山形盆地の夏は「暑い」のではなく、「あづい」のである。
たとえば↓の気象庁発表の日本の歴代最高気温を見て頂きたい。
山形がランクインしているのは1933年(昭和の8年だょ!)である。山形市以外で上位にランクインする地域の殆どは2018年以降で、グレタ・トゥーンベリさんが指摘するまでもなく地球温暖化(彼女風に言えば、石油を燃やして強引に涼しくするおバカな行為)が影響していると思われる。つまり山形はそんな現象とは関係なく元からあづかった。あづさのラベルが違うのであ~る。
そんな環境で生まれ育ったためなのか、私の身体はアイアンマンレースにぴったり適合した。もちろん水分枯渇による痙攣は何度もあるが、ヤバい状況になったのは数回。そしてその数回の経験によって、どこまでイケばヤバいのかもある程度は自覚できるようになった(むろん慢心は自戒)。レース中に胃腸が食物を受け付けない経験をしたことは一度もない。そしてあづければあづいほどリザルトに反映された。故にあづいのは大歓迎である。否、大歓迎であった(過去形)。トライアスロンとは無縁の暮らしをしている今となっては、さすがに今年の暑さは堪える。
いや、マジであづい。
えにぃうぇい
こういう時は冬眠ならぬ夏眠をすべきである。南の島の原住民のように、木陰で昼寝をするライフスタイルが一番である。こんな状況で資本主義的生産活動をしようとするから地球は益々沸騰するのである。何度でも言うが、こんな状況で屋根なしのスタジアムで高校生に野球をさせるなんてのは論外なのであ~る。
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