年金や少子化、原発だって、未来のことを素直にイメージ出来ればある所に落ち着く筈。
それが出来ないのは、私たちの想像力が偏屈で偏狭になっているか、或いは唯単に劣化しているだけなのかもしれない。
だから年金未払い者を少なくすることや少子化対策にどんなに頭を捻っても余り意味のないことだし、原発の是非を国民投票で問うというのも何となく違うような気がする。
他者と競い合う時に有効でもあり楽でもあるのは、自分の能力を上げるよりも他者の能力を下げること。
だから競争社会になればなるほど、私達は総体としてどんどん愚鈍になっていく。
誰かにパスすること、継承していくことが出来れば、そんなに酷い未来にはなり得ないと僕は思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿