当時の熱狂ぶりを眉唾モノで遠巻きに眺め、「先の戦争も、そんな風にして始まったのダょ…」とつぶやいていた厭世人にとっては、非常に愉快なことなり。

えにぃうぇい

「取り敢えず立候補したけど、全然想定外でした。でもあとは努力と根性、根回しと恫喝、金と色、etc...をフル活用すれば何とかなるでしょ…」的な、思考停止&猪突猛進になる発想は、私たち日本人が最も得意とする「オ・テ・ノ・モ・ノ」である。

追伸
先の五輪の際にも、国宝級の日本橋の頭上に首都高の高架を平然と掛けたり、外見が良くない建物などは半強制的に立ち退かせ、体裁だけを整えてきた歴史が私たちにはある。
そこでは文化的価値、自然環境、基本的人権でさえ取るに足らないモノとして蔑ろにされてきた。
そんな歴史の繰り返しに、そろそろ気付いても良い頃だと私は思うのだが…

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