2014年8月25日月曜日

満身創痍のガーミン310XT

今は昔、2009年の佐渡Aの完走祝いで買ったときは、こんなにも綺麗だったらしい



それが購入して一か月も経たないうちに…



まずお遍路中に、誰に頼まれた訳でもないのに地上からの落下テストをして画面が割れた。
(それでも画面の亀裂以外は綺麗だったんだと今思えば、非常に懐かすぃ…)

えにぃうぇい…

その直後はしばらく、亀裂部分から水が浸透しないよう接着剤を塗ったり保護テープを貼ったりと手厚い看護をしていた。
(なぜなら、当時の310XTは並行輸入でも¥45,000位したので、一年も経たないうちに水漏れなどしたら泣くに泣けないからダ)

しかし次第にそんな処置をしないでも何とかなることが判り(諦め)、あとは私の得意技である放置プレイ…。
(結露や小さな水滴が少しづつ増え、液晶が一部欠けるようなことはあったが今でも何とか実用には耐えている。)

しかし今年の夏…

まずは、upボタンが知らない間に紛失していた…。
(否、ボタン部に亀裂があって、剥がれ落ちるかもしれないことは前から知っていたが、何処かの国のお偉方よろしく、そういう事故は想定外としてみなしていただけ…)

これには割り箸を元のボタンと同じ位の大きさに加工して詰め込み、その上から塩ビ系・溶剤系接着剤を塗って落ちないようにする。

ついでだから…

電源ボタンもそうなりそうだったので、ボンドで補修。
(こんな私でも、少しは学習する知能はあります)

はたまた、その数日後…

バックルを留めるゴムの部分も千切れたので、凧糸でテキトーに補修。
(まぁ釣り糸を使って、且つもっと丁寧に繕えば補修の後などは見えなくなるのだろうが、その辺は全然気にしないので結局こうなる…)

ちなみに…

ベルトの先っぽを留める筒状の部品(コレは"ワッパ・定革"という。クイズヲタクのウンチク…)もずっと前に千切れてしまっていたのだが、これには23Cのタイヤチューブを輪切りにしたものがピッタリだった。

(とは言っても、別に28Cと比較した訳ではないので定かではないが…)

そしてようやく、これが補修が終わった310XTなり!

ある意味、これだけ傷だらけになり酷使され続けても今なお実用に耐えうるガーミン310XTこそ、耐久性では一番のマテリアルと言えるのではないでしょうか。everyone!?
(とお世辞を言っておけば、いつかきっと私にも良いことが舞い込んでくるような気がしただけデス…)

えにぃうぇい…

今年の晩秋、外でバイクが出来なくなったらガーミン社に正式な手術を申し込む予定である。

それまで、どうか壊れないでください。
そしてそれまでにA・B・Eがもう一度保健室に逃げ込んで円高天国になることを心から期待する次第でアル。

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