2008年7月8日火曜日

続「かもめのジョナサン」に学んだこと

チョッと前に大貫妙子さんが、とある深夜のラジオ番組の中で
「"地球が危ない"って言っても、解らない人は解らないのよネ…。解る人達だけででも始めてかなくちゃもうダメだと思うの」
と訴えていたのを記憶している。
缶コーヒー1本だけをレジ袋に入れて貰う人を見ると(因みにその袋は大抵直ぐに店の外のゴミ箱に捨てられてしまうのだが…)僕はそんな女氏のコメントを思い出さずにはいられない。

僕もこれまでは事ある毎に「やっぱ、今の暮らし方はマズイんじゃないかなぁ…」的コメントを、なるべく優等生的にはならない様に、ブログだけでなく実際に会う人達にも公言していたが、大抵は奇異な目で見られるか、偽善家っぽくあしらわれるのが関の山…。
そして、そんな経験を何度も繰り返すと、共感を得られるかもしれない唯一の発信源であるブログでさえ訴え掛けるのもバカバカしくなってしまうモノである。

でも最近はまた…

石油や食料価格の高騰の煽りを受け、僕が言わんとしている事も何となく判ってくれそうな感じがしてきた。
「1日2~30km位の距離なら、チョッとした自転車があれば誰でも走れますよ」
とか
「牛に食べさせてる穀物を直接僕らが食べれば、食料不足なんて一気に解決ですよ」
みたいなコメントを「なるほど」と納得してくれる人が1人でも出来たらと、今後は"かもめのジョナサン"よろしく例えみんなにバカにされても訴え続けて行きたいと急に思い始めた次第である。

0 件のコメント:

コメントを投稿