※当初は「今を生きる我々(国民)の責任」と訴えた岸ダメ首相だったが、その後「我々というのは政治家」と言葉を濁して有耶無耶となった。しかし本音は明らかに国民に鼓舞する意見だった私は考える。以下はそれに対しての投書。
岸田首相が今を生きる我々の責任として国防費は増税で賄うべきだと主張した。今後の国防の在り方は国民一人一人が考えるべきだという主旨ならば頷けないことはない。しかしもしそうならば、なぜ企業(法人税)や喫煙者(たばこ税)だけに負担を強いるのだろうか。ましてや震災復興のための税金を転用する案などもってのほかである。町内会費のように国民各々から均等に徴収するのが筋だし、その前提として使途を明瞭に開示する必要がある。しかし政府与党は開示すらせず、ただ単に増税が必要だと訴えているだけである。
ちなみに私は今以上に国防費を上げる必要はないと考える。外交に勝る国防はないし、交渉が決裂した後は国連に頼るしかないとも考える。最悪の場合は今のウクライナのようになってしまうかもしれないが、自国領土に侵入してきた外敵だけを駆逐する姿勢は日本の専守防衛の精神とも合致する。
つまり、今を生きる我々の責任は防衛力を増強することではない。ましてや大枚を叩いて米国から言い値でミサイルを購入することではない。後の子孫が恒久平和に暮らせるよう、戦争の火種を作らないことだと私は思うのだが…。
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