※それ以上値引きはできないとのことで、レストア用のママチャリを一台オマケで貰ってきた(前の記事のモノ)。
フレーム色のように、お目当ての青い鳥は目と鼻の先にいたことになる。
※そういえば前の街乗りチャリも青だったし、これも何かの縁なのだろう…
ちなみに諸元などは↓に記載したので興味のある方は参照されたし。
http://hoidolife.blogspot.jp/2017/04/blog-post_28.html
もちろんこのままで乗るつもりはなく、はじめからフレームだけを残し、これまでのパーツに取り換える予定だった。
しかしその過程で色々な問題があることが判明した。
問題「フォークが右に歪んでいる」
これぞまさしく鉄フレームだからできるワザ!
しかし結果的にはこれでは爪だけが曲がるだけ…
そこで今度は…
姪っ子が幼少の頃に使っていたチャリを土台にしてみた。
※この写真を見てお判りのように、これだけ歪んでいた。
あとはバールを使って、てこの原理で補正するのだが、自分の勘違いで逆に曲げ過ぎたりして何度も矯正する羽目となる。
その結果なのか、センター出しはできたが、手放し運転が出来ないくらいにバランスが崩れた。
※取り敢えずこれは今後の課題として、今は考えないことにした。
問題「リアエンドが昔の逆爪(なのになぜかクイック式)」
これは私の知識の乏しさ(買う前にチェックしなかった)故のトホホだが、特にスプロケ側のシャフトが手前にズレてくる対処策がネット上ではなかなか見つけられない。
まぁナット式のホイールに換えるのが一番だとは思うが、ここは敢えて手持ちのクイック式ホイールが使える形で挑戦してみた。
つまり、「右側が手前に引っ張られる=左側が奥に押っ付けられる」訳なので、左側がそれ以上奥にいかないようにすれば良いと判断し…
①元のハンガーを爪の奥にボルト留め
※無論、新フレームにピッタリ合う訳ではないので、いずれハンガーがズレるリスクはある。
②ハブシャフトがフレームと垂直になる位置で爪の左奥にもボルト&ナットを付ける。
※慰め程度でしかないと思うが、固定用ナットがクイックのナットと噛み合うように固定ナットの方をグラインダーで三日月形に削ってみた。
問題「リアエンド幅が133mmくらい」
元々付いていたホイールのOLDが135mmなのに、爪が内側に曲がっている。
元オーナーは130mmのモノを履こうとしていたのだろうか…
ただこれに関しては、前述通り鉄フレームだし、どちらのホイールも普通に収まるので深くは考えないことにした。
えにぃうぇい…
そんなこんなで試行錯誤した結果が↓
フレームとフォーク以外は全て手持ちのバイクのお下がりパーツに変わった。
※現在のところFメカとVブレーキは借用中だが、オクで適当なモノを落札次第変更する予定。
ペダル込みの実勢で約10.5kg。
※まぁ元が13kgだったので上等だろう…
いずれにせよ、これで片道30kmオーバーの買物も億劫ではなくなった(山形市内までママチャリで行く気力も、ピナレロを5分以上放置駐輪する勇気も、今の私にはない…)。
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