佐渡の中継を見てふと思った。
「本当に死ぬ前に一度だけで良い。その代わり右膝が普通に動かせるフルスペックな状態で…」
ちなみに現状を説明すると…
今でもスイムは普通に出来る。強いて言えばプールの壁ターンで脚が引っ掛かるくらいだが、オープンウォーターならそれも関係ない。もともと健常者の頃からキックは使ってないし…。90分/4kmは多分イケるだろう。
バイクは片足漕ぎで20kmを20km/hペースでなら走れるようになった。しかしそれはあくまでも平坦路での話。Z坂や小木坂を片足だけで登り切る自信はない。それに片足漕ぎでは荷重をペダルに分散させることが出来ず、1時間以上漕ぐと脚よりも尻が先に悲鳴をあげてしまう。先割れサドルに代えるなどの対処法はあると思うのだが、寝る前には必ず「明日には膝が曲がる」ことを期待している自分がいるのでどうしようもない。
ランも24時間テレビのゲストランナーになれる位までには回復した(カメラ目線を意識すれば瞬間的には8分/kmペース位はいけるかもしれない)。もちろんテレビタレントのようなヤラセではなく正真正銘のビッコである。わざとらしく痛々しい表情を作る必要もない。本当にキツいのだから…。しかしだからと言ってそれを24時間持続できるかどうかはまだ試していない。ぶっちゃけ今の自分の限界を知るのが怖いからだ。以前なら100kmなんて全然余裕だったのに…
つまり…
もしかしたら現状でも時間内完走はイケるかもしれない。現実にZ坂レベルを片足だけで登り切るすごい障碍者もいる。なのに私はそんな可能性に掛けることは一切せず、過去の栄光だけを鼻に掛け、ケガを言い訳にしてビビッているだけなんである。
タイムなんか関係ない。
時間内に完走するのがロングディスタンスの本懐なり。
それでもやはり…
雑念が多いので、そういう境地に達観するまでには未だ至っていない。
トホホ…
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