多分、このゲームを熟知している人なら原子力発電所は極力避ける筈である。
そして、マイクロ波発電が発明されるまでは緊縮財政で耐え忍び、敢えて経済成長は望まない。
常に右肩上がりを前提とする何処かの国のような発想は余り賢い選択ではない設定になっているような気がする。
それに例えマイクロ波発電を採用したとしても、また別の弊害があることをこのゲームは諭してくれる。
「完全無欠のモノなどこの世の中には存在しない」
恐らくそこには、そんなメリケン達の根本思想がシナリオとして組み込まれているのかもしれない。
そんな感じで、私達も今回の事故によってそんなメリケン思想を学べるのかと思ったのだが…
「再生可能エネルギーこそ未来の私達を救う」と妄信して止まない人々が多数いることから、私達の危機管理に対する学習能力は全く…なのかもしれない。
ただ別の角度から見れば、私達は限りなく極端なポジティブマインデットな民族とも言えるかも…
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