2016年7月18日月曜日

「いしゃ先生」エキストラ出演

ロケは2014年の秋、そして封切は今年の正月だったが、金を払ってまで観るのは…だった(どうせDVDが販売されれば県立図書館で観られるはず)ので、自分が出ているかをチェックするのはスルーしていた。
ところがこのたび、わが町の中央公民館のこけら落とし記念として本映画が上映されることとなり、町民は無料で入場できたので鑑賞するはこびとなった。

で、その結果は…

終盤の神社の境内付近で、赤ちゃんを診てもらう百姓夫婦の夫役で、微笑みながら赤ちゃんを見つめる横顔が採用されていた(1秒くらい…)。


ばいざうぇい…

映画そのものは期待していなかったが、不覚にも最後は泣いてしまった。

東京の医大を出たばかりで、医師としての志も道なかば、さらには相思相愛の相手が東京にいながらも、父の独断で故郷の診療所に幽閉されてしまう主人公の周子先生。
最初は三年という約束だっだものの、…というストーリーなり。

ただケチを付けるとすれば…

主役の平山さんが老けメイクなどをしていないので年齢不詳(私の出演シーンは先生がまだ若い時のモノだと思っていたが、実際はベテラン医者になってからのシーンだった)。

帰郷したばかりならまだしも、晩年は山形弁を喋らせるべきではないか(実際のいしゃ先生がそういう人だったならまた話は別だが…)

三年間という最初の約束が引き伸ばされた理由や、生涯独身を貫いた背景をもう少し丁寧に描写して欲しかった。

とは言うものの…

ただのお涙頂戴の映画ではないところが評価できる。
※特に最近の邦画にありがちな、煩いほどの音楽で泣かせようとする魂胆が全くない。それに大井沢やわが町の映像が綺麗。

機会があれば、皆さんも是非観て頂きたい。

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