遺伝子組換え技術やES細胞を臨床医学にまで応用することは、詰まるところ青い薔薇を作って儲けようとする徒労に過ぎない。
生物は機械ではない。
それは例えばコラーゲンを服用したからコラーゲンが身体に満たされることは決してないことから明らかである。
破壊と生産を繰り返し、その平衡を保つことによって私達は成り立っている。
そのバランスが崩れたときが病であり、死である。
とにかく時間には逆らえない。
生命は分子の淀みである。
「方丈記」の冒頭、「行く川の…」は正しく的を射ている。
アンチエイジングを標榜する人は、それが虚しい悪あがきであることに死ぬ間際まで気付かないのかもしれない。
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