2021年8月7日土曜日

式辞の責任は話者にあり

※青地字は加筆

菅義偉首相が先日の広島平和祈念式典のあいさつの一部を読み飛ばした原因について、政府関係者は「原稿を貼り合わせる際に使った糊が付着して頁がめくれない状態になっていた。完全に事務方のミス」との釈明をした。私はこの釈明に憤りを超えた失望感や虚無感を感じた。
先ずもしこの釈明が事実なら菅首相は事前に原稿をチェックせず本番に臨んだことになる。私も糊で切り貼りした書類を作ることがあり、確かに頁がくっ付くこともある。しかしそれは、出来た書類をめくってみれば直ぐに気付くし、簡単に剥がすこともできる。つまり菅首相はそれさえもしなかったということになる訳だ。もしもそうなら氏の国事に対する姿勢や見識を疑わざるを得ない。
もう一つは、たとえその原稿が部下の筆で書かれたものだとしても、自分の署名入りで読み上げる以上、その全責任は菅首相にあるはずである。と言うか、本来なら自身の言葉で書くべきところを、全て事務方に丸投げしている時点で十分過ぎる怠慢なのに、いざそれに不都合が生じると「部下のミス」と責任転嫁しているのだ。
ここまで出来るサイテー上司はブラック企業でもそういない。まさに半沢直樹の「部下の手柄は上司のモノ。上司の失敗は部下の責任」を地で行く姿勢である。
これらを現政府関係者、並びに菅首相は恥ずかしいことだとは感じないのだろうか。

2021年8月6日金曜日

東京発変異株の世界拡散の始まり(その二)

以前、以下のような拙文を投稿した。
「東京五輪は世界中に恥を晒すかも」
「東京発変異株の世界拡散の始まり」

何となく、このまま行けば最悪の事態にもなり兼ねないような気がするので、後出しになる前にこの続編を投稿する。

結局開催期間中はギリシャの選手団にクラスターが発生した以外に大きな混乱はなく、無事に閉会式を迎えることになった。
そこでは、これまで頑なに感染予防に努めていた人々も気が緩み、競技期間中の苦労や我慢を称え合う意味で、お互いに握手したりハグしたりしていた。
またこれは後で公になるのだが、競技後半には選手村内でのプレーブックも最早なきものに等しい状態で、その頃からバブル内での感染拡大は着実に進んでいたことになる。
もちろん選手各々はワクチン接種が済んでいたので、多少の接触に危険性はないと高をくくっていたせいもある。

しかしこれが一番の大きな落とし穴だった。

以下の事実も後から判明したのだが、日本人がコロナに感染しにくいのは日本人に特有の免疫機能があったからであり、それは外国人選手たちには全く備わっていなかった。
故にそんな彼らが日本人スタッフと接触することで感染するのは訳もなく、尚且つその過程でウィルスは変異し、既存のワクチンでは対応しきれない強力なモノへと姿を変えていったのである。
つまり彼らはそんな無防備な状態で東京での数日間を過ごし、それぞれの母国に帰国したのである。
もちろん新種のウィルスを自身の体内に潜伏させた状態で。

あとは推して知るべし。

空港での検疫は軽くスルー。
運が良ければ、感染は彼らの母国での隔離期間中に見つかり、更なる感染拡大は何とか食い止められる。
しかし彼らから見れば、自分たちをこんな目に合わせた管理体制の杜撰さを追及してくるのは必至である。
人気スター選手ともなれば、多額の賠償金を請求してくるかもしれない(選手村での誓約書の存在を耳にしたことはあるが、欧米の敏腕弁護士ならそんなのは屁でもないだろう)。
そうでなくても、強行開催したことは海外メディアから徹底して叩かれるだろう。

そして運が悪ければ、前に投稿した通り、世界同時多発的な東京発変異株の世界拡大、そして日本の国際的信用の失墜である。
もしそうなれば日本の責任は計り知れない。
と言うか、もはや責任の取りようがない。
世界中のあらゆる機関から非難を浴びるものの、然るべき要人は皆責任逃れに終始し、その醜態を晒すことによって益々日本の信用は失墜する。

えにぃうぇい

もし万が一そうなった時に
「そうならないように万全な体制で取り組んでいた」
とか
「仮定の話には答えられない」
というのだけは勘弁して頂きたい。
そんなことを外国人記者に真顔で言ったら、日本は奈落の底まで落ちてしまうだろう。



歩行困難

水曜日から、歩くと激痛が走るようになり、半分寝たきり状態。
恐らく半月板が擦れているのだと思う。
リハビリもサボって様子を見ているが、3日経過したものの殆ど回復せず。
今は痛くならない歩き方を見つけ、トイレなどの必要最小限のことだけ何とかこなしている状態。
ただコレまでのように安静状態での定常的な痛みは殆どなく、安眠し易くなったのが不思議な現象。

2021年8月4日水曜日

私が五輪に反対した理由

それは、このイベントが既得権益者たちの金儲け手段に成り下がっているからであり、コロナ禍とは全く関係ない(結果的に主旨がリンクしただけ)。
それに「津波は天罰」などと、当時の日本人の我欲を戒める発言をしておきなから、「復興五輪」と称して東日本大震災を自らの我欲の手段に利用しようとしたことが断じて許せなかったからでもある。
そんな不純な目的で五輪を招致しても、絶対どこかで天誅が下るとも思っていた。
それがまさか、このような形で私の予想が的中するとは…というのが今の本音である。

しかしながら…

直接的な天誅が下るのは、金儲けを企んだ輩にではない。
彼らの殆どはコロナ禍以前の段階でそのミッションは完了している(損をしたのは集客によって儲けようとした協賛スポンサーあたりか…)。
一番の天誅が下るのは、当初予算の何倍にも膨れ上がった借金を背負わされた都民を筆頭とする国民全体である。

それでも私たちは、五輪中継を楽しく鑑賞している。
五輪貴族や政治家の醜態を非難しながらも、選手の活躍やスタッフの献身、日本凄いのニュースに酔いしれている。
それは、現政府が目論んだ通りのシナリオでもある。
だから、そうならないためにも私は五輪開催に反対したのでもあったのだが…








2021年8月3日火曜日

クイックターン特訓中

そもそも38歳までは25m泳いでアップアップな状態だったので、タッチターンだってまともにしたことがなかった。
トライアスロンを始めて何とかロングを泳げるようになっても、「どうせオープンウォーターにターンは不要だし…」と敢えて避けていた。

そう、つまりカッコ良くクイックターン出来る人を妬んでいたのダ。

そんな人間が膝を開放骨折し、好きだったバイクとランが出来ない状態になった。
もちろん未だ諦めた訳ではないが、今後もう一生できない覚悟もしている。
そして、あまり好きではなかったスイムだけが唯一出来るという皮肉な結果に…

オーケー、まぁこれも何かの因果なんでしょ…

と開き直って、暫くは半魚人になろうと決意。
そして、その手始めにクイックターンに挑戦した次第である。
そんな訳で、巷の動画を参考に真似してみたら、意外とすんなり、まぁそれなりではあるが何とか出来るようになった。

51歳、無職男、平日の昼間に独りで黙々とクイックターン特訓中

自分で言うのも何だが、結構イケてると思う。

追伸
次の目標は長水路イージーでサークル2分
敢えて有言実行で

2021年8月2日月曜日

テレビばっかり観てなさ~い!

目下、我が国のコロナ対策の切り札は「テレビ観戦」らしい。

さすが、テレビと共に歩んできた昭和ノスタルジーな人々の考えそうな施策である。
彼らには、テレビを観ない、ましてやテレビ受像機そのものを持っていない人間が存在することなど想像も出来ないのだろう。
※老婆心ながら補足すれば、テレビを観て大人しくしていられるのは既にワクチン接種も済んだ人々。今重要なのは、テレビにもオリンピックにも巷の社会情勢にも関心のない人々をどう説得するかなのだょ

そしてこういう想像力の欠けた堅物たちがデジタル庁だの、テレワーク推進策だの、SDGsだのについて捏ねくり返しているのである。
彼らの下で働いているミレニアル世代の若手官僚たちは、そのトホホさに毎日が驚きの連続であろう。
せっかく掴んだキャリアの道なのに、中途退職する人間が急増しているのも何となく頷ける。

えにぃうぇい

1984年のロサンゼルス・オリンピックの際、加藤みどり(サザエさんの声優)が表題の台詞でオリンピック中継を宣伝するCMがあったような記憶があるのだが、youtubeなどでは全然ヒットしない。
私の妄想だったのだろうか…??? 
お心当たりの方がいらっしゃれば是非御教示賜りたい。

2021年8月1日日曜日

楽天UN-LIMIT「0円運用は結構厳しい」

これまでは無料だったのでspotifyを垂れ流していたこともあり、それをいきなり1GB/月で収めるのは結構難しかった。

以下、0円運用のポイントを簡単にまとめる。

①「設定」でデータセーバーをONにし、バックグラウンドでのダダ漏れを防ぐ。
恐らく、これなしでは0円運用は不可能(私は7月1日、コレを怠ったことで100MB(リミットの1/10)も浪費してしまった)。

②ネット閲覧は公衆無線LAN経由で
最初は「テキスト主体のサイトだったらそんなに浪費しないだろう」と高をくくっていたが、それでも30MB(1GBを30で割った容量)は直ぐに超える。
まぁ幸い今は色んな所にwifiスポットがあるので、それに慣れるとさほど苦ではない。

テザリングなどは論外
まずは、gメールやSMS、twitterやFacebookのタイムラインをチェックして、どれ位消費するかを楽天モバイルアプリで確認されると宜しい。