2008年10月30日木曜日

知らない方が幸せなことだってある

「含有量は極めて微量であり、人体への影響はありません」などと後から言われるのなら、私は寧ろ最初から知らない方がまだマシなようにも思う。
例えば先日の餃子事件の時などは(餃子を食べてもいないのに)TVニュースを見ただけで気持ち悪くなって病院に診察しに行った人もいるらしいので、もし「多少は影響がある可能性もあります」なんていう結果を報告したらどうなるか判ったもんではない。

まぁ確かにメーカー側から観れば、後からバレて"ケアレス・ウィスパー"佐知子(船場吉兆)社長のようになるのが怖いという気持ちも判る。
しかしラーメン屋のオヤジが調理中トイレに行ったあと、手をちゃんと洗ったかどうかなんて誰も知りたくはない筈。

今回の様な結構シビアな事件も、そんな風に「緩~く」考えられないと、今後更に酷くなる食料環境の中では生きては行けないのではないかと私は切に思うのであ~る。

追伸
ただ先述したように、パニックが怖くて国絡みで公表を秘匿にすることがあったら、それはそれで別の怖さもあるのだが…

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