○○ハム製のソーセージを子供に食べさせた母親が、サービセンターに問合せの電話を掛けた。
しかし、小一時間経ってようやく繋がった電話オペレーターの対応はいみじくも反省している様には思えず、つい「これが貴方の子供だったらどう思いますか!?」と声を荒げてしまった。
一方、朝から深夜まで同じ様なクレームを聴かされた続けた上記の電話オペレーターが、わずかな休憩時間を割いて夜食を買いにコンビニに寄ったところ、レジのバイト君の対応が余りにも酷く、こちらもついつい怒鳴ってしまう破目に…
さてさて、突然ヘンな親爺に怒鳴られたバイト君もようやくバイトが終わり、その顛末を友人に愚痴ろうと自転車に乗りながら携帯メールを打っていたのだが、ついそれに熱中する余り赤信号を見落としてしまった。
そんな時、たまたまその交差点を通り掛かった車の運転手が、「久し振りに子供と一緒に夕食を食べられるゾ!」と家路へと急ぐ、最初にクレームを発した主婦の夫であったとしたら…
平成版「家庭の幸福」は、この様にして循環していくのかもしれない…
0 件のコメント:
コメントを投稿