タイヤ交換は先週に済ませていたが、乾燥路面でのスパイクタイヤ走行は地球環境に非常に良くない(本音はスタッドが無駄に擦り減ってしまうので避けていただけ…)。
しかし、いよいよスパイクタイヤ本領発揮の季節となった。
自分で言うのも何だが、一見キュートながら、働くバイクの片鱗も見せるJA07カブ。
↑画像は、走り出したばかりでゴムもこなれていない状況だが、実際はスタッドがあるお陰で、目詰まりしても殆ど気にならない。
と言うか、BONSUNはスタッド(スパイクピン)あってのBONSUNだと思う(ゴムのグリップ力なんて全然当てにならない)。
フロントに至っては(仮にブリジストンだとしても)この季節は舵を切る程度の役目しか果たさない。
因みに私は、無意識に夏と同じようにブレーキを掛けてしまわないよう、ブレーキの遊びをかなり大きくしている。
※そういう意味でも、働くバイクのフロントディスク化は有り得ないと私は思う。
えにぃうぇ~い
もう少しBONSUNスパイクタイヤについて語る。
これを買った2018年の12月当時は、2.50-17で¥4,260だったが、この御時世なので¥5,000はするようだ。
それでもやはり原付スパイクは合法(と言うか、履いてもお咎めなし)なのだし、下手なスタッドレスタイヤを買うよりは断然お得である。
あとBONSUNは前輪仕様(2.25-17)も売っているが、コチラの断面形状はほぼ真四角な分だけ直進安定性は相殺される。
そのため私は前輪にも2.50を履いているが、それでも手放し運転は不安定となる。
それに2.25は¥1,000近く安いし、スタッドの数も多いのでコスパ重視の人にはアリだと思う。
またスパイクタイヤは積雪や路面凍結がない時は逆効果(コンビニなどのツルツル床ではスパイク付きの長靴は直ぐに滑る)だが、BONSUNはスタッドの数が少ないので乾燥路面でもそれ程ではない。
ただしスタッドがアスファルトを叩くカリカリ音はケチ男には耐え切れず、乾燥路面で走る度に罪悪感は募るかと思う。
また名目上は今年が4シーズン目だが、骨折前は積雪時しか走行しなかったし、一昨年は暖冬で数十kmだけ、昨年は骨折療養中で全く稼働ナシなので、実質的には今年が2シーズン目。
なのでスタッドの減りは殆どないが、ゴムの劣化は否めない。
それでも、こういう路面なら全然問題はない。
あと、仮にアイスバーンでも真っ平な状況の法定速度の範囲内なら、最新の安全装備を備えたレクサスの最上級四輪車とも対等に戦える(もちろん現在は骨折療養中のため安全第一、後続車には直ぐに道を譲る姿勢なり)。
しかし轍(わだち)やザクザク雪で直ぐにハンドルが取られたりすると、アルトバンにも勝てない。
まぁ新車でコミコミ¥230,000で買ったスーパーカブが、曲がりなりにもレクサスに勝てるジャンルがあるとすれば、それはそれで結構凄いことだと私は思うのだが…。
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