2016年11月28日月曜日

(投稿)米軍なき後を真剣に考えてみる

巷では「在日米軍の撤退も辞さない」という次期大統領の意見に動揺する人が多いが、これからはこれを逆手に取ってみてはいかがだろうか。

まずこれは改憲派にとっては自主防衛にシフトするのための正当な理由になるし、護憲派にとっても平和憲法の理念に叶うようになる。
もちろんどちらにしても今後の国の安全保障を自分たちで考えねばならなくなるが、それは主権国家なら当然である。むしろ米国に全権委譲している今の方が異常だと気付くべきだろう。
それに、基地の騒音や治安、土地収用問題、思い遣り予算の解消など、恩恵も計り知れない。

故に政治家、有識者、マスコミの方々には、それぞれの立場から在日米軍なき後の日本のあるべき姿を積極的に提示して欲しいし、私たちもそれらについて真剣に熟慮してみるのも有意義だと思う。
そしてこのような形で、平和ボケしている私たちの目を覚ましてくれたトランプ氏には、感謝こそすれ動揺することなど全然ないと私は思う。

(2016/11/21毎日投稿済み→没)

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