2017年9月25日月曜日

ゆかいなJアラート

警報とは予測不可能なことも想定して発令するものだと私は考える。しかし今回の北朝鮮のミサイルについては発せられなかった。官房長官のコメントによれば、本土に飛来する可能性はないと判断したかららしいが、そんなに即時に判断できるものなのだろうか?

それに、鳴らすか鳴らさないかは行政府の判断であることも判明した。天気予報の警報のように明確な基準が存在しないのである。

これは、「今は深夜で多くの人々が寝てる(それで何も被害がなかったら国民からの非難がすさまじい)から、今回は発令するのはやめようか」とか、逆に北朝鮮の脅威を煽る(そして国民からの防衛費増強を支持してもらう)ために必要以上に発令することも可能だということだ。コントのような話だが今の政府ならやりかねない。

故に私は、Jアラートは廃止した方が良いと考える。

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