技のデパートNHK支店(視点)の舞の海さんの主張では
日本人力士の甘さは憲法前文に起因する
らしい。
その理由は↓による。
日本の力士はとても正直に相撲をとる。「自分は真っ向勝負で戦うから相手も真っ向勝負で来てくれるだろう」と信じ込んでぶつかっていく。
ところが相手は色々な戦略をしたたかに考えている。立ち会いからいきなり顔を張ってきたり、肘で相手の顎をめがけてノックダウンを奪いに来たり…。あまりにも今の日本の力士は相手を、人がいいのか信じすぎている。
「これは何かに似ている」と思って考えてみたら憲法の前文、「諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」に行きついた。逆に「諸国民の信義」を疑わなければ勝てないのではないか。
私たちは反省をさせられすぎて、いつの間にか思考が停止して、間違った歴史を世界に広められていって、気がつくとわが日本は国際社会という土俵の中でじりじり押されてもはや土俵際。俵に足がかかって、ギリギリの状態なのではないか。
今こそしっかり踏ん張って、体勢を整え、足腰を鍛えて、色々な技を兼ね備えて、せめて土俵の中央までは押し返していかなければいけない。
憲法改正を皆さんと一緒に考えて、いつかはわが国が強くて優しい、世界の中で真の勇者だといわれるような国になってほしいと願っている。
私は舞の海さんのおかげで、日本人力士がとても正直者であること、その正直さは憲法前文にあること、そしてそのために日本人力士がじり貧であることをこの度初めて知った。
※ちなみに私はこれまで、憲法前文を読んだことのある力士など殆どいないし、日本人力士がじり貧なのは、ただ単に力士になりたいという人が少ないからだと思っていたのだが…
そして更には…
対戦相手(諸国民の信義)を疑い、間違った歴史認識を是正しなければ勝負には勝てない
らしい。
舞の海さんの説を借りれば、恐らく↓のようになるだろう。
これからの日本出身の若手力士は、日々の稽古と共に舞の海さんが指定する歴史教科書を一から読み直さなければならない。
また、毎日の朝稽古の前には必ず全員で、自民党改憲草案のような憲法前文を土俵上で唱和することも義務となる。
そして、皆がお互いに日々接する相手を常に疑い、常に敵に背中を見せてはいけないよう心掛ける必要もあるだろう。
私は、そんな未来の相撲界を楽しみにしている
追伸
おそらく舞の海さんは、学生時代から顧問の先生や先輩たちから、反省させられ過ぎたような気がする。
0 件のコメント:
コメントを投稿