2016年3月30日水曜日

野党共闘


巷では自民の独裁を止めるためには野党の連携が重要だと言われているが、私はそれよりも前の総選挙で棄権した約半数の有権者の支持をどう得るかを考えた方がスマートだと思う。

まず彼らは、自分やその子孫が戦争に行く可能性が増えるにも関わらず、それでもNOとさえ言わなかった。そんな彼らに戦争法案反対と言ってもピンと来るはずがない。
次に彼らは、政治的活動は無駄だと感じている。未曾有の大震災や議事堂前の一斉デモを持ってしても何も変わらないことを知った。そんな彼らに立憲民主主義堅持と言っても興味を示すはずがない。

にも関わらず、野党の特に民主党の皆さんは、今まで通りの戦い方で勝てると考えている。それに今は合併後の新しい名前をどうするかの方にご執心だ。もうアッパレと言うしかない。

悲しいかな、これでは有権者は振り向くどころか益々ソッポを向くだろう。



0 件のコメント:

コメントを投稿