2015年8月15日土曜日

宰相の言い訳

もし自分の子供が他人に迷惑を掛けたとして「私はその場にいなかったので子供に代わって謝ることはできない」とか、「これまで何度も謝ったのだから、もう謝る必要はない」と言う人はいない。
否、こんな世の中だからいるかもしれないが、普通そういう人は常識ある社会人とはみなされない。

しかし我が国の責任者はそれと同様の言い訳を平然とする。それも街中で偶然すれ違った他人にではなく、ずっと付き合っていかなければならない隣人に対してである。

別に私は中国や韓国に対してずっと謝り続けるべきだと言いたいわけではない。ドイツのように謝るべきは謝ったうえで、主張すべきは主張するのが未来志向の関係を築く正当な姿勢だと思うだけである。

ついでに言えば、隣のクラスの番長の顔色だけを伺い、自分よりも下だとみなした者とは話すらしない下劣な態度はみっともないからやめて頂きたいだけである。

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