たとえばある地方銀行のネットバンキングサービスを申し込むと、一枚の確認番号が記載されているカードが一枚と、5枚の分厚い説明書類が届けられる。
これが今の日本の無理と無駄を如実に顕している。
そう思うのは私だけだろうか…???
※以下は、そんな無駄をグダグダと垂れるだけなので、そんなのは分かり切ったことと思われる方や、そういう話を聴きたくない方はそのまま閉じてください。
ネットバンク化には利用者の利便性だけでなく、銀行側の手間暇を省く目的もあるはずだが、これでは逆に銀行側の仕事が増えているだけ。
それにそもそもネットバンクはネットで完結するのが理想なのだから、こんなくだらない説明書類は真っ先に止めるべき。恐らく管理者は、「使い方が分からない…」という客のクレームに怯えてこのような書類を発行していると思われるが、そんな状態だから日本は益々デジタル化から離れ遠のいていくのだょ。
それに私が一番驚いたのは物理カードによる乱数表で管理しようとしていること。日本の銀行業界は未だにエニグマの時代らしい…
えにぃうぇい…
先日、銀行間のネットワーク決済システムが破綻したのも、奈辺にあるのではないだろうか…
愚痴った勢いで話はマイナカードに飛ぶ…
マイナンバーカードもこの現象と同じ。「デジタル、デジタル!」とバカの一つ覚えみたいに叫びながら、なぜか物理カードを持たせようとする、河野バカ太郎!
個人情報をおサイフ携帯経由で読ませているのに、なぜ敢えて別個に物理カードを発行する意味がある!?本当に河野バカ太郎!もう一度言う、河野太郎はバカ、バカバカ…
たとえばマイナンバーシステムを普及させたいなら、最低でも↓くらいのことはすべき。
マイナンバーはesimのようにデータとして個々人で管理。スマホやパソコンに組み入れるのがデフォルトだが、スマホを紛失した時に厄介だと考える人は敢えて端末には組み入れないのも自由(もちろんその分、利便性は減る)。そして問題になっていた最初の紐付けも他人任せにせず自分で確認させる。社会が便利になるためには私たちも最大限協力する必要はある。リナックスみたいなオープンソース型の開発と同じ発想だな。
名古屋市長の住民票に纏わる発言が炎上しているが、そもそも住民票を役所に取りにいくこと自体が前時代的な発想であり、真のデジタル化を目指すならネット上のマイナンバーだけで従来の事務手続きが完結するようなシステムに一刻も早く変えるべし。デジタル化と謳いながら、なぜ紙の住民票を発行させるのか!?冒頭で嘆いたようにデジタル化どころかペーパーレス化さえ改善しようとも思わないところに日本のトホホさがある。
健康保険(いわゆるマイナ保険証)は、本来なら一番国民にアピールできる利便性があったと、ここ数年病院に通い続けたからこそわかる。
まずは病院の受付でスマホに入れたマイナ情報を読み取らせれば、その後の同線(何番窓口に行って尿検査をしてから、内科の窓口に行って血圧検査をして、診療を待つなど…)を図式化して案内してくれる。
医師の診察のまでのおおまかな待ち時間などもリアルタイムで表示すれば、その間に外出して他の用事を済ますことも可能である。あんな空気の悪いところで何時間も待たされることが解消するだけでもマイナカードにシフトさせる宣伝になったはずだぞ、河野バカ太郎!ホントバカ…。国民一人に2万円もばら蒔く必要はなかったょバ~カ
診察後に医師が処方箋を出せば、そのデータは自動的に薬局に送られ、薬剤師は薬を用意できる(もちろんそれは私たちが自動薬局登録した場合だが)。そしてコチラが薬局に行く頃には会計を済ませるだけ。更に忙しい人向けには、オプションでその薬をウーバー配達員に届けさせるサービスがあっても良い。
etc…
素人がパっと思いついただけでもこれ位はある。
デジタル化というのは、ただ単に社会をもっと便利にするための手段の一つに過ぎない。
今の政治家や官吏たちは、紙の書類をオンライン化することでその利権団体からのリベートを授かることにしか興味がない。だからこんなおバカなシステムが跋扈しているんである。
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